- 2023-12-20
- 旅行 プレスニュース
いこーよユーザーアンケートをもとに、2023年年末年始のお出かけについて調査・分析
《トピックス》
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年末年始は帰省する人が多く、人気お出かけ先は公園やショッピングなどの近隣
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「屋内施設」は夏の方が関心が高かったという興味深い結果に
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まとめ
(本リリースは、「2023年年末年始お出かけ調査レポート」を一部抜粋して作成しています。全文はこちらhttps://research.iko-yo.net/solutions/research/10574.html)
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年末年始は帰省する人が多く、人気お出かけ先は公園やショッピングなどの近隣
まず、今年の年末年始はどこにおでかけする予定かユーザーアンケートで聞いた結果を見てみましょう。
最も多かったのは「帰省」(32%)でした。コロナ禍で避けられがちだった「帰省」も、コロナ禍前の状態に戻っている様子が伺えます。
続いて、2位「公園・総合公園」(28%)、3位「ショッピング」(26%)となり、人気お出かけ先である「テーマパーク・遊園地」を上回る結果となりました。帰省する人も多い分、レジャーに出かけるというよりは、家族や親戚などと一緒に近所の公園やショッピングを楽しむという人が多く見られます。昨今の物価高、宿泊料金やレジャー費用の高騰などが影響し、少しお出かけに歯止めがかかっていることも推測されます。
つぎに、「テーマパーク・遊園地」「観光名所(名所、史跡、神社、寺院など)」、「温泉・スパ」が続いています。
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「屋内施設」は夏の方が関心が高かったという興味深い結果に
では、2023年の夏休みに行った調査と比較して見ていきましょう。
夏に比べて人気が高かったのは、「帰省」「観光名所」「温泉・スパ」「スキー場」です。冬ならではの「スキー場」、そして、寒い冬は「温泉・スパ」も人気が高くなります。「観光名所」についてですが、その中には神社や寺院なども含まれます。年末年始は、初詣などで神社や寺院を訪れる人も多いため、夏よりも人気が高いと考えられます。
注目したいのが「屋内施設」です。冬は寒さのために、通常は屋外施設より屋内施設の方が人気が高い傾向があります。しかしながら、いずれも夏の方が高い数値を示しています。夏のお出かけ調査レポートで、今夏は激しい猛暑のために屋外を避け屋内施設に出かける人が特に多かったという調査結果が出ていますが、この年末年始ではあの猛暑を超えるほどの屋内施設へのニーズはない様子が見られます。
参考に2019年のGWに聞いた結果とも比較して見てみます。
GWとの比較のため、冬としての比較ではありませんが、季節がいいお出かけと比べて今年の冬のお出かけがどのような傾向なのかという視点で見ていきます。(※また、2019年のデータはGWの予定について聞いており、季節が少しずれるため、お出かけ先ジャンルの回答選択肢にも多少の違いがあります。)
GWは「公園・総合公園」は人気上位のお出かけ先ですが、今年の年末年始の方が高くなっています。また、「ショッピング」「観光名所」もGWより人気が高く、やはり、レジャーよりもショッピングや神社・寺院などのお出かけに関心を示す人が多くいます。
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まとめ
今年の年末年始のお出かけ先で人気だったのは、「帰省」「公園・総合公園」「ショッピング」で、レジャー意欲よりも「家族でゆっくり過ごすこと」を目的としている人が多くいることがわかりました。「観光名所(名所、史跡、神社、寺院など)」「温泉・スパ」も人気が高く、自由回答でやりたいことを聞いてみても、「家族で初詣に行く」や「温泉でゆっくり」という声が多く寄せられました。
年末年始はゆっくり過ごすという家庭も多いですが、昨今の物価高、宿泊料金やレジャー費用の高騰がお出かけ意欲に歯止めをかける一因になっているのではと推測されます。また、この冬と比較して、今夏は猛暑のため屋内施設の人気が特に高かったのが明確になったことも印象的でした。
2023年は、激しい気候の変化や変動する経済状況が、おでかけ市場にも大きく影響しました。来年以降もその影響は続くと考えられます。夏が非常に暑かった半面、今年の秋は比較的暖かい日が多く、季節が少しずつズレてきているのではとも感じました。おでかけ施設は、今後今までのお出かけシーズンの常識ではない対策や施策が必要となってくるかもしれません。いこーよ総研は、今後もお出かけ市場の動向を注視していきたいと思います。
■いこーよ施設アンケートの調査概要査方法
調査方法/インターネットアンケート
調査地域/全国
調査対象/いこーよ及びいこーよアプリを利用したユーザー
調査期間/2023年12月4日~12月14日
サンプル数/294サンプル
調査分析/いこーよ総研
■「2023年 年末年始お出かけ」調査レポート全文はこちら
https://research.iko-yo.net/solutions/research/10574.html
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「いこーよ総研」概要
https://research.iko-yo.net/
全国のお出かけ施設・レジャー施設のさらなる発展や市場の活性化を願い、お出かけに関わる様々な調査を実施し客観的な分析データを発信します。
<構成コンテンツ>
【市場レポート】https://research.iko-yo.net/report
おでかけ市場の状況について、いこーよのアクセスデータに外部サービスの情報やユーザーアンケート結果を加え、月次で調査。おでかけ市場全体の動きを総合的な視点で分析します。
【調査データ】https://research.iko-yo.net/solutions/research
いこーよユーザーや登録施設への独自アンケートをもとに、おでかけ施設がいま抱えている課題の解決を目的としたデータ分析記事コンテンツです。ユーザー(利用者)アンケートと施設アンケートそれぞれのアンケートから分析します。
【いこーよ活用】https://research.iko-yo.net/solutions/iko-yo
いこーよクーポン掲出による成果事例や、季節別のいこーよタグ利用比較など、おでかけ施設がいこーよを活用する際に参考となるデータを集めた分析コンテンツです。
【事例紹介】https://research.iko-yo.net/solutions/example
実際におでかけ施設がおこなった施策やその成果について、独自にインタビューをおこない、他施設向けにその成功・失敗事例を紹介するインタビューコンテンツです。
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関連サービス
いこーよ https://iko-yo.net/
2008年12月にサービスを開始した子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」は、子育て層の約8割が利用し、全国9万件以上の施設情報や6万件以上の口コミを掲載しています(2022年10月現在)。「いこーよ」は家族のおでかけがもっと楽しくなる情報を提供し、お出かけを通じて家族のコミュニケーションや子ども達の笑顔が増えることを願って運営しています。
いこーよアプリ https://iko-yo.net/apps
アプリ版「いこーよ」では、現在地から地図で近くのお出かけ先を検索できる他、「いこーよ」のアプリ会員限定の特別クーポンが入手できる素敵な特典も随時更新中。独自の口コミ投稿機能に基づくおすすめのお出かけ先が、子どもの年齢別にひと目で分かり、Web版よりさらにマッチしたお出かけ情報を提供します。
【会社概要】
会社名:アクトインディ株式会社
所在地:東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル23階
代表取締役:下元敬道(しももと たかみち)
設立:2003年6月
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