- 2024-4-1
- 旅行 プレスニュース
業界初のSaaS型フェリー予約管理システム
株式会社アズーム(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:菅田洋司)は、新たに旅客フェリー予約管理システム「スマートフェリー予約(https://ferry.smaku.app)」を開発し、マリックスライン株式会社(代表取締役社長:岩男直哉)、マルエーフェリー株式会社(代表取締役社長:有村和晃)に2024年3月29日から導入が開始されたことをお知らせします。
これにより、オンライン上で旅客フェリーの客室および車両の予約受付、決済および台帳管理を行うことが可能となります。今後は観光DXやMaaSとの連携にも力を入れ、今後も現場の声をヒアリングしつつ、より使いやすいシステムに改良を重ねていく予定です。
<スマートフェリー予約の概要>
スマートフェリー予約は旅客フェリー予約に特化した予約サービスとなります。SaaS型の予約管理システムであるため、オンプレ型のシステムとは違いクラウド上で操作・使用することが可能です。
スマートフェリー予約では、全ての客室および車両の予約、各客室・車両受入上限数の管理、顧客・代理店管理機能など、旅客フェリーの運営に必要な機能を搭載しました。主な特徴としては以下の通りです。
1.キャンセル待ち機能
予約したい客室が満室の場合、キャンセル待ち予約をすることができます。
空室が発生した場合、キャンセル待ち予約をしていたユーザーへ空室が発生した旨を通知することが出来ます。
2.代理店専用アカウント登録(管理者用機能)
海運代理店や旅行代理店にアカウントを付与し、各代理店が予約登録を行うことが出来ます。
3.無人車予約登録機能(管理者用機能)
無人車両の予約も可能です。
乗用車だけでなく、貨物車も対応しています。
4.複数港(離島など)を経由する予約にも対応(管理者用機能)
管理者は任意の港を複数登録し、複数の港を経由する航路を作成できます。
5.クレジットカード決済に対応
オンラインでの予約にはクレジットカード決済となります。
窓口での支払いは不要ですので、乗船日当日は支払い手続きを行う必要はございません。
<スマートフェリー予約開発の背景>
昨今、海運業界もDX推進が望まれており、ITを駆使した運営業務の効率化を求められております。
一方、現場ではDXの普及はまだ発展途上であり、旅客フェリーの複雑な運賃体系や運用ルール等によりシステム化が難しく、どうしても人力で業務を行う必要がありました。
マリックスライン株式会社、マルエーフェリー株式会社も同様の課題を抱えていたため、今回当社にシステム開発の依頼を受け、2社の協力の元、この度「スマートフェリー予約」をリリースしました。
<スマートフェリー予約の今後の展開>
繁忙期などにフェリーの受付窓口が長蛇の列になってしまう状況を解消し、予約受付業務を簡素化して人的リソースを確保するなど、現場の課題解消に向けた機能を実装していきます。これにより、利用者の満足度向上にも貢献してまいります。
【会社概要】
株式会社アズーム
所在地:東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー 19F
代表者:菅田 洋司
設立:2009年10月
資本金:480百万円(資本準備金含む)
URL:https://azoom.jp
事業内容:
・インターネットを活用した事業開発
・インターネットメディア開発及び運用
・駐車場の管理運営並びにその紹介業務
・不動産の売買、仲介、管理並びに賃貸
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
株式会社アズーム
リプランニング事業部 レンタルスペース事業推進課
TEL:03-6625-5488(平日 9:00-18:00)
e-mail:kaigishitsu@azoom.jp
その他提供サービス:スマート空間予約(https://www.smartkaigisitsu.net/)
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