高槻市/季節を感じる節句飾りの展示が高槻市のしろあと歴史館でスタート

おひなさまや武者人形など華やかな節句飾りを展示

高槻市立しろあと歴史館で令和6年2月17日(土曜日)から5月19日(日曜日)まで、同館所蔵の上巳の節句と端午の節句にちなんだ品を集めたトピック展示「ひな飾りと五月飾り」を開催します。明治から昭和時代につくられた、現在のものとは少し趣の違う節句飾りをぜひご覧ください。

同館は、毎年ひな祭りを迎えるこの時期に、節句飾りをテーマにしたトピック展示を開催しています。

3月3日の「上巳の節句(じょうしのせっく)」は、古くは男女にかかわらず、身代わりの紙人形で穢れ(けがれ)を祓う日でした。ひな人形を飾る風習は、「上巳の節句」と、宮中の女児の人形遊びが結びついたもので、江戸時代に女児の成長を祝う年中行事の「ひなまつり」として定着しました。今回は、華やかに装飾された御殿を最上段に据える御殿飾りなど3組のひな人形や、細かく

作りこまれた台所など約20点のひな道具を展示しています。

一方、5月5日の「端午の節句」は、古くは菖蒲などの薬草を飾り、穢れを祓う日でしたが、江戸時代に武を尊び男児の成長を祝う年中行事として定着しました。今回は、甲冑飾りのほか大ぶりな豊臣秀吉の武者人形など、約10点を展示しています。

ぜひ2つの節句にちなんだ展示をご覧いただき、新しい季節の訪れを感じるとともに、大切に飾られてきた人形たちとの出会いをお楽しみください。

【トピック展示概要】

会期: 令和6年2月17日(土曜日)から5月19日(日曜日)まで。

          開館時間は午前10時から17時まで(入館は16時30分まで)

休館日:毎週月曜日(4月29日、5月6日は開館)、祝日の翌平日(3月21日、4月30日、5月7日)

場所:しろあと歴史館(高槻市城内町1-7)

アクセス:阪急高槻市駅から徒歩約10分、JR高槻駅から徒歩約15分

※公共交通機関でご来館ください

観覧料:無料

【関連ホームページ】

しろあと歴史館 第63回トピック展示「ひな飾りと五月飾り」【2月17日から5月19日まで】(高槻市ホームページ)

https://www.city.takatsuki.osaka.jp/site/history/110993.html

本件に関するお問い合わせ先

高槻市立しろあと歴史館

電話:072-673-3987

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