/自由な発想で妖怪を描くコンテスト「第一回 妖怪画大賞 」審査員発表!

2025年開催の「妖怪万博2025」にて最終審査会を開催します。

審査員長は妖怪画家(妖怪美術館館長)の柳生忠平

香川県・小豆島の「迷路のまち」(土庄本町)の妖怪美術館(小豆島ヘルシーランド株式会社)は、自由な発想で描く妖怪画のコンテスト「第一回妖怪画大賞」を実施。審査員は、柳生忠平(妖怪画家・妖怪美術館館長)をはじめ、平良志季(日本画家)、東學(アートディレクター・墨絵師)に決定しました。最終審査会は2025年2月に開催する「妖怪万博」会場で行なわれ、当日入賞者を決定します。妖怪美術館では2013年から「妖怪造形大賞」というアートコンテストを合計6回開催していますが、今回は造形作品ではなく2次元(絵)のコンテストで、2025年に小豆島で開催する「妖怪万博2025」というイベントのコンテンツのひとつでもあります。グランプリ受賞者には小豆島の宿泊施設1室で作品を展示できる副賞も授与します。

【審査員】

審査員長|柳生忠平(妖怪画家・妖怪美術館館長)

小豆島生まれの妖怪画家。1998年宝塚造形芸術大学卒、叶匠寿庵にて和菓子の販促物パッケージの デザイン等に関わる。2005年絵描鬼宣言。魑魅魍魎を生み出す妖怪製造裝置というものを中心に制作 活動中。東京・高松・京都などで個展を開催するほか、台湾でも個展やアートブックフェアにも出展。人と 対話しながらその内面を描画する「妖怪似顔絵」も人気。妖怪造形作品のコンテスト「妖怪造形大賞」の 審査委員も勤め、2018年2月、小豆島を世界一妖怪の集まる島にすることを目的に誕生した「妖怪美術 館」の館長に就任。2017年個展「妖怪絵圖 まつろわぬものたち」(六本木 ストライプハウスギャラリー)個 展「妖怪絵図展」(台湾 田園城市ギャラリー)個展「妖怪製造装置」(京都場)など精力的に創作活動及び 展覧会を開催。2019年個展「柳生忠平 妖怪絵圖」(六本木 ストライプハウスギャラリー) 2019年夏フラ ンスのノワイエにある国際アートセンターより招聘され、約2か月間滞在制作。30点の作品が収蔵され常設展示。2020年個展「柳生忠平妖怪絵圖」(六本木 ストライプハウスギャラリー)ほか

審査員|平良志季(日本画家)

東京生まれ、日本画家。2013年 東京藝術大学卒。2015年東京藝術大学院修士課程修了。2022年第25回岡本太郎現代芸術賞入選。日本画の技法を用い、絹地に日本古来から伝わる神や妖怪など目に見えない存在を物語性や愛嬌を込めユーモラスに描く。

略歴

1990年 東京都生まれ
2013年 東京藝術大学美術学部デザイン科卒業
2015年 東京藝術大学院修士課程修了
2017 Artist Room in hotel /パークホテル
2018 アートフェア東京/東京国際フォーラム
2019 アートフェア東京/東京国際フォーラム
2022年 第25回岡本太郎現代芸術賞入選
2024年平良志季の四国妖怪巡礼〈高松札所〉/高松三越 美術画廊〈小豆島札所〉/妖怪美術館

個展・グループ展多数出品 師 中島千波

https://tairashiki.com/profile/


審査員|東學(アートディレクター・墨絵師)

京都生まれ、墨絵師。日本の演劇・舞台シーンにおいて数多なるポスターデザインを手がけてきた異端的アートディレクター。雪駄に作務衣という独特の風貌で大阪ミナミに棲息。「平成の浮世絵師」と呼ばれる。 扇絵師であった父・東 笙蒼のもと幼い頃から絵筆に親しむ。14才から3年間、米国留学。当時の作品『フランス人形』はニューヨークのメトロポリタン美術館に永久保存されている。 

テーマは一貫して「女」。その純日本的な血から生み出される「墨画(bokuga)」には、アートディレクターとして名を馳せる彼のアバンギャルドな感性と、日本古来の美意識の両方が凝縮されている。 

東の編み出した「墨画(bokuga)」には、伝統的な水墨画などに見られる“ぼかし”などの墨の濃淡がない。黒髪も、柔肌の丸みも、着物の柄として描かれた様々な花や生きものたちの表情もすべて、極細い筆先から生まれる「線」だけで表現されている。また、墨以外の色も排除してあるのに、絵の女たちは、鮮烈な色彩感覚を呼び起こし、手ざわり、匂いまで感じさせる。 

2003年、ニューヨーク『MEGU』装飾画として、遊女二十体を描いたのを皮切りに数多くのファンが生まれ、2007年には初の墨画集『天妖』(PARCO出版)を刊行。現在、日本を拠点に年2~3回のペースで展覧会を開く

【第一回妖怪画大賞|概要】

「妖怪」をテーマに自由な発想で描く「絵画」作品を募集

主催:小豆島・迷路のまち 妖怪プロジェクト実行委員会 、妖怪美術館

協力:小豆島ヘルシーランド株式会社、小豆島・迷路のまちアートプロジェクトMeiPAM 

後援:土庄町、土庄町教育委員会、小豆島観光協会


応募要項

【作品応募受付期間】

2024年10月1日(火)~11月30日(土)

※詳細はこちらをご参照ください。

【妖怪画大賞】公式サイト

https://meiro-youkai.com/painting


【賞について】

●大賞 1名(1組)小豆島の宿泊施設の1室を大賞受賞者の作品空間に(※詳細は後日発表)、 賞金 10万円 +小豆島石の盾

●優秀賞 1名(1組) 賞金 5万円+小豆島石の盾

●審査員特別賞 1名(1組) 賞金3万円

●キッズ部門賞 1名(1組)柳生忠平特製ミニ色紙+図書カードNEXT(3,000円)

発表は後日SNS等でも行います。 

※入賞者発表は後日、公式サイトおよびSNS等で行ないます。

※入賞の有無に関わらず、すべての出品者に参加賞として妖怪美術館の入館チケットを贈呈します。


【審査結果発表】

2024年1月に最終審査会へすすめるファイナリストと作品を、プレスリリースおよび、SNS(X、facebook)で発表。2025年2月2日(日)に小豆島で開催するイベント「妖怪万博2025」会場内の展示。その場で最終審査会を行い入賞者を決定します。

【妖怪万博2025公式サイト】

https://www.yokaiexpo.com/home

【妖怪美術館とは】

香川県・小豆島の迷路のまちで900体をこえる妖怪造形作品を展示する美術館。まちの中に点在する4つの古民家をスマホガイドアプリを使いながらめぐる。妖怪の起源から現代の妖怪まで「妖怪造形大賞」に応募された900体を超える作品を展示・保管しています。「妖怪を世界へ」私たちは「妖怪(=Yokai)を世界語にしたいと考えています。館長は小豆島生まれの妖怪画家・柳生忠平。

妖怪美術館 香川県小豆郡土庄町甲398 0879-62-0221 mail@meipam.net


【小豆島ヘルシーランド株式会社とは】

瀬戸内・小豆島で、オリーブの栽培や研究、化粧品や食品の開発・製造、通信販売などを行うMeiPAM 小豆島・迷路のまちアートプロジェクトの共同運営。地域活性化事業の企画・推進・運営。


社名:小豆島ヘルシーランド株式会社

所在地:香川県小豆郡土庄町甲2721-1

代表取締役社長:柳生敏宏

設立:1985年 HP:https://shl-olive.co.jp/

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