- 2024-5-31
- 旅行 プレスニュース
想定を大きく上回り、熊本県の新しい観光スポットへ
世界的建築家の安藤忠雄さんが熊本県(知事:木村敬)に寄贈し、2024年4月8日(月)に開館した「こども本の森 熊本」の来館者数が、4,292名に達しました。(※2024年5月8日時点)
当初の来館者数は、1か月間で約1,700名を想定していましたが、大幅に上回る結果となりました。
「こども本の森」は、活字離れが進む子どもたちに、本の楽しさ、豊かさを知ってもらおうと始まったプロジェクトで、熊本県は全国4カ所目、九州エリア初の設置となります。
これまでの来館者のなかには、安藤忠雄さんの建築やこども本の森に関心のある方が、県内・九州エリアだけでなく、首都圏・関西からも来館されており、今後、熊本県の新しい観光スポットとして位置づけられそうです。
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「こども本の森 熊本」 について
子どもの豊かな感性の発育を願い、「熊本から世界へと羽ばたく子どもを育てたい」という想いを込めて安藤忠雄さんが寄贈した「こども本の森 熊本」は、自然公園である敷地全体が閲覧室のような感覚で、子どもたちが「自由」を感じられる場所をイメージし設計されました。
館内は開放感のある吹き抜けの造りで、延べ床面積およそ460平方メートルの2階建て、天井は県産
ヒノキを用いており、心地よく温かみのある内装です。県民から一部寄贈された絵本やマンガなど蔵書がおよそ1万冊壁に並んでいます。
また、晴れた日には緑が広がる屋外も含めて、どこでも好きなところで本を持ち出して読むことができるのも特徴です。
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施設概要および案内
■所在地: 熊本県熊本市中央区出水2丁目5-1(熊本県立図書館横)
■開館時間: 午前9時30分~午後5時 / 入館無料
■休館: 毎週火曜日、毎月最終金曜日、特別整理期間、年末年始
■特徴: 熊本県の魅力である豊かな自然に囲まれた場所に位置し、熊本県産木材の格子天井に包まれた施設内には、子どもたちが本と向き合うためのさまざまな居場所が用意されています。ウッドデッキから隣接する旧砂取細川庭園(水前寺江津湖公園内)など、晴れた日には好きな場所へ本を持ち出して読むことができます。
■入館方法: 一日4回時間帯ごとの完全入替制、各回定員50名(事前予約枠30名・予約なし枠20名)
※ 館内の混雑を緩和し、子どもたちが本と向き合える環境を確保するため、完全入れ替え制を導入しています。入館や事前予約方法について詳しくはHPをご確認ください。
■HP: https://kodomohonnomori.kumamoto.jp/
■その他: 図書館内で「こども本の森 熊本」オリジナルグッズを販売しています。
https://kodomohonnomori.kumamoto.jp/news/20240418_03/
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寄附金について
「こども本の森 熊本」では運営のための寄附金を募集しております。
図書の整備、イベント開催、備品購入など、子どもたちの充実した読書体験のための環境整備に活用させていただきます。
■詳細については以下をご覧ください。
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