/JTBグローバルマーケティング&トラベル、訪日外国人観光客向けパッケージ旅行「サンライズツアー」の「富士箱根日帰りツアー」にて、“ターリー食”の取り扱いを開始

ターリー食(イメージ)

ベストセラー商品「富士箱根日帰りツアー」のランチにて選択可能に

JTBグループでインバウンド(訪日)旅行を専門に扱う株式会社JTBグローバルマーケティング&トラベル(本社:東京都品川区、代表取締役社長執行役員:石田恒夫、以下 JTBGMT)は、訪日外国人観光客向けパッケージ旅行「サンライズツアー(SUNRISE TOURS)※1」にて展開している「富士箱根日帰りツアー」において、ターリー食※2の取り扱いを7月1日から開始します。

ターリー食(イメージ)ターリー食(イメージ)

■開発の背景

 サンライズツアーは、1964年の販売開始以来、欧米豪のお客様の参加が中心となっていますが、コロナ禍が明けて以降インドからのお客様も増加傾向にあります。また、日本全体を見ても、インドからの訪日外客数は2024年4月5月と連続して、同月における過去最高を記録しています。※2

 もともと「富士箱根日帰りツアー」においては、和食をベースとした”通常食”に加えて“ベジタリアン食”、“ムスリムフレンドリー食”をご提供しておりましたが、今後ますます増えていくことが見込まれるインドからのお客様、さらにはインド以外でもターリー食を好まれるお客様に、日本でのご旅行を存分に楽しんでいただきたいという想いから、かねてよりご要望のあったターリー食の開発に至りました。

■“ターリー食”のポイント

<ご提供メニュー>  

カレー3種類(ほうれん草、バターダル、ミックスベジタブル)
ナン、サフランライス、オニオン、トマト、ラッシー

<ポイント>

サンライズツアーオリジナルのターリー食開発は、実際に社員がターリーの本場であるインドに赴き、「食」を大切にするインドの慣習やターリーへのこだわり、文化を深く理解するところから始動しました。現地での学びを生かしたターリー食を提供できるレストランとして、地元の人々やインドからの訪日外国人観光客に人気の御殿場のインド料理店に監修を依頼。昼食会場となるビジネスパートナーや、グループ会社であるJTBインディアの担当者とも連携し、カレーの種類、付け合わせなど何度も試作を繰り返し完成しました。

■今後の展望

 インドをはじめとしたグローバルサウス地域は、著しい経済成長と生産年齢人口の拡大が予測されることから、サンライズツアーとして、今後より多くのお客様の訪日が予測される地域と想定しています。ターリー食の提供を皮切りに、各国に住む方々が好む食事の提供やそれぞれの慣習を理解した商品開発をより推進していくとともに、JTBグループのアジアパシフィックエリアの各支店、ローカルエージェント、現地特化型OTAとの連携により、販売面もより強化してまいります。

■予約方法

サンライズツアー 概要

サンライズツアーは、1964年の発売開始以来、延べ800万人以上の外国人のお客様をお迎えしてきた日本初の訪日外国人観光客向けパッケージツアーブランドです。 

 JTBGMTはこれからも訪日インバウンドのリーディングカンパニーとして、ビジネスパートナーと協力しながら、今後の需要拡大にも力を注いでいきます。そして、文化や慣習の異なるお客様の多様なニーズに応えつつ、世界中のお客様に心から日本を楽しんでいただける機会を提供することで、さらなる交流と感動の創造に取り組んでまいります。

※1 「サンライズツアー」はJTBの登録商標です。

※2 ターリーとは大皿という意味で、インド、ネパールなど代表的な料理の提供形態であり、いくつかの料理が組み合わされ、大皿にまとめられて提供される食事スタイルのこと。

※3 参照:JNTO 訪日外客統計 2024年4月5月推計値より

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