エス・デー/地層がバウムクーヘンに?伊豆大島ジオパークの大自然や文化をモチーフにしたトリックアート10作品が港でお出迎え

伊豆大島の玄関口「岡田港船客待合所」で思い出の1枚を

伊豆大島ジオパークの「地層大切断面」をバウムクーヘンに見立て、ダイナミックにトリックアートとして描き上げました。
フォークで地層を切り出すポーズや、お皿をジオキャラクター「ザブン」と一緒に持つなどして写真撮影をお楽しみいただけます。

株式会社エス・デー(本社:栃木県那須郡那須町、代表:清水 洋信)は、東京都大島町様より依頼を受けて、2024年3月22日(金)に「伊豆大島ジオパーク」と「トリックアート」がコラボした大壁画群を、伊豆大島の岡田港船客待合所にて制作し公開。伊豆大島の魅力をトリックアートで表現しました。

「伊豆大島ジオパーク」にて展開中のキャラクターたちや伊豆大島ならではの大自然や文化。それらをモチーフに、伊豆大島を訪れた皆様に楽しんで頂けるような壁画や円柱の作品などをすべて人の手で描き上げました。手描きならではの芸術性や、誰もが気軽にアートに親しめる「トリックアート」の魅力をお楽しみください。


伊豆大島の魅力がひと目で。思い出の一枚を。

東京都心から約120km、伊豆半島から約30kmの位置にある伊豆大島。活発な火山活動によりカルデラや複数の山体、火口などの火山地形が形成されている火山島で、 「自然と大地の営みを楽しく学ぶことができる場所」 として『日本ジオパーク』に認定。バウムクーヘンにも例えられる巨大な地層大切断面をはじめとする雄大な景観、島内に自生する約300万本のヤブツバキや、美味しさあふれる食材、独特の文化・風習など、伊豆大島は言葉では伝えきれない魅力にあふれています。

その伊豆大島に2つある、海の玄関口の1つ「岡田港船客待合所」にある巨大階段、並びに4本の円柱に「トリックアート」を描き、来島したお客様に「伊豆大島ジオパーク」へ到着したことが分かりやすく伝えられるよう、アート整備の提案を受けたのが今回の企画のスタートです。ひと目で伊豆大島の魅力を伝えられるような趣向を凝らし、伊豆大島の魅力を作品に盛り込みました。さまざまなポーズを取って、思い出の一枚を撮影頂けます。


岡田港船客待合所 円柱壁画

伊豆大島にお越しのお客様をお迎え・お見送りする岡田港船客待合所は、2019年に建てられたばかりの美しい曲線で構成された3階建てのコンクリート造りの建物です。そちらのエントランスにある巨大な4本の柱の両面にも、伊豆大島ジオパークの地域資源をテーマとしたトリックアートを8作品描きました。施設をご利用のお客様に自由に楽しんで頂けます。

円柱をカーテンに見立てた演出の装置として描き、「伊豆大島ジオパーク」をさまざまに表現
カーテンの向こう側には、ジオパークの風景や大島にゆかりのある動物やキャラクターを描き、人々を歓迎
風景に足を踏み入れようとするポーズや、カーテンをめくり覗き込むポーズを撮ったり、またキャラクターたちと一緒に写真撮影を楽しめる
円柱の裏側には全く別のモチーフが描かれており、その変化も楽しめる

各作品に関して

1作品、サイズW8860×H4900mm

階段横 大壁画正面/

・伊豆大島ジオパークの象徴的な【地層大切断面】を

 バウムクーヘンに見立ててトリックアートで表現した作品

1作品、サイズW1250×H3750mm 

階段横 そで部分/

・切り取られた地層をもつ、イメージキャラ「ドカン」と

 一緒に写真が撮れる作品

8作品、サイズW1245×H3750

円柱/

・伊豆大島の大自然や食べ物、文化などをモチーフにした

 作品群


担当者コメント

伊豆大島ジオパーク推進委員会(東京都大島町役場 観光課 ジオパーク推進係)担当:ジオパーク推進係長 佐藤 剛志 様 コメント

「伊豆大島ジオパークは、大島の大地から、そこに生きる生態系や人の暮らし、文化や歴史などの学びに親しみながら、大切な地域資源を守り、活用する地域です。これらの貴重な地域資源の一部を、伊豆大島に到着した皆さんに楽しみながら知っていただける機会をつくるべく、今回トリックアートを整備しました。まずは、ここで記念撮影。その後、伊豆大島全体を巡りながら、地球の活動が生み出した、ダイナミックな自然景観をお楽しみください。そして、火山島ならではの動植物や人の暮らしについても、目を向けていただき、解像度の高い伊豆大島の旅をお楽しみいただけたら幸いです。」

<伊豆大島ジオパーク公式HP>:https://izuoshima-geo.org/news/news-309.html

株式会社 エス・デー 担当:企画制作部マネージャー 工藤 将人 コメント

「伊豆大島ジオパークをテーマにしたトリックアートは、地元大島の皆様のアイデアと専門知識を取り入れ、大島の自然や地質、風土を織り交ぜ制作しました。トリックアートの壁画が、岡田港を訪れる人たちへの大島の多彩な魅力を体験するきっかけとして、地域の活性化と観光振興に寄与することを願っています。」


株式会社 エス・デーについて

すべて手描きで描き上げる壁一面の大壁画の制作から、デジタル印刷を利用した作品など、「トリックアート」を通じてアートにより親しんで頂ける空間づくりを行ってきました。直営館としては那須・東京・横浜の5館、フランチャイズ先としては全国に13館を揃え、短期間のイベント展なども多数展開。弊社の登録商標である「トリックアート」をキーワードに、アートとエンターテインメントのコラボレーションをご提案しています。

【会社概要】

社名:株式会社 エス・デー /(英名)SD Corporation

本社所在地:栃木県那須郡那須町高久甲5760

代表取締役: 清水 洋信

設立: 1987年9月21日

事業内容:

トリックアート美術館企画制作

トリックアート壁画制作

トリックアートイベント展企画制作

直営美術館企画、制作、運営

HP:

https://www.trickart.co.jp/(株式会社エス・デー)

https://www.trick-art.jp/(那須とりっくあーとぴあ)

https://www.trickart.info/(東京トリックアート迷宮館)

https://www.trickart.top/(横浜トリックアートクルーズ)


<お問い合わせ先>

株式会社エス・デー 企画制作部 / 担当 神山(かみやま)・椎名(しいな) 

TEL:0287‐62‐7421

MAIL:info2@trickart.co.jp

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