ホテル・旅行のニュースリリース・情報

株式会社SQUEEZE (本社：東京都渋谷区、代表取締役：舘林 真一、以下、「当社」) は、ソフトバンク株式会社の子会社で、愛知県のスタートアップ支援拠点「STATION Ai」の運営事業を担うSTATION Ai株式会社（ステーション・エーアイ、本社：名古屋市中村区、代表取締役社長 兼 CEO：佐橋 宏隆）と共に宿泊施設「Minn STATION Ai Nagoya」の運営を担うことになりましたこと、お知らせします。「Minn STATION Ai Nagoya」は世界中から集まるスタートアップが生み出す最先端技術を宿泊しながら体験・フィードバックできる新しい形の場を提供し、未来のイノベーションを支えるコミュニティの活性化に貢献します。

STATION Ai について

STATION Aiは、2024年10月に名古屋市鶴舞公園南側に開業予定の国内最大のスタートアップ支援拠点で、スタートアップの創出・育成やオープンイノベーションを促進するために、国内外のスタートアップ支援機関・大学との連携等を通じて、様々な支援サービスを提供していきます。

ホテルのDX化を実現する「スマートホテル」のフラッグシップに

SQUEEZEは、“既存の潜在価値”をテクノロジーで最大化し、ホテル業界の仕組みを変えるバーティカルDXカンパニーです。

当社のホテル運営の特徴、空間と時間の価値を高める「クラウド運営ソリューション」は、カンボジアを中心に、アメリカなど国内外のクラウドコンシェルジュが２４時間オンライン上でのチャット対応、スマートロック、チェックインシステムの管理、お部屋の在庫管理、清掃業務管理など、自社開発のクラウド宿泊管理システム「suitebook（スイートブック）」による一元管理を実現しています。

また、今回はＪＲ東日本メカトロニクス株式会社の「Suicaスマートロック」とsuitebookをAPI連携し、交通系ICカードが客室のルームキーとして使えるよう開発をすすめています。

 当ホテルでは、今後も新たなSaaS連携、IoTを活用した開発など、STATION Ai 内でのコラボレーションも視野に入れながら開発を加速させ、人手不足などサービス業界全体の課題解決に寄与していきたいと考えています。

Minn STATION Ai Nagoya について

SQUEEZEが展開するホテルブランド「Minn（ミン）」は、キッチン・調理器具などを備え、家族やグループ利用に便利なレイアウトの滞在型アパートメントホテルです。Minn STATION Ai Nagoyaは、STATION Ai の最上階7階フロアに全25室、2名定員のお部屋から、最大14名まで宿泊できるお部屋までをご用意。同フロアには、ルーフトップテラスや飲食スペース、交流リビングなどが併設されており、鶴舞公園の眺望を目の前にした豊かなロケーションは、研修、合宿、出張時の長期滞在だけでなく、名古屋観光の拠点としても快適にご滞在いただけます。

ホテルを活用したR&Dの推進とインテグレーション

Minn STATION Ai Nagoyaでは、STATION Aiに入居するスタートアップや学校・研究機関・企業らと、ホテルを活用したR&DResearch and Development（研究開発）の推進やAI活用、サステナブルな取り組みなど、新たな宿泊体験を提供していきたいと考えています。具体的には、客室にテーマ別のコンセプトルームを設け、当社のソリューションとIoTのインテグレーションを体験できたり、フロントや、コミュニティスペースでも、まだ世に出ていないプロダクツを試せる、表現できる場として活用できる空間づくりをしていきます。

世界中のスタートアップが生み出す最先端技術を宿泊しながら体験でき、未来のイノベーションを支えるコミュニティの活性化に貢献できるホテルを目指していきます。

■ 特記事項

※上記は、2024 年7月時点の計画で今後予告なく変更する場合がございます。

※ 現在、開業に向けての旅館業法の申請手続き中です。

※「Suicaスマートロック」は、東日本旅客鉄道株式会社・ＪＲ東日本メカトロニクス株式会社・株式会社アートの３者が共同で特許出願中です。

※「Suica」・「Suicaスマートロック」の名称は、東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。