- 2024-3-6
- ホテル プレスニュース
2024年3月5日、シュヴァル・ブラン パリは、日本料理レストラン「HAKUBA(ハクバ)」をオープンすることを発表しました。シェフは海外で活躍し、ミシュランスターも獲得している渡邉卓也が手掛けます。
シュヴァル・ブラン・パリのホテルメゾンの4番目のダイニングとして、新しい日本料理レストラン「HAKUBA」をオープンすることを発表しました。料理長の渡邉卓也が、メゾンの総料理長アルノー・ドンケル、ペストリーシェフのマキシム・フレデリックとコラボレーションし、日本の美食の粋を極めるおまかせメニューを提供します。ドンケルのソースの専門知識は渡邉の創作を引き立て、フレデリックは日本の伝統にフランス菓子の職人技を融合させています。
2024年3月5日、シュヴァル・ブラン パリは、日本料理レストラン「Hakuba(ハクバ)」をオープンすることを発表しました。これは、同メゾンの4つ目のダイニングレストランです。すでにミシュラン3つ星を獲得している
「プレニチュード」、「ル・トゥー パリ」、「ランゴステリア」に加え、新しい仲間となります。この「ハクバ」は、シュヴァル・ブラン パリのヘッドシェフであるアルノー・ドンケルの指導のもとで、シェフの渡邉卓也とメゾンパティシエであるマキシム・フレデリックがコラボレーションしたものです。この新しいレストランでは、日本の伝統的な美食を細やかに表現したおまかせメニューを通じて、没入感の高い食体験を提供いたします。
FOUR-HANDS COOKING
フォーハンズ クッキング
おまかせメニューは、「シェフにおまかせ」という意味で、渡邉卓也が最高の日本料理を提供したいという思いが反映されています。アルノー・ドンケルは、ソースの専門知識や経験を活かして、味を最大限に引き立たせることを目指しています。またプレニチュードのチームとともに、ドンケルはこの新しい日本料理の創造力を掻き立てています。出汁、寿司、生魚、炙り魚、そば、フィンガーライムなど、多様な食材とテクスチャーが織りなす繊細なメニューをご用意しています。
「このテーブルが、日本の芸術と職人技に完全に没頭する場であることを望んでいます。寿司、手巻き寿司、軍艦巻き… 渡邉卓也は厳格さと正統性を体現しています。彼は非常に自由な創造力を持ち合わせ、魚、米、飯尾醸造の酢、海藻などの素材を存分に活かしています。」とアルノー・ドンケルは語っています。
「感情は普遍的なものと捉えています。私は、アルノーとの出会いが、最も美しい日本料理を生み出す創造的な融合になるとすぐに確信しました。マキシム・フレデリックは、彼の鋭い分析力と感性で私の文化に溶け込んでくれました。それぞれの料理は小さな宝石で、余計なものは何もありません。すべては完璧なバランスを追求しています。」とシェフ渡邉卓也は語っています。
これらのおまかせメニューには、日本文化に情熱を持つシュヴァル・ブラン パリのワインディレクターであるエマニュエル・カデューが、最高級の日本酒とワインのセレクションを提供しています。
POETIC SEQUENCES
詩的な連想
デザートは、パティシエのマキシム・フレデリックが自由に創作しています。
「私たちは日本の文化を反映し、フランスの菓子職人の技術と日本の伝統との融合を目指しました。私たちは、テクスチャー、微細なパリッとした感触、および米粉の扱いについて多くを学びました。メニューには、白米と黒米を使ったデザートや、お客様の目の前で仕上げるグレーズ餅、ロースト餅、フルーツ餅を提供いたします。」
JAPANESE NATURALNESS
日本の自然
「Hakuba」は、日本語で「白い馬(シュヴァル・ブラン)」の意で、シュヴァル・ブラン パリの1階に位置します。このレストランには3つのカウンターがあり、シェフがその間を行き来することで、お客様はまるで劇場にいるような臨場感を味わっていただけます。2つのカウンターは8~9名様用で、3つ目のカウンターは個室で、人の目が気にならないようになっており、最大6名様までご利用いただけます。この空間は、日本の伝統を現代的に解釈して作られています。エントランスからは、蹲踞(つくばい)と竹が水のせせらぎを演出し、黒胡桃などのダークウッドや温かみのある色調の希少なエッセンスが、日本の森を想起させるシンボルとなっています。このテーブルアートは、リネンの装いなど、先祖伝来の職人技の伝統を取り入れ、ユニークで思い出に残る食体験を提供する場を創り出しています。「ハクバ」は、パリの中心で、洗練された本格的な日本体験への誘いです。
OMAKASE MENUS
おまかせメニュー
• ランチおまかせ: € 180 | 木曜日~土曜日営業
• ディナーおまかせ: € 420 | 火曜日~日曜日営業
HAKUBA – CHEVAL BLANC PARIS
8 quai du Louvre, 75001 Paris
+33 (0)1 79 35 51 20
hakuba.paris@chevalblanc.com
chevalblanc.com
CHEF TAKUYA WATANABE
シェフ 渡邉 卓也
シェフ渡邉卓也は、日本列島の4つの主要な島のうち最北端に位置する北海道の出身で、壮大な羊蹄山を背景にした有名なスキーリゾート、ニセコで育ちました。少年時代、ニセコで農業を営んでいた祖父から、自然に親しみ、季節感を理解し、食材を大切にする文化を学びました。師匠のもとで修業後、27歳の時に札幌の日本料理店を開業し、常に学び、向上していきたいという気持ちが強くなっていきました。そして、彼は十数年前にパリに渡り、2012年、ニナ・ニクとともに「仁」を立ち上げ、ミシュラン1つ星を獲得しました。そして2022年、ロンドンに「メイフェア・タク・レストラン」をオープンしました。2023年、アルノー・ドンケルとマキシム・フレデリックの両シェフとともに、Hakubaの冒険の幕開けとなりました。
CHEVAL BLANC PARIS
シュヴァル・ブラン パリ
2021年、LVMHホテルマネジメントが展開するシュヴァル・ブランは、パリの中心に、初の都市型で5番目のメゾンをオープンしました。セーヌ川を見渡し、ルーブル美術館やマレ地区から目と鼻の先にあるシュヴァル・ブラン パリは、ラ・サマリテーヌの象徴的なアール・デコ調の建物に新たな命を吹き込みました。フランスのアール・ド・ヴィーヴル(日常に美を見出す、フランス考え方のこと)を表現し、大胆でコンテンポラリーなエスプリにインスパイアされた全72室の客室(26室、46室スイート)、リビングエリア、レストラン、ウェルビーイング施設は、建築家エドゥアール・フランソワとピーター・マリノによって設計されました。ミシュラン3つ星レストラン「プレニチュード」では、シェフのアルノー・ドンケルが料理のシンフォニーを奏で、ペストリーシェフのマキシム・フレデリックがメゾン全ての美しい食を監修しています。7階には、コンテンポラリーなパリのブラッスリー「ル・トゥー パリ」、イタリアンレストラン「ランゴステリア」があり、広々とした並木のテラスからは、パリの美しい景色が一望できます。1階には新しく日本食レストラン「ハクバ」がオープンしました。メゾンの中心部には、美しいモザイクで飾られた曲線が印象的なスイミングプールがあります。また、メゾン・ディオールの世界に浸ることのできるディオール・スパ シュヴァル・ブラン パリも見逃せません。船乗りのモード・フォンテノワが子供たちのために考案したキッズクラブ「ル・カルーセル」は、家族の絆と環境意識の重要性を讃えています。アンバサダーは、あらゆるご要望を直感的に先取りし、すべてのご滞在が忘れられないものとなるよう、ひとつひとつの細部にわたる気配りやおもてなし、プライベートなひとときを丁寧に演出します。
シュヴァル・ブラン・パリ、それは単なる住所ではなく、たどり着くべき場なのです。
Cheval Blanc Paris | 8 quai du Louvre | 75001 Paris – France
+33 1 40 28 00 00 | www.chevalblanc.com
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