/【岐阜県高山市】中部山岳国立公園奥飛騨ビジターセンターがリニューアルオープン

テープカットの様子

奥飛騨の旅の拠点に

「中部山岳国立公園奥飛騨ビジターセンター」がリニューアルオープンしました。奥飛騨ビジターセンターは、乗鞍岳や槍・穂高連峰などの中部山岳国立公園や奥飛騨温泉郷など周辺の自然、観光、文化などの魅力を発信するとともに、自然体験や交流の場を提供するなど旅の拠点としてご利用いただけます。

テープカットの様子テープカットの様子

令和6年7月13日(土)に、「中部山岳国立公園奥飛騨ビジターセンター」がリニューアルオープンし、関係者ら約100人が出席し式典が開催されました。

式典では、大森康宏岐阜県副知事をはじめ田中明高山市長など関係者の挨拶のほか、自然への感謝や旅行者の安全を祈願し、地元の栃尾小学校児童による「宝太鼓」や地元関係者による「平湯の獅子舞」、宗次郎氏によるオカリナ演奏が披露されました。

奥飛騨ビジターセンターは、老朽化により平成29年4月から休館していた「岐阜県飛騨・北アルプス自然文化センター」を岐阜県が約1年かけて再整備したもので、建物はインフォメーション棟と自然体験棟の2棟で構成され、施設内は天井や壁にヒノキやスギなどの県産材が、床には多治見産タイルが使用されています。

インフォメーション棟は壁面展示、デジタルサイネージやタッチパネルで自然公園や地域の特色を紹介する「情報提供エリア」と、目的地への出発準備や休憩に利用できる「くつろぎエリア」からなり、自然体験棟では自然散策や環境学習などの自然体験や自然の素材を使った工作教室などの様々なプログラムに参加できるほか、自然公園の保護を担うガイドや地域住民との交流の場を提供します。

インフォメーション棟インフォメーション棟

また、総合案内では、乗鞍や新穂高など各地の天候、交通、観光情報などを提供するほか旅の相談に対応するなど、旅の拠点としてもご利用いただけます。

総合案内総合案内

  • 中部山岳国立公園奥飛騨ビジターセンター

所在地:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯763番地12

利用時間:午前9時~午後5時(水曜日休館)

入場料:無料(自然体験棟の貸室利用は、時間帯毎に利用料金がかかります。)

規模:鉄筋コンクリート造・平屋、延床面積860.22㎡

機能:

・来訪者へ各エリアの自然や天候、観光情報、交通情報などの提供、旅の相談対応

・自然散策、環境学習など自然体験プログラムを提供

・自然公園の保護及び利用を担うガイドや地域住民との交流の場

指定管理者:一般財団法人飛騨山脈ジオパーク推進協会

詳しくは中部山岳国立公園奥飛騨ビジターセンターのホームページをご覧ください。

https://hidasanmyaku-gifu.jp/okuhida-vc/

外観外観

【本件に関する問い合わせ】

中部山岳国立公園奥飛騨ビジターセンター

住所:〒506-1433

   岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯763-12

電話:0578-89-1251

FAX:0578-89-1252

メールアドレス:okuhida-vc@hidasanmyaku-gifu.jp

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