ホテル・旅行のニュースリリース・情報

創業1806年の熱海で最も老舗とされる温泉宿「古屋旅館」を経営する合資会社古屋旅館（代表：内田宗一郎）は1月23日、株式会社ポーラ・オルビスホールディングス（東京都中央区）が温泉の美肌効果を科学的に分析・認証する「美肌温泉証」で「バリア・オアシス温泉」として認定されました。静岡県内において、「美肌温泉証」の認定は初めてとなります。

ポーラ・オルビスグループの「美肌温泉証」の取り組み

温泉に入浴すると「肌がうるおう」「肌がなめらかになる」などの声をよく耳にしますが、その有用性を科学的に裏付けるデータはほとんどありません。温泉が肌に及ぼす影響を研究し、科学的なデータを取得して効能を訴求することを目的に、2021年からポーラ・オルビスグループの研究所が取り組みを進めてきました。

実際の分析・研究は、源泉ではなく、浴槽に注ぐ温泉水を分析対象とすることで、お客様の直接的な肌への影響を考察しています。

分析には、同社が化粧品研究で確立してきた肌分析技術を応用。採取した温泉について、「温泉成分」「温泉が角質に及ぼす影響」「温泉が皮脂に及ぼす影響」について分析することにより、6種に分類された美肌泉質にそれぞれの温泉が認証されます。

「バリア・オアシス温泉」に認定された古屋旅館の温泉について

当館の温泉は、単独所有する名湯で熱海七湯の一つ「清左衛門の湯」を客室風呂に引き込んで提供しています。循環設備や過熱設備等を一切使わない100％天然温泉を、客室風呂で堪能できることが当館の魅力の一つです。

これまでもお客様より、入浴後の肌の状態にお喜びの声を多くいただいておりましたが、美肌効果をうたうエビデンスはありませんでした。お客様に科学的データに基づく正確な情報を伝えたいという思いでポーラ・オルビスホールディングスに分析を依頼しました。

分析の結果、当館の温泉は「バリア・オアシス温泉」の認定を受けました。「バリア・オアシス温泉」は、同社によると、角質細胞のはがれ具合が適度に調整されてうるおい力が高くなる効果があるとされています。肌のカサカサやチクチクが気になる人にお薦めの温泉であるという結果となりました。

認定証は今後、館内やホームページに掲載を予定しております。

（補足資料）分析・研究について

「美肌温泉証」は、ポーラ・オルビスグループの研究所の分析・研究によって認証されています。当館における分析結果の詳細は、こちらから報告書をダウンロードしてご覧いただけます。

報告書のダウンロードは下記より。

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古屋旅館 内田宗一郎メッセージ

私たちは「世界に誇れる日本の老舗旅館」でありたいと願います。そのために伝統的かつ時代に即した旅館サービスを常に追い求め、お客様の最大満足、従業員の幸福、地域経済の発展を実現します。

熱海の地で200年以上商売を営み、今後もずっと存在する会社だからこそ、歴史と伝統を大切にしながらも新しい時代に合わせ、お客様にとっても従業員にとってもかけがえのない存在であり続けます。

今回の結果も、お客様への正確な情報提供、従業員の温泉に関する知識習得につながる有意義な取り組みとなっております。

リリース会社概要

会社名：合資会社古屋旅館

代表者：代表取締役 内田宗一郎

住所：静岡県熱海市東海岸町5-24

HP：https://atami-furuya.co.jp

会社概要：https://atami-furuya.co.jp/recruit/

※営業目的の電話は、運営に支障をきたすのでお控えください。