成田国際空港/2022-2024年度中期経営計画「Restart NRT」の経営目標見直しについて

 当社は、2022年5月27日に公表した2022-2024年度中期経営計画「Restart NRT」の経営目標(航空取扱量)について、本日2025年3月期業績予想と併せて公表した航空取扱量見通しと合わせるため、下記のとおり見直すことといたしましたのでお知らせします。

                          記

1.経営目標(航空取扱量)見直しの背景

 当社は、2022-2024年度中期経営計画「Restart NRT」(以下、「本計画」)において、本計画期間を、コロナ禍からの回復と経営基盤強化により「稼ぐ力」を回復・強化するとともに、創造・変革の種まきを行う期間と位置づけ、着実に取り組んでまいりました。しかし、公表時点から以下のような経営環境の変化が生じていることを踏まえ、本計画の最終年度を迎えるにあたり、「2.経営目標(航空取扱量)の見直し」のとおり、経営目標(航空取扱量)の見直しをいたします。

【航空機発着回数】

 国際線旅客便はコロナ禍が概ね収束したことにより、順調に回復しております。他方、国際線貨物便は、本計画策定当時に発生していた海上輸送の混乱に伴う航空貨物特需が正常化したこと等により、想定を下回る水準に留まると見込んでおります。

 国内線は、コロナ禍前よりも成長すると想定しておりましたが、航空会社の戦略に伴う機材等のリソースの最適化等により、当面は、コロナ禍前と同水準に留まると見込んでおります。

【航空総旅客数】

 国際線は、水際対策の終了後、旺盛なインバウンド需要によりロードファクターがコロナ禍前水準まで回復したことにより、想定を上回ると見込んでおります。

 国内線は、発着回数と同様の理由により、想定を下回ると見込んでおります。

【国際航空貨物量】

 国際線貨物便の発着回数と同様の理由により、想定を下回ると見込んでおります。

2.経営目標(航空取扱量)の見直し

 以 上

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