JAL/株式会社誠和との協業により法人事業者向け産直プラットフォーム「DO MARCHE」を開設します

                                        
2024年2月22日

 JALは、丸紅株式会社と産直ビジネス推進に関する協業(*)を開始しており、このたび、新たな協業パートナーとして株式会社誠和(以下、誠和)と法人事業者向け産直プラットフォーム事業を開始する基本合意書を締結しました。
(*) 2024年2月16日付プレスリリース「丸紅株式会社とサステナブルな農畜水産業の発展に向けて 協業覚書を締結しました」https://press.jal.co.jp/ja/release/202402/007913.html

 2024年4月を目途に誠和が持つ法人事業者向け農産品流通プラットフォーム「ブルーマーケット」を改修し、新たに畜産・水産品などの販売も可能となる、日本各地の一次産品の生産者と飲食店などの法人事業者とを繋ぐマッチングプラットフォーム「DO MARCHE」を開設します。このプラットフォームでは従来の生産者による商品販売に加えて、購入者側の多様な食材ニーズを生産者に直接リクエストできる機能も有しており、双方向でのマッチングを実現させます。さらに、JALの空輸ネットワークを活用することで、今まで高鮮度の状態でお客さまにお届けすることが困難であった地域の優れた産直品を、最短で朝どれ当日に配送するサービスも併せて展開します。DO MARCHEのDOにはD0(Day ゼロ)の想いを込めています。

 また、二酸化炭素の農業生産への転用など誠和が展開する環境配慮型の農業生産サポートを通じて生産された商品を、「DO MARCHE」により事業者向けに販売します。日本各地の一次産品について環境への負荷を低減したサステナブルな生産を推進するとともに、環境に配慮した自然な美味しさの食材を社会に広め、販売を拡大していけるよう取り組んでまいります。

 JALは、経営戦略の重要な柱であるESG経営を推進するために、協業企業と連携を図りながら、地域や物流業界が抱える社会的課題の解決に取り組んでまいります。

以上

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