- 2024-2-8
- 旅行 プレスニュース
尾道エリアの観光を活性化
せとうちDMO(※)を構成する株式会社瀬戸内ブランドコーポレーション(広島県広島市 代表取締役
田部井智行、以下SBC)は、広島県尾道市の千光寺山荘(現在、閉館中)の再生事業に取り組むため、新たに
設立した100%子会社を通じて、同施設の土地および建物を取得いたしましたことをお知らせいたします。
※取得した千光寺山荘の外観 ※当該立地から見える尾道水道や尾道市街の風景
1.経緯・目的
当社は「せとうちエリアを世界一の観光産業集積地とする」をミッションとして掲げており、地域の観光活性化に取り組んでおります。今般、その活動の一環として、当社の観光地エリア開発のノウハウを活かし、1962年に創業し尾道水道や尾道市街を一望できる旅館としてにぎわいを見せていた千光寺山荘の再生に取り組むことで、尾道エリアの観光活性化に繋げていくことを企図しております。
長らくの間地域に愛され、尾道随一の眺望景観を誇る当該物件の再活用方法については今後検討を重ね、
具体的な計画が固まりましたら改めてお知らせいたします。
【設立した子会社の概要】
企業名 : 株式会社せとうち山荘
本社所在地: 広島県広島市中区基町10-3
設立日 : 2024年1月15日
事業内容 : 地域ブランド向上に関する企画/運営事業、不動産事業、宿泊事業
代表者 : 代表取締役 田部井 智行
資本金1000万円
【取得した不動産の内容】
立地新尾道駅より車で約10分
所在地広島県尾道市西土堂町
面積土地11,268.97㎡/建物4,481.55㎡
2.千光寺エリアの概要
■千光寺
正式名称「大宝山権現院千光寺」。標高140m、尾道港を一望する大宝山の中腹にあり、806年(大同元年)弘法大使の開基で中興は多田満仲公と伝えられる。興趣千変万化、奇岩、奇勝など四季を通じて自然の神秘を探賞できる。
■千光寺公園
標高144.2メートルの千光寺山の山頂から中腹にかけて広がり、園内には「尾道市立美術館」や「文学のこみち」などがあり、山頂の展望台からは尾道市内が一望できるとともに、瀬戸内海の島々が眺められる。年間約70万人の観光客が訪れ、尾道市観光の中心目的地となっている。
※ せとうち DMO 官民が参画する一般社団法人せとうち観光推進機構と金融機関・域内外の民間企業が参画する株式会社瀬戸内ブランドコーポレーションで構成。DMO は Destination Marketing/Management Organization の略。観光需要の創出と商品やサービスの供給体制の強化を行いながら、多様な関係者とともに持続 可能な観光地域づくりを推進している。
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