/北海道富良野市 「パウダースノー実証事業」が第14回気象文化大賞を受賞!

「ふわサラ度」を用いたパウダースノーの雪質定量化と観光振興・地域活性化への応用を目指す

この度、北海道富良野市(市長:北 猛俊 以下「富良野市」)のパウダースノー実証事業(以下「実証事業」)が「第14回気象文化大賞」を受賞しました。

気象文化大賞(主催:一般財団法人WNI気象文化創造センター)は、気象の減災・自助・共助、経済的利用、環境問題などへの対応における実用的な気象研究・活動を表彰し、研究・活動について助成をするものです。

富良野市では、「ふわふわでサラサラな雪」を『bonchi powder(ボンチパウダー)』と名付けて観光資源化するとともに、雪質を定量化する新たな指標「ふわサラ度」を北見工業大学と共同研究しています。この指標は観光の側面だけでなく、雪崩災害の予防にも応用できる可能性を秘めており、バックカントリースキーを安全に楽しむための防災視点でも今後の活用が期待されます。

■研究・活動テーマ:「ふわサラ度」を用いたパウダースノーの雪質定量化と観光振興・地域活性化への応用

実証事業は、Furano bonchi powderプロジェクト(代表:伊賀 裕治 以下「プロジェクト」)が主体となって実践しており、プロジェクトが気象文化大賞に応募・受賞したものです。プロジェクトでは、「Furano bonchi powder」をフックとしたキャンペーン事業を展開し、冬季の誘客を持続的なものとするために活動しています。

また、パウダースノーを数値で表現することにも取り組んでいます。富良野市の「ふわふわでサラサラな雪質」を表現するため、雪水比(降雪量(cm)/降水量(mm))をもとに算出した結果を0~100のスコアに換算した指標(北見工業大学との共同研究成果)を『ふわサラ度』と名付け、スキーシーズンに情報提供しています。ふわサラ度が50以上で、極上のパウダースノーを味わうことができます。

この数値化は、富良野市の雪質の良さについて根拠を持って可視化・発信するものですが、雪崩災害の予防にも応用できる可能性を秘めており、バックカントリースキーを安全に楽しむための防災的視点でも今後の活用が期待されます。加えて、希少性の高まる「雪」に対し、住民のシビックプライドの醸成も期待されます。

※一般財団法人WNI気象文化創造センター公式サイト

第14回気象文化大賞受賞

■「ふわサラ度77」のかき氷『ふらの粉雪』

新富良野プリンスホテル(総支配人:伊賀 裕治)では、お盆までの期間、宿泊者様限定で「ふわサラ度77」のかき氷を提供しています(提供時期は不定期となります)。

富良野市では、この「ふわっふわでサラサラなかき氷」を『ふらの粉雪(英語表記:Furano Fluffy bonchi powder)』と名付け市内で提供し、真夏でも富良野市のパウダースノーを楽しむことができる環境を目指します。ふわサラ度77は、厳冬期のパウダースノーをイメージでき、同時に確かな食感を楽しめる値です。今後、「ふらの粉雪」提供店舗を増やしていきたいと考えています。

ふわサラ度77のかき氷「ふらの粉雪」の試作品

■ライブカメラ設置

富良野市の眺望を見ることができるライブカメラを設置しました。

これにより、富良野市から遠く離れていても、画面越しに四季折々の富良野を感じることができます。

春はなまこ山の桜、夏は澄み渡る青空、秋は富良野西岳の紅葉、冬は富良野スキー場を中心とした一面の雪景色。一年を通して富良野を身近に感じながら、富良野旅行の参考にしていただき、当地を訪れていただければと思います。

※ライブカメラ映像

富良野スキー場を望むライブカメラの映像

■富良野市概要

所在地:〒076-8555 北海道富良野市弥生町1番1号

市長 :北 猛俊(きた たけとし)

URL :https://www.city.furano.hokkaido.jp/

■FURANO bonchi powder公式サイト

URL :https://bonchipowder.com/

高級ホテルに無料で泊まれる
\もれなく”ヒルトンゴールド会員”

ヒルトンに年間40泊以上しないと取得できない高嶺の花「ヒルトンオナーズゴールド会員」にもれなくなれることで評判のヒルトンアメックスカード

ヒルトンアメックスプレミアム キャンペーン

期間限定でヒルトンアメックスプレミアムの入会キャンペーンが開催中です。宿泊無料や朝食無料、お部屋のアップグレードなどの特典によりコンラッドやヒルトンなどの高級ホテルがお手頃に利用できます。

\期間限定 特典 大増量中/
▼詳しくはこちら▼

2025年1月29日まで開催中
ヒルトンアメックスのキャンペーン

関連記事

ページ上部へ戻る