中日本エクシス/パッションフルーツの日除けでサービスエリアを涼しく!

高速道路で初「IoT緑化シェード」を岡崎SAに設置、脱炭素社会へ貢献

 NEXCO中日本(本社・名古屋市中区、代表取締役社長CEO・小室(こむろ)俊二(としじ))、中日本エクシス株式会社(本社・名古屋市中区、代表取締役社長・三宅(みやけ)広通(ひろみち))は、2024年4月18日から10月27日(予定)までの期間限定で、E1A新東名高速道路(新東名) 岡崎サービスエリア(SA)の下り線側園地部に、パッションフルーツの「IoT緑化シェード(IoT Green Shade、以下、「IGS」という。)」を設置しますのでお知らせします。

 この取組みは、NEXCO中日本グループの脱炭素化への貢献の一環で、“自然の日除け”のもと、お食事やご休憩でゆっくりとくつろげる場をお届けしたい当社グループと、新規事業として「IGS」を創出した三菱電機株式会社名古屋製作所が協力し、期間限定で高速道路に初めて設置するものです。

 「IGS」は、三菱電機が開発したもので、植物の屋根と気化熱により、屋外で涼しい空間を作り出す植物シェードです。シェード内にはセンサーやカメラなどのIoT技術を組み込み、水やりとミストの制御を自動化し、遠隔から監視・育成管理が可能となっています。

図1 IGS本体のイメージ

 今回は生育が旺盛で密に葉を茂らせる特徴を持つパッションフルーツのシェードを東海地区最大級で集客性が高い岡崎SAに設置します。

  当社グループは、引き続き、地球環境の保全と脱炭素化への貢献や生産性向上に取り組んでまいります。

図2 IGS本体のイメージ

■実施場所・期間

 〇設置場所:新東名 岡崎SA 下り線側園地部

 〇2024年4月18日から10月27日(予定)  ※期間は変更する場合があります

図3 岡崎SA(下り線)の位置

   【「IGS」の概要サイズ、仕様】

 〇架台:間伐材を使用 (幅8m×奥行6.5m×高さ4m)

 〇植物:パッションフルーツ(4苗/花壇×4つ)

 〇使用機器:AIカメラ(植物育成監視4台+滞在人数カウント用2台)など

図4 岡崎SAでのIGS設置イメージ

◆マスコミ様向け情報取得サービス「NEXCO中日本SA・PAデータガレージ」では、新聞・雑誌に転載が可能な高画質の写真データを配信しています。

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