白鷺ニット工業/和モダンな贅沢空間「米粉たい焼き」店舗オープン インナーウェアメーカーが姫路の観光業に新規参入

2024年4月11日(日) 10時 グランドオープン

 老舗肌着メーカー白鷺ニット工業株式会社(本社:兵庫県姫路市、代表取締役 三木一正)が運営する米粉たい焼き店姫路城前店が2024年4月11日に姫路市綿町にオープンした。兵庫県の姫路市に本社をおく同社は、2023年11月より姫路の地域文化を生かした観光業に着手している。ヘルシーかつ手軽に手に取れる米粉たい焼きは、3月からのプレオープン中に1日最大で約500人の来店があり、姫路城へ向かう観光客で店頭に列を作るほど好評だ。たい焼き店のオープンをはじめに、同社は今後も更なる姫路の地域活性化に向けた新たな取り組みを進めていく予定だ。

◾️老舗肌着メーカーによる米粉たい焼き店がグランドオープン

 2024年4月11日に白鷺ニット工業株式会社が運営する米粉たい焼き店がグランドオープンした。

同店は甲賀米粉たい焼き(本社:滋賀県甲賀市 株式会社ジョインネクスト 代表 河合敦史)のFC加盟店で「姫路城前店」となる。一般的な小麦粉を使用したたい焼きとは異なり、米粉を使用している点が大きな特徴。外はパリッと中はもちもちな食感と満腹感が得られることで、年代問わず好評だ。

実店舗完成前にはキッチンカーでの販売も行っており、イベント出店時には1日に最大で300人以上の来客があったが、実店舗での3月13日からのプレオーオープンではさらにそれを上回り、1日に500人以上の来店があり、好調な滑り出しとなっている。


◾️グルテンフリーで健康的、小麦粉アレルギーにも安心

 小麦粉を使用した一般的なたい焼きはグルテンというたんぱく質を含んでいるが、このグルテンは粘り気と弾力を得られる一方で、消化がしにくく腸内環境に悪影響を与えることがある。その点、同店の米粉たい焼きでは小麦粉を使用していないためグルテンフリーで、低カロリーでヘルシーという点も魅力のひとつ。小麦粉アレルギーの人も安心して食べることができる。


◾️人目を惹く和モダンな贅沢空間な店構えの狙いは「本物」思考

 一般的にイメージする昔ながらのたい焼き店とは異なり、行き交う人の目を惹くようなラグジュアリーな店構えも特徴的。観光客に姫路での良い思い出・体験を提供するために圧倒的なデザインの内装にこだわった。全面ガラス張りでオープンな印象を与えるだけでなく、イートインスペースも木の温もりを感じホッとできる空間に。旅の思い出づくりにもピッタリなフォトスポットも設置している。


◾️定番メニューに加え、季節の味覚も楽しめる

 定番メニューはあんこ(200円税込)、カスタード(230円税込)、チョコレート(260円税込)。4月は春期限定でさくら(260円税込)も販売中。5月以降で抹茶(価格未定)の販売も予定しており、今後も季節にあった限定商品を追加していく予定だ。


◾️観光業で地元姫路市の活性化への挑戦

 姫路市には世界遺産・国宝姫路城をはじめドラマのロケ地等でも有名な書寫山圓教寺等、観光資源が多々あり、観光客も多い。一方でほとんどの観光客が姫路市での観光後、食事や宿泊は近隣の神戸・大阪といった都市部を利用することが多く姫路市に滞在することは少ない。多くの観光資源がありながら、姫路市ではあまり観光産業が活発でないという状況にある。そのような状況下で姫路市を本社におく同社が地元を活性化させたいという強い思いから、観光業へ参入した形だ。まずは観光客に手軽に手に取ってもらえる日本らしい米粉のたい焼きからスタートし、今後は宿泊業等、観光業に様々な形で取り組んでいく予定だ。

白鷺ニット工業株式会社の紹介

白鷺ニット工業は兵庫県姫路市を本社とする、創業半世紀を超える老舗肌着メーカーです。

大衆化された単品大量のインナーウェアが流通する中で、常に着る人の着心地を追求し、「気づかないほど、心地よい」機能性肌着をつくり続けています。海外の協力工場との開発だけでなく、国内の自社工場でもこだわったモノづくりをしています。「ワクワクを生み出す、ワクワクする場所」をモットーに、古くからの良き伝統を守りつつ、時代に合わせた新しさも取り入れ、進化し続ける肌着メーカー、それが白鷺ニット工業です。

会社公式サイト

https://www.shirasagi-knit.jp

米粉たい焼き姫路城前店の店舗情報

住所:兵庫県姫路市綿町104番地2

営業時間:午前10時〜午後5時

定休日:不定休

米粉たい焼き店姫路城前店SNSアカウント

https://www.instagram.com/komeko_taiyaki_himeji_castle

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