一般社団法人YMハウス/ヨックモックミュージアム、2024年9月23日まで開催予定だった展覧会「ピカソ いのちの讃歌」展の会期を2024年10月14日まで延長!

お客様からのご要望を受けて“芸術の秋”を楽しむ期間も延長して開館

 一般社団法人YMハウス(東京都港区、代表理事:藤縄利康)は、ヨックモックミュージアムのコレクションをさまざまな視点からご紹介する展覧会の第4弾として、「ピカソ いのちの讃歌」展を開催しています。2023年10月24日(火)の開催当初は、2024年9月23日(月・振休)までの開催としておりましたが、「“芸術の秋”として盛り上がる9月から10月の期間も開催してほしい」というお客様のご要望を受けて、2024年10月14日(月・祝)まで会期を延長することとなりました。

 

 当展覧会は、元東京造形大学教授でピカソやスペイン美術に関する多数の著書をお持ちの岡村多佳夫氏と、和泉市久保惣記念美術館の学芸員でピカソ研究の気鋭の若手研究者である町田つかさ氏のお二人を監修にお迎えし、ピカソのセラミック作品にあふれる「生命力」の根源となる、生きとし生けるものに対する深い愛情と共感を、さまざまなモティーフを手がかりに探る展覧会です。

 “芸術の秋”にぴったりの展覧会を3週間延長して、皆様をお待ちしております。どうぞお見逃しなく!

展覧会名  :(和)ピカソ いのちの讃歌

     (英)Picasso: Odes to Nature

会期  :開催中〜2024年10月14日(日)

監修  :岡村多佳夫(美術史家)

    町田つかさ(和泉市久保惣記念美術館 学芸員)

会場  :ヨックモックミュージアム

主催  :ヨックモックミュージアム

休館日  :毎週月曜日(ただし、月曜日が祝日の場合は開館)、年末年始(2023年12月25日~2024年1月5日)    

開館時間  :10:00-17:00(入館は閉館の30分前まで)

入館料:一般1,200円/学生800円/ 小学生以下無料(すべて税込)

※障がい者手帳をご提示の場合、ご本人と付き添いの方1名は無料。

※学生の方は学生証等の在籍が確認できるものをご提示ください。

後援  :港区教育委員会

特別協力  :株式会社ヨックモック

*展覧会名(和)の「ピカソ」の後は全角アケ

*展覧会名(英)の「Picaaso」の後は半角でコロンと半角アケ

*展覧会名(英)の「Picasso」は、チラシや図録表紙等のデザインの場合のみ   

 全大文字の「PICASSO」。通常テキスト等では「Picasso」。

お客様からのお問い合わせ:ヨックモックミュージアム 03-3486-8000

公式サイト:https://yokumokumuseum.com/

公式Facebook:https://www.facebook.com/yokumokumuseum/

公式Instagram:https://www.instagram.com/yokumoku_museum/

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 ピカソがセラミック作品の制作を本格的に始めたのは第二次世界大戦後のことでした。生まれ故郷のスペイン・マラガと地中海を共有する南フランスに活動の本拠地を移し、その制作にも新たな展開が加わったのです。

 このセラミック作品の特徴のひとつに、ピカソ自身を取り巻いていたさまざまな生きもの、いのちの形を取り上げている点があります。ピカソが生きた時代には、2度の世界大戦をはじめとする、さまざまな理不尽な理由が原因で多くのいのちが失われました。死を畏れる気持ちを強く持つようになったピカソにとって、第二次世界大戦の終結は大きな喜びであり、いのちの勝利でもあったのでしょう。

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出品作品数:46点(特別出品の 《お菓子》1937年、油彩/カンヴァスを含む)      

*他に参考出品あり

*当館における初出品作品:33点

■会場概要

ヨックモックミュージアム(2020年10月25日開館)

住所:〒107-0062 東京都港区南青山6丁目15-1   

アクセス:東京メトロ「表参道」駅B1出口から徒歩9分、渋谷駅東口より都営バス「新橋駅前」行乗車、「青山学院中等部前」下車徒歩1分※駐車場はございません。    

 電話番号:03-3486-8000

監修者:

岡村多佳夫 Takao OKAMURA

早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期修了退学。東京造形大学教授、東京造形大学附属横山記念マンズー美術館の初代館長などを歴任し、現在はフリーランスの美術史家、美術評論家として活躍。国際美術評論家連盟会員。専門はスペイン美術史および20世紀ヨーロッパ美術。『ピカソの陶芸』(パイ・インターナショナル、2014年)などの多くの著書のほか、『ダリ』(ロバート・ラドフォード著、岩波書店、2002年)などの翻訳書、企画展『彫刻の森美術館コレクション ピカソ』(彫刻の森美術館、2003年)などの展覧会監修を数多く手がける。また若手芸術家支援に尽力し、1996年より「岡村多佳夫企画展」を主催。

町田つかさ Tsukasa MACHIDA

早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。早稲田大学會津八一記念博物館助手(学芸員)を経て、2013年より現職。専門はパブロ・ピカソ、特に第二次世界大戦以降の制作とその受容について。担当展覧会に、「ピカソと日本美術−線描の魅力−」(和泉市久保惣記念美術館、2017年)、論文に「ピカソ・日本・バルセロナ」『ピカソと人類の美術』(三元社、2020年)、「語るピカソ、語られるピカソ」(『作家ピカソ』展カタログ、Instituto Cervantes Tokio、2020年)など。第21回鹿島美術財団賞受賞(2014年)。

■メイン作品1点、その他広報用画像11点

■上記作品12点公開ページ

https://yokumokumuseum.com/2790/ 

【報道関係者各位】

※画像使用ご希望の方はご連絡ください。使用条件をご確認いただいた上で画像をお渡しします。

※上記の作家名、《作品名》、 A.R.ナンバー、制作年を作品画像の近くに明記が必要です。

※ⓒ2023-Succession Pablo Picasso-BCF(JAPAN)のクレジットを記事内に明記が必要です。

催事:(公式サイトにて随時発表予定)

・講演会(2024年5月25日開催)

・ギャラリートーク(当館学芸員が毎月2回開催)

・学校連携プログラム

*学校団体見学についてはお問い合わせください。

・ラーニングプログラム「ピカソde アート」

・同時開催「ヨックモックミュージアム常設展2023-2024」

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