リクルート/凛と美しく咲き誇る孤高の桜絶景!『じゃらん』会いに行きたい一本桜ランキング

株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下リクルート)が発行する旅行情報誌『じゃらん』は「一本桜」に関する調査を行いましたので、その結果をお知らせします。なお、本内容は旅行情報サイト「じゃらんニュース」でも紹介しております。

https://www.jalan.net/news/article/794055/

■『じゃらん』会いに行きたい一本桜ランキング

桜の開花情報が聞こえ始める時期。今回はその名の通り、一本だけ植えられ、長い年月を超えてその地に根付き愛されてきた日本各地の一本桜をテーマにアンケートを実施しました。一度は会いに行きたいと思う一本桜の1位は、京都府「出水のしだれ桜」でした。樹齢およそ80年、早咲きの桜として知られ、傘を広げたように咲く枝ぶりも見事な美しさを誇ります。続く2位にランクインした岩手県「小岩井農場の一本桜」は、残雪の岩手山とのコントラストが魅力。そして3位の千葉県「吉高の大桜」は、満開になるとピンクの小山のようにも見える、樹形400年を超える古木です。

そのほかトップ10には、国の天然記念物にも指定された樹齢1500年を超える桜など、圧巻の美しさで魅了する木々がランクインする結果となりました。まもなく訪れる春、力強い存在感をみせる一本桜に会いに、春のおでかけ計画を立ててみてはいかがでしょう。

■『じゃらん』会いに行きたい一本桜ランキング:トップ10を紹介

1位:出水のしだれ桜【京都府】

京都御苑の南西部、出水の小川の近くに咲くシダレザクラは、樹齢がおよそ80年ほどともいわれています。このサクラは、花びらが大きく、八重咲きなのが特徴です。まるで傘を広げたような枝ぶりも迫力満点。4中旬から下旬まで、紅色のシダレザクラを楽しむことができます。そのほかにも苑内では、5月上旬頃まで様々な種類の桜を楽しむことができます。

[見頃]4月中旬〜4月下旬

画像提供:環境省京都御苑管理事務所

2位:小岩井農場の一本桜【岩手県】

岩手山麓に広がる広大な小岩井農場には、樹齢約100年のエドヒガンザクラがあります。もともとは放牧していた牛を日差しから守るために植えられた「日陰樹」ですが、残雪の岩手山とのコントラストも美しく、春の訪れを告げる風景として親しまれています。

※牧草地への立ち入りは禁止です

[見頃]4月下旬~5月上旬

3位:吉高の大桜【千葉県】

樹齢400年を超える孤高の一本桜で、市の天然記念物に指定されています。樹高は10m、枝張は25mを超え、満開になるとピンクの小山のような威容を誇ります。ソメイヨシノより1週間程度遅く開花し、満開の期間は2~3日程度と短いのが特徴です。

[見頃]4月上旬

4位:わに塚のサクラ【山梨県】

樹齢約330年のエドヒガンザクラで、1989年には韮崎市の天然記念物に指定されています。富士山や八ヶ岳を背景に撮影ができる絶景のロケーションで、メディアやポスターなどでも取り上げられたことのある桜の名所です。見頃の時期にはライトアップも実施予定。

[見頃]3月下旬~4月下旬

5位:伊佐沢の久保ザクラ【山形県】

樹齢1200年ともいわれ、国の天然記念物にも指定されたエドヒガンザクラで、坂上田村麻呂と土地の豪族久保氏の娘との悲恋の伝説が残ります。桜の開花期間中には「さくらまつり」が開催され、“山形県無形民俗文化財”に指定されている伊佐沢念仏踊は、例年4月の第3日曜に行われます。

[見頃]4月中旬~4月下旬

6位:六義園の一本桜【東京都】

江戸の二大庭園のひとつ六義園にある一本桜は、樹齢約70年のシダレザクラです。樹高約15m、幅約20mで、満開を迎える頃にはピンク色の花びらが垂れ下がり、美しい風景が広がります。園内にある小高い山から眺めるなど、歴史情緒とともに春を感じることができます。

[見頃]3月中旬~3月下旬

7位:本郷の瀧桜(又兵衛桜)【奈良県】

樹齢約300年のシダレザクラで、戦国武将・後藤又兵衛の屋敷跡にあることから“又兵衛桜”と呼ばれ親しまれています。樹高は約13mあり、枝ぶりが見事なのはもちろん、背景には桃の花が咲き、桜と桃が織りなすピンクの共演が美しく、訪れる人たちを魅了しています。

[見頃]3月下旬~4月上旬

画像提供:宇陀市観光課

8位:三春滝桜【福島県】

推定樹齢1000年以上といわれるベニシダレザクラ。四方に広げた枝から薄紅色の小さな花が、流れ落ちる滝のように咲くことから「滝桜」と呼ばれるようになりました。日本三大桜の一つに数えられ、国の天然記念物にも指定されています。観桜期間中はライトアップされ、昼とは違う表情が楽しめます。

[見頃]4月上旬

9位:一心行の大桜【熊本県】

樹齢約400年のヤマザクラで、南阿蘇村のシンボル的な存在。樹高約14m、枝張りが東西へ約21.3m、南北へ26mもある大きな一本桜です。例年3月下旬頃から淡い薄紅色の花をつけ、菜の花の絨毯に囲まれた美しい風景を楽しめます。3月20日(水・祝)~31日(日)には「南阿蘇桜さくら植木まつり」を開催予定。

[見頃]3月下旬~4月上旬

(2021年撮影)

10位:根尾谷淡墨ザクラ(ねおだにうすずみ)【岐阜県】

樹齢1500年以上を誇るヒガンザクラ。樹高約16.3m、幹周囲約9.9mとその大きさも魅力で、日本三大桜のひとつでもあり、国の天然記念物に指定されています。淡い薄紅色の花を咲かせ、つぼみのときは薄いピンク、満開になると白、そして散りぎわには淡い墨色になるのも特徴です。

[見頃]3月下旬~4月上旬

※紹介している内容は2024年2月22日時点の情報です

※本ランキングをご紹介いただく際は、必ず下記クレジットを記載してください。

「じゃらん 会いに行きたい一本桜ランキング」

※おでかけの際には、ホームページなどで最新の情報をご確認ください

【調査概要】

調査方法:インターネット調査

調査対象:47都道府県在住20代~50代

有効回答数:1,034名

調査実施期間:2024年1月24日(水)~2024年1月26日(金)

調査機関:インテージ(調査主体:リクルート)

▼リクルートについて

https://www.recruit.co.jp/

▼本件に関するお問い合わせ先

https://www.recruit.co.jp/support/form/

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