- 2024-1-24
- 旅行 プレスニュース
絶景の湯宿で、8種の霧島茶に出会う1泊2日
桜島をはるかに見渡す絶景の湯宿「界 霧島」では、2024年5月1日から6月20日までの間、新茶の季節に霧島茶の旨み・香り・技を余すことなく堪能する「霧島茶三昧滞在」を提供します。滞在の初めには8種類の霧島茶を淹れ、さらに同じ薩摩の地で醸造された本格焼酎のペアリングを嗜みます。刻々と移ろい行く霧島の景色を眺めながらくつろぐひとときです。翌日の朝食には、鹿児島茶を餌にして育つカンパチを霧島茶のお茶漬けで堪能します。滞在後にはお茶農家の元へ出向き、新芽が芽吹く山麓の茶畑で自ら摘んだ新茶を使って釜炒り茶を作ります。霧島茶の旨み・香り・技を学びながら満喫するプランです。
背景
お茶の生産が盛んな鹿児島県では、「茶いっぺ飲んでいっきゃんせ(お茶を1杯飲んでいきなさい)」という言葉があり、お茶を飲む文化が日常に浸透しています。界 霧島が位置する鹿児島県は全国でも有数のお茶の産地であり、毎年行われる日本茶の品評会で高い評価を得ています。中でも霧島茶は、九州南部の温暖な地域でありながら昼夜の寒暖差が大きく、朝霧が立つ霧島独自の自然環境の中で育まれます。その味わいは滋味豊かで香り高く、澄んだ水の色が特徴です。霧島茶の全国的な知名度はまだ高いとは言えず、その魅力をより多くの人に知ってほしいとの思いから、霧島茶の魅力と出会う宿泊プランを開発しました。霧島茶を、鹿児島ならではの楽しみ方で、新茶の季節に存分に味わう滞在です。
特徴1 抽出温度と時間にこだわった8種の霧島茶×4人の杜氏が選んだ焼酎のペアリング×おつまみ
8種の霧島茶と、霧島市内の4社の焼酎蔵が製造する本格焼酎を組み合わせ、さまざまな飲み方を提案します。ペアリングに使う霧島茶は、霧島市のガストロノミーブランド「ゲンセン霧島」に認定された「ゲンセン霧島茶」です。霧島茶の持つ本来の旨みを引き出すため、温度と時間にこだわって抽出します。霧島茶に合わせる焼酎は、4人の杜氏が選出します。茶葉それぞれの特徴に合わせたペアリングです。お茶請けには、新茶の時期ならではの新茶のおひたしや鹿児島名産の黒糖を用意します。窓一面に桜島と霧島高原が広がる客室で、ひとつひとつ解説を聞きながらペアリングを味わうひとときです。
■ゲンセン霧島茶について
霧島市では、霧島の食にまつわる優れた産品やサービス、取り組みを霧島ガストロノミーブランド「ゲンセン霧島」として認定し、その魅力を内外に発信する取り組みを行っています。ゲンセン霧島に認定された7つのお茶農家と霧島市が協力して、8種類の霧島茶を統一のパッケージで販売した商品が「ゲンセン霧島茶」です。霧島市お墨付きのお茶農家が誇る茶葉がバリエーション豊かに揃っており、さまざまな味わいの霧島茶を楽しむことができます。
■ペアリングの一例
ヘンタ製茶 有機抹茶6番×国分酒造 蔓無源氏(つるなしげんじ) 原酒
「有機抹茶」を冷水で点てて氷とシェイクし、よく溶かします。「蔓無源氏」はクラッシュアイスをぎっしり入れたグラスに注ぎます。まずは蔓無源氏を一口飲み、その後にチェイサーとしてよく冷えた有機抹茶を味わうことで、濃く甘みのある蔓無源氏が、有機抹茶の濃厚で爽やかな苦みを引き立てます。
特徴2 霧島茶の新茶で味わう、朝のお茶漬け御膳<NEW>
新茶と鮮魚で味わうお茶漬けです。使用するお茶は「ゲンセン霧島茶」の中から一つを選び、お好みの味わいで楽しむことができます。具材には鹿児島茶を餌にして育つカンパチを使います。お茶に含まれる旨み成分と魚に含まれる旨み成分は、単体で食べるよりも旨みが増すと言われている相乗効果のある組み合わせです。さらに、付け合わせには麦味噌とかつお節の味噌玉、桜島大根の漬物を用意します。鹿児島の多彩な旨みを凝縮したお茶漬けです。
特徴3 霧島連山に囲まれた絶景の茶畑で新茶摘みと釜炒り体験
霧島連山の山麓に位置するお茶農家「ヘンタ製茶」で、一面に広がる茶畑と霧島連山を眺めながら新茶摘みを行います。標高200~300メートルの茶畑で無農薬または有機栽培で育つヘンタ製茶の霧島茶は、爽やかな香りが特徴です。自然の中で育まれた茶葉の新芽を自分の手で摘み取り、霧島茶が育つ環境を直に感じることができます。摘んだ新茶は、その場で釜炒りにします。釜炒り茶とは、直火で熱した鉄の釜で炒ったお茶のことです。炒ることでお茶本来の香ばしい「釜香(かまか)」と呼ばれる香りが立ちます。摘んだばかりの新茶を釜で炒り、徐々に立ち上るお茶の香ばしい香りを感じる体験です。出来上がった釜炒り茶はお土産として持ち帰ることができます。
滞在スケジュール例
【1日目】
15:00 チェックイン 霧島茶と本格焼酎のペアリングをスタッフの解説とともに楽しむ
17:30 夕食 季節の会席で黒豚のしゃぶしゃぶを味わう
19:30 湯浴み小屋で温泉に浴かる
21:15 ご当地楽「天孫降臨ENBU(てんそんこうりんえんぶ)」を鑑賞
22:00 就寝
【2日目】
07:00 天孫降臨体操に参加 呼吸を取り入れた体操で身体に酸素を取り込む
08:00 入浴 交感神経を高め、朝からすっきりと活動
09:00 朝のお茶漬け御膳を味わう
12:00 チェックアウト
13:00 「ヘンタ製茶」の茶畑で、霧島茶の新茶摘みと釜炒り茶作りを体験
「霧島茶三昧滞在」概要
期間:2024年5月1日~6月20日
料金:81,000円~(2名1室利用時 1名あたり、税・サービス料込)
含まれるもの:霧島茶と焼酎のペアリング8セット、ペアリング用おつまみ、朝のお茶漬け御膳、新茶摘み・釜炒り茶作り体験、夕食、特別室宿泊
予約:公式サイト(https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaikirishima/)にて、宿泊日の14日前までに予約
場所:界 霧島 *新茶摘み・釜炒り茶作り体験はヘンタ製茶にて開催
対象:1日1組 *1組2名まで
備考:新茶摘みは天候により開催できない場合があります。
「界」とは
「界」は星野リゾートが全国22施設に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽(ごとうちがく)」、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。2024年4月には、宮城県・秋保温泉に「界 秋保」、秋には岐阜県・奥飛騨温泉郷に「界 奥飛騨」を新規開業します。
URL:https://hoshinoresorts.com/ja/brands/kai/
界 霧島
神話が息づく高千穂峰の中腹に建ち、全ての客室から桜島を見下ろす開放的なビューが広がります。スロープカーで下りた草原には湯浴み小屋が佇み、霧島高原を見晴らす景観を眺めながら、心身ともに開放される温泉旅館です。天孫降臨を表現した躍動感ある演舞も見どころです。
所在地 :〒899-4201鹿児島県霧島市霧島田口字霧島山2583-21
電話 :050-3134-8092(界予約センター)
客室数 :全49室 チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00
料金 :1泊 31,000円~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、食事別)
アクセス:【電車】 JR 霧島神宮駅より車で約 15 分 ・【車】 鹿児島空港より約 45 分
URL :https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaikirishima/
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