- 2024-6-14
- 旅行 プレスニュース
五七五七七に表れるその人らしさをヒントに、”こころ”で出会うマッチングサービス。日向市での初対面&夏の観光ツアーに15名様をご招待!歌人・枡野浩一さん・天野慶さんがアドバイザリー!
国民的歌人・若山牧水の生まれ故郷である宮崎県日向市は、日本ならではの文化である“短歌”と日向の魅力を伝える「ヒュー!日向 ヒュー!短歌」プロモーションを2021年より行っております。
短歌(和歌)が古来「出会いの手段」であったことに着目し、友達・パートナーと出会う短歌のマッチングサービス『ヒュー!日向 マッチング短歌Final』をリリースし、2024年6月14日(金)から7月12日(金)まで短歌を募集いたします。さまざまな出会いの手段がある現代だからこそ、五七五七七という制約の中で感情や情景を表現する短歌に表れる“その人らしさ”をヒントにした、こころでの出会いをお楽しみいただけます。本企画は、本年度で最終回を迎えます。第一回(2022年)では合計3689首1814マッチ、第二回(2023年)では1417首745マッチでした。
▼『ヒュー!日向 マッチング短歌Final』概要
例年のご好評を受け、本年度も短歌をテーマとした観光来訪キャンペーンとして『ヒュー!日向 マッチング短歌Final』をリリースいたします。特設サイトにて、日向市にちなんだことや自分のこれまでの経験、青春時代の思い出など、自分の想いを短歌で投稿。掲載された短歌に対して、返事である「返歌」が詠まれるとマッチング成立。マッチした方の中から15名様を、9月14日(土)〜15日(日)に日向市にて開催する「マッチング短歌 交流会」にご招待。その場で初めてご対面となります。
また、日向市民・総勢65名も短歌を投稿します。市民の短歌に返歌を送って選ばれる「市民とマッチ賞」受賞者を、交流会時に「日向スペシャル体験」でおもてなしします。
※市民の参加者数は6月14日時点でのものであり、今後増える可能性がございます。
▼『ヒュー!日向 マッチング短歌Final』について
【特設サイトURL】https://www.phew-hyuga.jp/tanka/matching2024/
【応募期間】2024年6月14日(金)〜7月12日(日)23:59
【マッチングの方法】
本サービスは「短歌を詠む」「気になった歌に返歌を贈る」により、どなたでもご参加いただけます。
①短歌を詠んで出会う
特設サイトで短歌を入力すると、本サイト上にて無記名で表示されます。期間中に他の方から返歌が贈られるとマッチ成立となります。ご自身の日常の中で感じること、思い出など、あらゆることに想いを馳せながら、ご自身の思うがままに短歌をお詠みください。
②返歌を詠んで出会う
特設サイト上に掲載される短歌に対して返歌を投稿いただくと、サイトでも無記名で表示されマッチ成立となります。共感できる歌、言葉選びが素敵な歌など、ご自身の感性に合う、気になる短歌を見つけていただき、詠んだ方に心を寄せながら返歌をお贈りください。
【受賞者・賞品】
アドバイザリーが選ぶ各賞受賞者から15名様を日向市にご招待!
9月14日(土) 〜15日(日)「マッチング短歌 交流会」と「日向スペシャル体験ツアー」にご参加いただける方に、日向市での宿泊券1日分と往復航空券をプレゼントいたします。
・ベストカップル賞(3組6名)…特に優れた短歌・返歌のペア。
・モテ賞(1組2名)…最も多くの返歌があった短歌とそのベストな返歌のペア。
・市民とマッチ賞(3組3名)…日向市民の短歌への、参加者の返歌のベストな方。
・短歌愛の賞(1組2名)…返歌を20首以上投稿された方の中からベストな方。
・お題にチャレンジ!賞(1組2名)…週替わりの4つのお題短歌のベストな方。
▼『ヒュー!日向 マッチング短歌Final』新企画について
■新企画① 週替わりで”日向市”にちなんだ短歌を募集!「お題にチャレンジ!」
本年度の新企画として、日向市にちなんだお題4つを週替わりで募集する「お題にチャレンジ!」を実施します。応募いただいた方の中から、受賞作4つ(各週1つ)を選定し、受賞者には日向市の特産品をプレゼントします。また、選定された短歌を、日向市内の飲食店・関連店舗に掲出予定です。さらに、4作品の中で1番ベストな短歌を詠んだ受賞者とそのペアを「マッチング短歌 交流会」にご招待します。
■新企画② 新賞「短歌愛の賞」
返歌を20首以上投稿された方の中からベストな方が受賞する新しい賞が誕生します。
■新企画③日向特産物が旬!夏の「マッチング短歌 交流会」
「マッチング短歌 交流会」は初の夏の開催になります。へべす、鮎など、日向の特産物をお楽しみいただきます。
▼「マッチング短歌 交流会』について
『ヒュー!日向 マッチング短歌Final』でマッチした方々の中から15名様を
2024年9月14日(土) 〜15日(日)に日向市で開催する「マッチング短歌 交流会」および「日向スペシャル体験ツアー」にご招待します。匿名でマッチする皆様にとっての初めてのご対面の場となります。交流会では、日向市についての短歌を詠んでいただいたり、日向市の夏の特産物(へべす、鮎など)を召し上がっていただいたり、ゲストと短歌を語るなどで、おもてなしいたします。
【ゲスト(予定)】
歌人・枡野浩一さん、天野慶さん
※不参加・もしくはオンライン参加になる可能性がございます。
【開催日】
2024年9月14日(土) 〜15日(日)
【開催場所】
牧水公園、日向市内の各地
▼市民考案!日向市だけで味わえる「日向スペシャル体験ツアー」について
本施策に参加する総勢65名の日向市民が、日向市の魅力を伝える個性豊かな「日向スペシャル体験」を考案。「マッチング短歌 交流会」にご参加いただく方を対象に、一部を「日向スペシャル体験ツアー」としてご体験いただきます。詳細は特設サイトにてご確認ください。※内容は一部変更・中止となる可能性がございます。
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▼『マッチング短歌』アドバイザリーについて
■人気歌人・枡野浩一さん・天野慶さんがアドバイザリーに!
例年に引き続き、短歌ブームを牽引する人気歌人・枡野浩一さん、天野慶さんにアドバイザリーを務めていただきます。枡野さんは、短歌マッチングイベントを企画・実施されています。天野さんは、『ちはやふる』(末次由紀/講談社)93首目・95首目に短歌を提供するなど、メディアを問わず活躍されています。枡野さんと天野さんに各賞を選定いただき、9月14日(土) ~15日(日)の『マッチング短歌 交流会』にゲストとして参加いただく予定です。
枡野浩一(ますの・こういち)さん
1968年東京うまれ。歌人。1997年、短歌絵本『てのりくじら』『ドレミふぁんくしょんドロップ』を2冊同時発売して歌人デビュー。代表作は複数の高校国語教科書に掲載された。短歌青春小説『ショートソング』は約10万部のヒットとなり、漫画化もされ、若い世代の短歌ブームを牽引。デビュー25周年の2022年『毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである 枡野浩一全短歌集』は現在8刷。近刊はpha・佐藤文香との共著アンソロジー『おやすみ短歌 三人がえらんで書いた安眠へさそってくれる百人一首』。「フリースタイル」「NHK短歌」連載中。2024年4月より1年間、Eテレ「NHK短歌」選者。短歌を舞台上で披露するピン芸人として、タイタン所属。
【コメント】
顔写真などではなく、性別や年齢や職業などのスペックでもなく、「短歌」という言葉だけを手がかりに出会う「マッチング短歌」。
ややハードルの高いところもある短歌コンテストです。そのハードルをのりこえ、たのしんで参加していただけるとうれしいです。
この企画も、ついに三回目をむかえました。第一回のときは残念ながら行けなかった宮崎県日向市へ、第二回で旅することができました。美味しくて、いいところでした。ご縁がありましたら、日向でお目にかかりましょう。
短歌に関することは、道中で話しかけていただければ、おこたえするようにしますね。
天野慶(あまの・けい)さん
歌人。「ラジオ深夜便」出演や「NHK短歌」テキスト連載、小中学生向けワークショップの他、『ちはやふる』(末次由紀/講談社)93首目・95首目に短歌を提供するなど、 様々なメディアで短歌の魅力を伝えている。近刊に『見て楽しむことば図鑑』(共著・みっけ/幻冬舎)
【コメント】
「顔も年齢もわからない、短歌だけでマッチング? いったいどんな人たちが集まるの!?」と
世間を騒がせた「ヒュー!日向 マッチング短歌」もなんと3回目です!
どんな短歌・返歌が集まるのか、さらにマッチされたお二人が実際に出逢う日向で、どんなドラマが繰り広げられるのか……。
撰者である私たちも、どきどきワクワクしっぱなしなのです。
今回は、ファイナルにして新しい試みもどーんと追加!
夏の日向、南国の日差しとサーファーのみなさんとフレッシュなへべすに見守られながらのマッチング、さらに情熱的なものになるのではと、勝手に期待しています!
この夏、日向でお逢いしましょう。たくさんのご投稿、枡野さんと一緒にお待ちしています!!
▼2022年度のイベント参加者のコメント
2022年度「マッチング短歌 交流会」に参加いただいた方からのコメント・参加した感想(抜粋)をご紹介します。
・入賞のご連絡をいただいたときはとても驚きましたが、参加してよかったです。空港のドキドキからはじまり、だれとマッチングしたか分からないバスの車内。お互いの名前も分からないような状態で食べる昼食は新鮮でした。笑 マッチングも1組ずつ発表されていき、自分が呼ばれたときには嬉しいやら恥ずかしいやらで緊張しまくりでした。その後の立食での短歌の振り返り含めてとても楽しかったです。このイベントまで、宮崎のことも日向のことも訪れたことがなかったんですが、職員の皆さんや街の方々のおかげで、町を知れて、とても親近感が湧きましたし、好きになりました。
観光、食事等も含めてとても素敵でした。
・選者の天野慶さんと受賞者とで日向市を巡れたこと、ときどき思い出して楽しい気持ちになっています。風景も
食べ物も市の人々のおもてなしも、なにもかも魅力的でした。自分の短歌同人誌(日向市の連作あり)にゲストとして参加してもらうなど交友が続いている人もいます。ありがたい限り。ちなみにふるさと納税は日向市にしました。
・短歌を嗜む方々と実際に会うのは初めてだったのですが、日向の観光をしながらリラックスして楽しく過ごすことができました。返歌を送った相手と実際に話すことができたのは、今でも思い返すと温かい気持ちになる素敵な思い出です。ぜひ今年も応募させて頂きたいと思います。
▼日向市について
日向市は、宮崎県の北部に位置し、温暖な気候と美しい山々によって育まれた「森林文化」と、「日向灘」の恵みを被った「黒潮文化」が溶け合う魅力的なまちです。日豊海岸国定公園の南端に位置する海岸線は、変化にとんだリアス式の海と白砂青松の美しい砂浜が続き、なかでも、「日本の渚100選」にも選ばれた「お倉ヶ浜」は、温暖で上質かつ安定した波が年間を通して楽しめることから、全国各地から多くのサーファーが訪れ、毎年のようにプロ・アマのサーフィン大会が開催されています。
【日向市長 西村 賢よりコメント】
これまで全国の皆様から多数の投稿をいただき、毎回大変盛り上がる本イベントも3回目を迎えました。今回は日向市民と交流できる企画に加え、「週替わりお題短歌」の実施や屋外での交流会の開催など、より一層進化させた企画を用意しております。今回もたくさんの参加をお待ちするとともに、国民的歌人・若山牧水の生まれ故郷である「短歌のまち日向」にもぜひお越しください。
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