- 2024-1-10
- 旅行 プレスニュース
「発掘された日本列島2023」展のダイジェスト展示
一般財団法人公園財団平城宮跡管理センターと文化庁は、国営平城宮跡歴史公園平城宮いざない館(奈良県奈良市)で1月20日(土)から2月11日(日)の期間、「アフター発掘された日本列島2023展」を開催します。
近年発掘調査が行われた中で特に注目された出土品を紹介する「発掘された日本列島展」。今回で29回目迎えた同展のダイジェスト展示を、平城宮いざない館で行います。大阪府八尾市の大石古墳出土の装飾付器台をはじめ、埼玉県加須市の騎西城跡・騎西城武家屋敷跡の十六間筋兜など縄文から中世にかけての出土物がご覧いただけます。※資料の状態等によって展示を見送る場合がありますので、展示点数は現時点では未確定です。
展示が予定されている装飾付器台〈大石古墳〉(写真左)、十六間筋兜〈騎西城跡・騎西城武家屋敷跡〉(同右上)、瓦塔鬼瓦〈H-G-8号窯〉(同中央下)、馬形埴輪〈下里見天神前遺跡〉(同左下)
〈PICK UP〉
◆2月4日(日) 10:00~11:30
【関連講演会】発掘された日本列島2023の見どころ(参加料:無料、定員100名〈事前申込〉)
文化庁文化財第二課埋蔵文化財部門文化財調査官の長直信氏が今回の展示の見どころを紹介します。
【平城宮跡歴史公園】
平城宮跡歴史公園は、奈良市内に広がる特別史跡平城宮跡を計画地とした国営公園です。710年に藤原京より遷都された平城京の中心であった「平城宮(へいじょうきゅう)」の宮跡で、1998年には「古都奈良の文化財」の構成資産の1つとして、世界遺産に登録されました。東西1.3km、南北1kmの広大な敷地に第一次大極殿、朱雀門などが復原されています。2018年には「朱雀門ひろば」「平城宮いざない館」などがオープンし、平城宮跡歴史公園となりました。
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