- 2024-6-28
- 旅行 プレスニュース
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実業家・白洲次郎・文筆家の正子夫妻の終の棲家、旧白洲邸 武相荘。多摩エリア最大の観光地である同所が長浜観光協会と観光連携協定を締結。双方の関係・交流人口の増加に努めることを発表しました。
実業家・白洲次郎・文筆家の正子夫妻の終の棲家、旧白洲邸 武相荘。同所を運営する株式会社こうげいは滋賀県長浜市 長浜観光協会と観光連携協定を締結し、武相荘・長浜市、双方の更なる関係・交流人口の増加に努めることを発表しました。
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白洲正子はその代表作である「かくれ里」をはじめ、数々の著作で長浜市の風物を題材として採り上げており、また白洲夫妻や家族で定期的に同地を訪れていたご縁に端を発し、今回の連携協定を締結することとなりました。
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武相荘の館長をつとめ、白洲次郎・正子の娘婿である牧山圭男氏は「白洲次郎、正子との、長浜の想い出、と言えば…開通間もない東名・名神高速道路を抜け、猛吹雪の中、長浜にたどり着き、鴨鍋を楽しんだことに始まります。その後一家の旅の定番は”長浜で鴨、米原の駅前で骨董屋をヒヤカシ、京都に行ってゆっくり帰京へ”…というのが定番になりました。今回、改めてご縁を深めることができ、とても嬉しく思っています。」と語っています。
長浜観光協会 代表理事 前川和彦氏は「長浜市とご縁の深い白洲次郎・正子ご夫妻の棲家であった武相荘と観光連携協定を締結させていただけたことに感謝申し上げます。今後は、長浜市の首都圏での情報発信拠点として、盆梅展や曳山まつりなどのイベントや奥びわ湖の自然、観音文化、鴨料理などの郷土料理を周知・宣伝させていただく場として活用させていただき、多くの方に長浜へお越しいただきたい。」と提携への抱負を語っています。
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武相荘の運営に参画し、同所のクリエイティブディレクターをつとめるポニーキャニオン エリアアライアンス部 部長 村多正俊は「豊臣秀吉ゆかりの城下町であり、奥琵琶湖の風光産物に恵まれた長浜市。同市には今も白洲夫妻が訪れた当時の佇まいをそこかしこに遺っています。地域資源に恵まれた同市のすばらしさを武相荘を基点に発信できることに大きな可能性を感じています」と語っています。また同じく運営に参画しているビームス 執行役員で「ディレクターズバンク」室長の土井地博氏は「この協定を契機に白洲次郎・正子夫妻の歴史と文化を色濃く残す武相荘と、豊かな自然と伝統を誇る長浜市が手を携えることで地域間の交流が一層活発化し、持続可能な観光の発展と文化継承に寄与することを期待と共に心より願っております」と歓迎のコメントを発しています。
旧白洲邸 武相荘では今年度中に長浜市の産物を用いたレストランイベントの実施を予定しています。今後、同所は首都圏における長浜市観光のプラットフォームとして機能していきます。