クイーンズランド州政府観光局/~オーストラリア北東部、クイーンズランド州~ 50~70年代ロックイベント、ク―リー・ロックス・オンが実施したエルビス・トリビュートアーティスト・コンテストで大会史上初の日本人優勝

G’Day! クイーンズランド州政府観光局(オーストラリア クイーンズランド州ブリスベン、CEO:パトリシア・オキャラハン)の日本事務所(東京都港区、日本局長:ポール・サマーズ)は、6月5日から9日まで開催されたクーリー・ロックス・オンにて実施されたエルビス・トリビュート アーティスト・コンテストにて、日本人が大会史上初めて優勝したことを発表しました。

 

 クーリー・ロックス・オンは2011年から毎年ゴールドコーストのクーランガッタ・ビーチにて開催されている50~70年代の音楽とクラシックカー、ライフスタイルを楽しめるフェスティバルです。毎年約17万人が来場し、経済効果は約2000万豪ドルの規模を誇るゴールドコーストを代表するイベントです。会場では、ホットロッド、カスタムカー、ローブロウアートなどの印象的なコレクションが展示され、900台以上の車がクーランガッタ通りに並びました。

 

 音楽に関しては、50~70年代の音楽が会場内各地で演奏され、コスチュームに身を包んだ人達がダンスを楽しんだほか、イベントのハイライトとして、この時代を象徴するアーティストエルビス・プレスリーを偲んだ「エルビス・トリビュート・アーティストコンテスト」が開催されました。出場者はオーストラリア国内外から集まり、ステージを大いに盛り上げました。またこのコンテストは、アメリカのメンフィスで開催される世界大会の公式予選会でもあり、オーストラリアで開催される2つの公式予選会のうちの1つです。優勝者はメンフィスでのエルビス・プレスリーコンテスト世界大会への出場権を得られます。

熱傷するTokiさん熱傷するTokiさん

 今年のコンテストでは、日本人のTokiさんがその歌唱力を評価され、日本人として大会史上初めて優勝を勝ち取りました。青森県出身のTokiさんはエルビス・プレスリーへの敬意をこめ、国内外で活動を行っています。

 Tokiさんは、「日本人の私が、ゴールドコースト、クーランガッタの皆様の代表として選んでいただけたことを、本当に誇りに思っております。クーリー・ロックス・オンは初出場でしたが、まるで日本にいるかのような最高の拍手をいただき、最高のパフォーマンスをすることができました。感謝の気持ちでいっぱいです。クーリー・ロックス・オン代表として恥じないようメンフィスでも最高のパフォーマンスをしたいと思います。皆さま、応援よろしくお願い致します」と世界大会への意気込みを語りました。

 2021年に米国メンフィスで行われたElvis Weekでは惜しくも優勝を逃しているTokiさん。今回こその優勝を目指す米国への旅は8月の予定です。

 クイーンズランド州について

人口約560万人、オーストラリアの約1/4の面積を占めるクイーンズランド州は、北東部に位置し、ケアンズ、ブリスベン、ゴールドコースト、グレートバリアリーフ等、人気の観光地を有する州です。年間を通じて温暖な気候に恵まれ日本との時差も僅か1時間と、日本との行き来がしやすいことも特徴です。より詳しい情報はホームページよりご確認ください。

公式ホームページ https://www.queensland.com

公式X(旧Twitter) https://twitter.com/queenslandjp

公式Facebook https://www.facebook.com/visitqueensland

公式Instagram https://www.instagram.com/queensland

 

関連記事

ページ上部へ戻る