/セブンリッチグループ、加賀市と「加賀市 サウナ特区宣言」及び、産業復興に向けた包括連携協定を締結

“サウナ特区”で地域経済活性化を目指す

企業の成長を多角的に支援する「SEVENRICH GROUP」(本社:東京都渋谷区、代表:服部峻介、以下:セブンリッチ)は、2024年7月1日に石川県加賀市(市長:宮元 陸、以下:加賀市)と包括連携協定を締結しました。この協定は「加賀市 サウナ特区宣言」を含み、地域産業の復興と活性化を目指すものです。


今回の協定により、セブンリッチと加賀市は、それぞれの資産と強みを活かし、密接な連携を図りながら地域の経済発展を推進していきます。

■ 「加賀市 サウナ特区宣言」の概要

加賀市には、加賀温泉郷の「山代」「山中」「片山津」の三温泉をはじめとする豊かな温泉資源があります。また、昨今のサウナブームにより、観光地や宿泊施設におけるサウナの需要が高まっています。


しかし、加賀市ではサウナ施設の設置にかかる負担が大きいため、サウナ施設が少なく、サウナファンから観光目的地として選ばれにくいという課題があります。

今回、「加賀市 サウナ特区宣言」を行い、以下の3つの取り組みを実施します。

  1. “良い”サウナ施設の増加:サウナ施設の新設や増設、既存施設の改修を促進します。

  2. 混浴・サウナファンを誘致:サウナを目的とした観光客を加賀市に呼び込むための施策を行います。

  3. 加賀市内施設の活性化:観光客が地元の観光・旅客・飲食施設を利用するよう促進し、地域経済を活性化させます。

加賀温泉郷の三温泉などの資源と、セブンリッチのサウナ施設プロデュースや運営の経験を活かし、加賀市と地元住民、セブンリッチが協力して産業の活性化を目指します。


■ 協定締結内容

1)スタートアップの支援

・在京のベンチャーキャピタルやスタートアップ企業のマッチング

・加賀市のスタートアップ企業のバリューアップ

・国家戦略特区を活用したPOC連携


2)事業承継の支援

・事業承継先のソーシング

・M&A支援

・承継後の事業のバリューアップ


3)地域産業活性化の支援

・“サウナ特区”による旅客業を中心とした地域経済活性化

・地場1次産業の6次産業化支援

・ふるさと納税の商品開発やマーケティングに関する支援


■ 本協定締結の背景

セブンリッチはこれまで、スタートアップ企業に対するインキュベーション支援とバリューアップを行ってきました。今後は、ベンチャー企業やスタートアップに限らず、地方の中小企業や大企業に対しても積極的な支援を行います。


今回、加賀市と連携することで、加賀市のデジタル田園健康特区や先端技術の実証基盤を活用し、セブンリッチの専門性と広範なネットワークを駆使して、地域の産業振興を図ります。これにより、地方活性化と地方創生を目指します。


■ 会社概要

【SEVENRICH GROUPについて】

セブンリッチグループは、ビジネスの成長をあらゆる側面から支援する企業です。2011年の創業以来、30以上の自社事業、約70社の出資先を持ち、スタートアップ企業を中心とする約1,500社を超える企業の支援を行っています。


代表:服部 峻介

所在地:東京都渋谷区桜丘町9-8 KN渋谷3ビル 2F

資本金:4,400万円(資本準備金含む)

URL:https://sevenrich.jp/

問合わせ先:info@sevenrich.jp


【加賀市について】

石川県南西部に位置し、豊かな自然と全国有数の温泉地である加賀市は、山代温泉、山中温泉、片山津温泉の加賀温泉郷が有名です。人口減少への対策として、2022年に国家戦略特区「デジタル田園健康特区」に認定され、デジタル化を通じた産業集積と活性化に取り組んでいます。


市長:宮元 陸

URL:https://www.city.kaga.ishikawa.jp/index.html

問合わせ先:kikakuchousei@city.kaga.lg.jp

関連記事

ページ上部へ戻る