小田急電鉄／箱根旅行を通じて、社会課題・地域課題の解決に貢献！６月５日、旅行商品「エシカル旅プラン」を発売します

2024-6-3
旅行プレスニュース

「脱炭素」や「地域応援」の軸から、旅の時間に“誇らしさ”をプラス

小田急電鉄株式会社（本社：東京都新宿区　社長：鈴木滋）は、２０２４年６月５日（水）、実質的にカーボンオフセットしながらの公共交通利用やホテル宿泊に加え、箱根町の自然景観等の保全にも貢献できる新商品「エシカル旅プラン」を、小田急グループの公式旅行サイト「小田急旅の予約サイト」で発売します。

「エシカル旅プラン」のトップバナー（スマートフォン版）

本商品は、箱根を周遊いただく旅の時間に、「脱炭素」・「地域応援」の観点から「エシカル消費」を通じた社会・地域の課題解決への貢献により“少し誇らしい気持ち”をプラスする、新たな旅の楽しみ方を提案するものです。宿泊先での１泊と企画乗車券「箱根フリーパス」、往復ロマンスカーをセットにした既存旅行商品「箱根ベストパック」に、以下のエシカル要素を加えるもので、料金は「箱根ベストパック（宿泊先等により異なる）」にお一人さま１，０００円加算した金額です。

加算金額の約半分は、「脱炭素」をテーマにJ－クレジット制度※を活用し、１名さまが箱根ゴールデンコースを一周するために利用する箱根登山バスと箱根海賊船、１泊の宿泊から排出されるCO２の量を合理的に算出し、これを実質的にオフセットします。なお、ロマンスカーをはじめとする小田急線と、ゴールデンコースの箱根登山電車と箱根ケーブルカー、箱根ロープウエイはすでに、運行に使用するすべての電力を実質的に再生可能エネルギー由来のものとしており、本旅行商品を通じて小田急線発駅から箱根を一周、さらにはホテルでの滞在時間のすべてを、CO２排出量実質「０」でお楽しみいただけます。

※温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証する制度

残る約半分は、「地域応援」をテーマに箱根町へ寄付することで、自然景観や歴史・文化遺産の保全、オーバーツーリズムへの対策などに役立てられます。さらに、貢献の証として町が誇る伝統工芸品「寄木細工」をモチーフにしたNFTアートを贈呈しますが、その細工の美しさを感じることで、お土産店等で実際に手に取っていただく機会につながればと考えています。

また、６月２９日（土）から、当社が運営する「HAKONATURE BASE」にて、お客さま一人一人に贈るNFTアートをつなぎ合わせて展示します。この展示アートは、お客さまに旅行商品を購入いただくたびに、それぞれのアートがつなぎ合わさることで、少しずつ大きな作品へと成長していきます。この取り組みの背景等を合わせて発信することで、より多くの方に「エシカル消費」の意識を感じるきっかけにしていただきたいと考えます。

「エシカル旅プラン」により排出するCO２をオフセットできる交通機関（箱根登山バス）