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株式会社コギト（本社：京都府京都市、代表：太田　稔）は、2024年8月29日（木）13:00～14:30に開催される、三重大学国際忍者研究センター主催のシンポジウム「地域社会がはぐくむ再生古地図」に、取締役 臼井伸介が登壇することをお知らせいたします。
このシンポジウムは、「再生古地図」をキーワードに、地域の歴史や文化を「観光振興」「地域の魅力再発見」につなげた事例を通じて、地域活性化について追及するものです。

シンポジウム詳細：https://ninjacenter.rscn.mie-u.ac.jp/blog/2024/111/

■シンポジウムについて

三重大学人文学部　文化学科　准教授 高尾善希氏が司会となり、高尾氏が研究の一環として取り組んで来られた「重ね地図」「再生古地図」について、その活用方法や「いかに地域社会の中での利用を促進するのか」に焦点を当て、実践者に具体的な取り組みを伺うとともに、地域の歴史・文化の活用について考えます。

【重ね地図・再生古地図とは？】
各地に伝来する古地図を
●古地図上の距離・面積・形・方角を正しく再現する（現在の地図にぴったりと合わせる）
●古地図上の文字（崩し字など）を読めるようにする
もので、「重ね地図」は現代地図をトレーシングペーパーで重ね、アナログで時代の変遷を可視化できるようにし、「再生古地図」は古地図自体をデジタルデータ化し、WEB・アプリ上で現代地図と比較できるようにしたコンテンツです。

現代地図と古地図とがぴったりあわさっているため、「今いる場所に昔何があったのか？」「かつての奉行所と全く同じ場所に警察署が建っている」など、道や河川・町の様子などの変化が単に古地図だけを見る以上にわかりやすく、またかつての町の姿を想像しやすくなります。
そのため、歴史的教育だけでなく、まち歩きや歴史観光ガイド代わりにも活用されています。

■開催概要
タイトル：シンポジウム「地域社会がはぐくむ再生古地図」
日時　　：2024年8月29日（木）　13:00～14:30（受付開始9:40～）
会場　　：ハイトピア伊賀（三重県伊賀市上野丸之内 500）３階コミュニティ情報プラザホール　
主催　　：三重大学国際忍者研究センター
参加費　：無料（事前申し込み不要）

【登壇者】
株式会社櫻井印刷所代表取締役社長 櫻井理恵（さくらい りえ）
1980 年 8 月 18 日生。成城大学大学院文学研究科修了（ドイツ文学専攻）。
株式会社櫻井印刷所の四代目として 2014 年取締役社長に就任。大学院在学中の編集・執筆業の経験から 2015 年に「kawgoe premium」を発行。
2016 年「全国タウン誌・フリーペーパー大賞」において大賞を受賞。2017 年に同社代表取締役に就任。
印刷業をベースに地域情報を発信するフリーペーパー「コエドノコト」の活動や、自社ブランド「文星舎」の立ち上げなどを行っている。川越在住、四児の母。

株式会社コギト 取締役 兼 商品企画開発室長 臼井伸介(うすい しんすけ)
1964 年 11 月 27 日、群馬県館林市生まれ。京都大学文学部哲学科(美学美術史)中退。
システム開発会社のSE を経て、2006 年現コギトに入社。自社サービスの構築・展開を手掛ける中、自社企画・開発によるデジタル・イラストマップ・アプリである『ambula map(アンブラマップ)』を 2018 年 7 月にリリース。合わせ『再生古地図』の GIS 適応のデジタル化サービスも市場投入を行う。

コギトの登壇について
2020年度の伊賀市事業として、コギトが「伊賀上野城下復元地図」の制作に携わった際、高尾氏の監修を受け、以降、再生古地図の活用方法や、多くの自治体において課題である「産官学連携事業の在り方」について相互に情報共有を図っておりました。
今回、コギトが高尾氏司会のシンポジウムに登壇し、企業目線での再生古地図活用についてお話をするのとあわせ、コギトが主催する「第三回　再生古地図 情報交流シンポジウム」（2024年9月5日（木）開催予定）に、高尾氏にご登壇いただき、「伊賀上野城下復元地図」の制作と活用についてお話いただきます。

■関連ＵＲＬ
過去開催「再生古地図 情報交流シンポジウム」アーカイブ動画
https://cogito.co.jp/symposiumarchive/

株式会社コギトについて
【会社概要】
社名：株式会社コギト
本社所在地：京都府京都市中京区占出山町3-3-8アニマート錦5F
代表取締役：太田稔
設立： 1990年6月
資本金　　： 9,500万円
事業内容： システム開発・運営、EC事業、ヘルスケア・スポーツ啓発事業
HP：https://www.cogito.co.jp/