ホテル・旅行のニュースリリース・情報

バターナッツの素材本来の濃厚な味わいを引き出すために、水だけで仕上げた軽やかなズッパ（＊2）。クリーミーなリコッタチーズがアクセントの一皿です。

＊2　イタリア語でスープのこと

心地よい苦みが特徴の春菊とカーボロネロをジェノベーゼに仕立て、山梨の郷土料理である煮貝と合わせました。春菊とカーボロネロのしゃきしゃきとした食感を楽しめます。

葡萄の枝でスモークし香ばしく焼き上げた牛肉は、うま味が凝縮され、噛むほどに味わいが広がります。ニラの香りを纏わせたソースがアクセントです。秋にうま味が増す茄子と、ワインパミス（＊3）を使ったラザニアを添えて提供します。

＊3　主にワインを製作する工程の中でブドウを絞った後に残るブドウ果皮・種のこと

ビーツのピュレと栗に、スモークした芳ばしいクリームを合わせ、モンテビアンコ（＊4）に仕立てました。栗のほくほくとした食感とビーツのほんのりとした甘さが、クリームの香りと相性の良い一皿です。紅葉とイチョウを形どった栗のクロッカンテ（＊5）を添え、見た目からも秋を存分に感じられます。

＊4　イタリア語でモンブランのこと

＊5　イタリア語でカリカリな食感を表し、薄く焼き上げたクッキーのこと

ワインの爽やかなハーブ香と黄色い和柑橘をかじったような瑞々しい酸が、春菊やカーボロネロの心地よい苦みと調和します。

完熟した葡萄を使用したワインのベルベットのような滑らかなタンニンと、ミルキーで柔和な牛肉の脂質の旨味と相性の良さが感じられる組み合わせです。

1981年生まれ、⻑野県出身。山梨県内のホテルで修行を重ね、2012年にリゾナーレ八ヶ岳へ。2021年7月にOTTO SETTEの料理⻑に就任。レストランのテーマである秀逸な食材とワインとのマリアージュを表現するため、この地の恵まれた環境下で育まれる野菜を用いて、イタリア料理を提供する。野菜のポテンシャルを最大限に引き出す調理法を見極め、「この土地ならではの食材との

出会い」という食体験を提案することを目指す。

期間：2024年9月5日～12月4日

料金：1名 15,730 円、ペアリングコース

9,500 円、ノンアルコールペアリング 5,500円

（いずれも税・サービス料込）

時間：17:30～20:15（最終入店）

予約：公式サイトにて要予約

対象：宿泊者

備考：仕入れ状況により、料理とワインの内容が一部変更になる場合があります。