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ホテルニューグランド（横浜市中区山下町10番地／総支配人 木曽博文）では、2024年12月29日（日）に、ご飲食をお楽しみいただきながら名作映画やトークショーを鑑賞するイベント「Dining Theater HOTEL NEW GRAND石原裕次郎 生誕90祭」を開催します。

戦後の日本映画を代表するスター・石原裕次郎の生誕90歳のアニバーサリーを記念して、横浜を舞台にした日本のアクション映画の原点『俺は待ってるぜ』（1957年公開）と、現存する唯一のコンサート映像を特別上映します。さらに、俳優・小野武彦氏、娯楽映画研究家・佐藤利明氏によるスペシャルトークライブもお楽しみいただけます。会場は、優美な装飾が美しい横浜市認定歴史的建造物や近代化産業遺産に指定を受ける本館の宴会場「レインボーボールルーム」にて開催します。ホテルニューグランドならではのお食事やお飲み物と共に、昭和のエンタテインメントの世界に浸ることができる横浜の夜をどうぞごゆっくりとご堪能ください。

日程　2024年12月29日（日）

開催時間　15：30　受付／16：00～20：00

場所　本館2階 レインボーボールルーム

料金　￥12,000（1ドリンク・1プレートディナー・鑑賞料・税金・サービス料込）       

お申込み　申込受付／ 8月5日（月）正午～12月26日（木）　

　　　　　*定員に達し次第受付を終了いたします。

　　　■お申込みはホテル公式ホームページよりお願いいたします。　　　

　　　　https://www.hotel-newgrand.co.jp/event/dining-theater/

お問合せ　営業企画部　045-681-1841（代）　10：00～17：00

スケジュール　

・15：30　  受付

・16：00～　開演・映画紹介

・16：10～　映画鑑賞

・17：50～　お食事

・18：20～　トークライブ「裕次郎と横浜」（俳優 小野武彦氏×娯楽映画研究家 佐藤利明氏）

・19：00～　スクリーンコンサート

・20：00　 終演

• 上映作品「俺は待ってるぜ」（1957年公開/日活／蔵原惟繕）

全てはここから始まった！日活アクションの原点！

22歳、若き日の石原裕次郎と北原三枝のゴールデンコンビによる、港町・横浜を舞台にした傑作フィルムノワールを上映します。

監督・藏原惟繕／脚本・石原慎太郎／音楽・佐藤勝
主題歌 テイチクレコード「俺は待ってるぜ」唄／石原裕次郎 作詞／石崎正美 作曲／上原賢六

キャスト：石原裕次郎、北原三枝

 ＜あらすじ＞

夜霧深い波止場にある小さなレストラン“リーフ”のマスター島木譲次（石原裕次郎）は元ライト級ボクサーだったが、喧嘩がもとで誤って人を殺してしまい、それ以来ボクサーを辞め、悔恨と失意の日々を送っていた。そんな譲次の希望は、ブラジルにいる兄のもとに行くことだった。1年後に必ずお前を呼ぶから、という兄の言葉だけを信じ、この波止場で便りを待ち続ける譲次。そんなある日、彼は橋の上で雨に濡れて立ち尽くす見知らぬ女（北原三枝）に出会うのだが…。

• スクリーンコンサート　「石原裕次郎　全国縦断リサイタル」

（1967年5月 大阪フェスティバルホール公演／テイチクエンタテインメント）

32歳、石原プロモーションを率いて「黒部の太陽」製作に挑んだ石原裕次郎が残した唯一のライブ映像を公開。1967年5月に開催された大阪フェスティバルホールでのライブを会場スクリーンにて上映します。

• 小野武彦×佐藤利明　スペシャルトークライブ

1956（昭和31）年『太陽の季節』で颯爽と登場した石原裕次郎。誰もが「裕ちゃん」と親しみを込めて呼び、戦後日本映画界、歌謡界を牽引していくスーパースターとなりました。湘南育ちの裕次郎は、横浜をこよなく愛して、プライベートでも、スクリーンでも「裕次郎といえば横浜」でした。今回は「裕次郎と横浜」をテーマに、石原裕次郎さんに憧れ、昭和30年代、日活撮影所のエキストラから俳優としてのキャリアをスタートさせ、石原プロモーション製作「大都会」シリーズで大内刑事を演じた俳優・小野武彦と、評伝「石原裕次郎昭和太陽伝」の著者で「石原プロモーション50年史」の執筆や、DVDやCDをプロデュースしてきた娯楽映画研究家・佐藤利明が、豊富な映像資料とともに「あの頃へ」みなさまを誘います。

• 【プロフィール】

小野 武彦（俳優）

1942年8月1日、東京生まれ。少年時代から石原裕次郎のファンで、高校生で日活撮影所のエキストラに。その後、俳優座養成所で学んだのちに文学座へ入団。テレビ、映画でキャリアを重ねる。石原プロモーション制作「大都会-闘いの日々-」「大都会PARTⅡ」「大都会PARTⅢ」の三部作で大内正刑事を演じ、石原裕次郎と共演を果たした。ドラマ、映画「踊る大捜査線」では「スリーアミーゴス」の一人として人気を博し、「科捜研の女」ではヒロインの父親を演じている。60年に及ぶ俳優生活で、ドラマや映画、舞台の出演作は数えきれないほど。2023年、『シェアの法則』（久万真路監督）で映画初主演を果たした。

佐藤 利明（娯楽映画研究家・オトナの歌謡曲プロデューサー）

1963年8月9日、東京生まれ。石原裕次郎、クレイジーキャッツ、「男はつらいよ」、笠置シヅ子などの昭和レジェンドの魅力を、さまざまなメディアで発信する「昭和のエンタテインメントの伝道師」。2015年文化放送特別賞受賞。音楽ソフト、舞台やコンサートの構成・演出も手掛ける。第８回両国国アートフェスティバル芸術監督。「裕次郎倶楽部」コンシェルジェ。主な著作に「石原裕次郎昭和太陽伝」「みんなの寅さんfrom 1969」（アルファ・ベータブックス）、「クレイジー音楽大全」（シンコーミュージック）、「笠置シヅ子ブギウギ伝説」（興陽館）。近刊「P.C.L.映画の時代」（フィルムアート社）など多数。

【協賛】松竹ブロードキャスティング株式会社

【協力】株式会社石原音楽出版社／株式会社テイチクエンタテインメント／日活株式会社／株式会社ポニーキャニオン

【企画】JaXonプロジェクト

• 本館2階レインボーボールルームにて開催

横浜市認定歴史的建造物、近代化産業遺産に認定を受けるホテルニューグランド本館2階の宴会場「レインボーボールルーム」は、漆喰天井に施された精巧で優美な石膏レリーフが重厚なしつらえに華やかな彩りを添えます。歴史薫る空間をお楽しみください。

ホテルニューグランド

1927年（昭和2年）に関東大震災の横浜復興のシンボルとしてヨーロッパスタイルの正統派ホテルとして開業しました。マッカーサー元帥やチャーリー・チャップリン、ベーブ・ルースなど、数多くの著名人に愛されてきた日本有数のクラシックホテルとして、歴史と伝統に培われた正統派のおもてなしでお客様をお迎えいたします。開業時より変わらぬ佇まいの本館は、1992年には横浜市歴史的建造物に指定、2007年には経済産業省が選んだ近代化産業遺産の認定を受けています。隣接するタワー館は1991年にオープン、客室は全室ハーバービューとなっており、横浜港の正面に面した客室からは、ベイブリッジや大桟橋、みなとみらいの夜景など、横浜の素晴らしい眺めを一望することができます。館内にはこだわりの美味しさを提供する多彩な6つのレストランやバー、ラウンジをご用意、ウェディングや各種パーティー、会議などにご利用いただける大小4つの宴会場を備えています。

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