matsuri technologies／matsuri technologies / シリーズDの資金調達完了

2024-2-15
旅行プレスニュース

ソフトウェアを主軸に、空間の価値を最大化するソリューション「StayX」を提供するmatsuri technologies株式会社（本社：東京都新宿区）は、シリーズDの資金調達を実施したことをお知らせいたします。

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　本ラウンドでは、既存投資家のJBCホールディングス株式会社、及び、新規投資家として三菱ＨＣキャピタル株式会社、株式会社ディア・ライフ、株式会社アズ企画設計等より資金調達を実施いたしました。今回の調達では、StayX事業とシナジーがある事業会社様から出資いただいており、これまでの私たちの取り組みと今後の成長可能性を高く評価いただき、業界を牽引するべく身が引き締まる思いです。

■調達の背景-事業の状況-

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　ポストコロナを迎え、インバウンドを中心とする宿泊需要は大幅に回復し、コロナ禍でも前年比で伸びていたチェックイン数と宿泊数は、大幅に伸びました。チェックイン数は前年比434%、宿泊数は前年比206%となっております。この数値は、1か月単位での利用が中心だったコロナ禍からポストコロナにうつり観光需要が一気に回復し、1泊単位の宿泊が増大したことを表します。

　また、コロナ禍ではマンスリー需要に対応し2020年から2022年の3か年平均稼働率で75％超と高稼働でしたが、2023年では観光利用が回復し稼働率は約80%と上昇しております。2024年以降では年間を通して旅行需要が安定していくと見込んでおり、市況の波を掴む機会と捉えております。

■調達の背景-今後の展望-

　今回、私たちの展開するStayX事業を拡大するため、事業提携によるシナジーが見込める企業から資金調達を行いました。調達した資金をソフトウェアの強化、施設の体制強化、採用の強化に使用し、今まで事業成長を加速させ、観光立国に貢献していく所存です。

■投資家様からのコメント

JBCホールディングス株式会社代表取締役渡邉智彦様

「matsuri technologies様とは2021年秋から弊社が中心となってアレンジをさせて頂いている不動産（住宅）ファンド（VEREDシリーズ）でお付き合いさせて頂いております。このVEREDシリーズはStayX事業を拡大する為のファンドであり、取得する全部屋をmatsuri technologies様にリース頂く前提で組成をして参りました。現在、約２００億円超を運用して頂いておりますが、稼働率は驚きの90％超えを維持して頂いております。今回、弊社はmatsuri technologies様の更なる飛躍を確信し、追加で出資をさせて頂いた次第です。これからもmatsuri technologies様の企業価値向上に向け、物件供給、送客等を中心に全力でサポートさせて頂く所存です。」

三菱ＨＣキャピタル株式会社不動産事業部長若尾逸男様

「matsuri technologies様の事業モデルは、自社開発の不動産DXシステムによる宿泊管理やギグワーク型の清掃管理による省人化・効率化の実現をもって、その収益性を高め、不動産の付加価値創造と宿泊事業の課題解決を果たしていくものです。

弊社としては、今般の出資を通じた、matsuri technologies様との連携により、サステナブルな社会基盤づくりに貢献したいと考えています。」

株式会社アズ企画設計代表取締役松本俊人様

「matsuri technologies様とは、2020年4月よりお取引をさせていただいております。コロナ禍にも関わらず、インターネットでの集客やリアルタイムでの在庫管理、価格調整、AIを用いた清掃管理などが功を奏し、高い稼働率を実現することができました。アフターコロナで本業が勢いづき、これまで以上に「人々の生活が変わる『意味ある新産業』を創り続ける」ことに、当社もさらに事業協力し、ご支援させていただきます。」

■StayXとは

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