鹿の湯/【定山渓鹿の湯】名湯を受け継ぐ「現代の湯治宿」を目指して ロゴデザインを一新

株式会社ホテル鹿の湯(札幌市南区定山渓温泉 代表取締役社長:金川浩幸)は、ロゴデザインをリニューアルした事をお知らせいたします。

定山渓には、野生の鹿が傷を癒しにつかるほどの名湯がある…。

この地を訪れた、初代北海道庁長官・岩村通俊によって名付けられた「鹿の湯」は、明治30年(1897年)に開業しました。

明治から令和へ時を超えて。

開業125年を迎えた令和4年(2022年)から「美しい変化」をコンセプトに掲げ、時代によって変化すべきもの、あえて変わらずに守り続けるものは何か。物事を一つ一つ見つめ直し、様々なリニューアルを重ねてきました。

そしてこの度、当社の原点である定山渓で唯一 固有の名を持つ名湯「鹿の湯」を守り続け、次の世代へと語り継がれる宿の姿。この2つの思いを表現するために、ロゴデザインを一新いたしました。

私たちはこの地の温泉文化を受け継ぎ、時代に合わせて美しく変化を続ける「現代の湯治場」として、皆様の心と体を温め続ける宿を目指してまいります。

  • ロゴデザインについて

制作/デザ院株式会社

アートディレクション・デザイン/ワビサビ

HP/www.deza-in.jp/wabisabi.html

ご愛顧いただいているお客様が親しみを持ち、様々な方に認知されるもの。

定山渓の老舗宿として伝統を守り、今の姿に誇りを持ち、未来へ挑戦するシンボルとなるもの。

新たな私たちのロゴデザインは、2022年より当社のロゴ作成に携わる、デザ院株式会社に依頼しました。

■デザイン趣旨(工藤”ワビ”良平氏 デザ院株式会社)

改めて館内を見渡すと、120年を超える長い歴史で「ロゴマーク」などという概念のない中、看板はもちろんのこと、様々な形で「鹿の湯」を象徴とするイメージを追い続けてきた跡が見られました。

それらは時代の流れとともに変化してきたはずですが、この館の中で、全てが共存し合っていることに感銘を受けました。これは創業時から変わらない志が貫かれているからだと思います。

この先、これからの鹿の湯が背負うロゴマークをデザインするにあたり、ドラスティックな変化は必要ないと確信しました。今までの積み重ねを、一度美しく整理することが、今の鹿の湯にとって大切なリニューアルだと感じました。

もし、120年前の創業時にこの看板が掲げられても、館の象徴として違和感なく存在できるデザインを目指しました。シンボルマークは、館内に飾られた書や掛け軸などに見られる、「鹿」の漢字の成り立ちとして知られる様々な甲骨文字、象形文字をモチーフにデザインされています。

ロゴタイプは、慣れ親しまれて来た個性的なタイプデザインをモチーフに、 書家の工山(クザン)氏に依頼し、改めて書き上げたものです。

  • 鹿の湯の美しい変化

2022年4月 花もみじにオープンした、全室温泉付きのPREMIER FLOOR “urara” を皮切りに、当社では「美しい変化」をコンセプトに様々なリニューアルを進めてきました。

新しくもどこか懐かしい。過去と現在が美しく融合した「ここだけの特別な宿」の姿がここにあります。

■リニューアル情報

・2022年4月:[花もみじ] 全室温泉付き PREMIER FLOOR “urara” オープン

・2022年12月:[鹿の湯] オートロウリュサウナ&掛け流し沢水風呂「サウナ 鹿の蒸」オープン

・2022年12月:[鹿の湯] 卓球ラウンジ「鹿のSALON」オープン

・2023年9月:[花もみじ] 2つの食事会場 PREMIER DINING “utage”/「もみじ堂」オープン

・2024年2月:[鹿の湯] サウナー向け客室「デラックス和ツイン」/「和ツイン」オープン

・2024年3月:[鹿の湯] ビュッフェレストラン「鹿の間」オープン

  • 定山渓 鹿の湯について

札幌市中心部より車で約50分。定山渓温泉 湯の町中央に建ち、国立公園の山々と豊平川を望むことが出来る。定山渓随一の名湯と本格サウナを有する全170室の鹿の湯。和の華やかな設えと北国の感性が美しく綾なす全78室の花もみじ。また施設の中央には卓球ラウンジや屋外プールなど滞在を彩る様々な施設が集う。

・所在地:〒061-2303 北海道札幌市南区定山渓温泉西3-32
・施設規模:鹿の湯 170室 花もみじ 78室
・アクセス:JR札幌駅よりじょうてつバス「湯の町」停留所より徒歩2分(約70分)
・車の場合:札幌中心部より国道230号線を定山渓方面へ(約50分)
・URL:https://shikanoyu.co.jp
・電話番号:011-598-2311(代表)
・経営企業:株式会社ホテル鹿の湯

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