日本ワーケーション協会がコンシェルジュアワードを初開催 Top of ザ・ワーケーションコンシェルジュは長野県立科町の渡邉岳志氏が受賞

5部門で受賞者を決定、全国で活躍する公認ワーケーションコンシェルジュを表彰。

2024年8月23日に京都市内で初の公認ワーケーションコンシェルジュの活動を表彰する、アワードを実施した

一般社団法人日本ワーケーション協会(本部:京都市中京区、代表理事:入江真太郎)では、2021年5月より、ワーケーション普及ならびにリモートワークやワーケーションが、次世代のワーク&ライフスタイルに定着することを目指すため、公認ワーケーションコンシェルジュ制度を設計しました。皆さんと共に、ここまで活動を行って参りました。全国で活躍してきた公認ワーケーションコンシェルジュを、実績に応じて表彰する機会を設けました。

この度、2024年8月23日に日本ワーケーション協会・京都協会本部のあるQUESTION(京都市中京区)にて、初のワーケーションコンシェルジュアワード2024を開催し、各部門の受賞者を決定致しました。なお、投票は日本ワーケーション協会の会員ならびに関係者により事前投票・当日投票にて実施、得票率が高い者が受賞者と致しました。

公認ワーケーションコンシェルジュについては下記をご覧ください

https://workcation.or.jp/workcation_concierge/

●ワーケーションコンシェルジュアワード 決定までの流れ

・応募用紙に記載し、事務局へ提出

・事務局による書類審査

・最終候補者発表

・アワード候補者発表・会員による投票

・コンシェルジュアワード当日投票、発表

TOP of ザ・ワーケーションコンシェルジュ受賞:渡邉 岳志 氏(長野県立科町)

渡邉 岳志 氏(わたなべ・たけし/長野県)

(株)信州たてしなDMC所属。(立科Work Trip)長年働いた広告業界から観光業へ5年前に転身。拠点を標高1,500mの白樺高原に移し、新規事業開発やエリアプロモーションを展開。MV、CM、映画等各種撮影案件のロケコーディネーターとしても活躍している。ワーケーション利用者のご要望に沿ったプランを最小のやりとり&最速でコーディネート。延べ1,200名以上の企業合宿型をコーディネート。行政とタッグを組んで、ワークマシマシ、成果がっつりの開発合宿・オフサイトミーティング・アイデアソンなど、会社に稟議を通しやすいワーケーションを提案中。

○投票結果(%は得票率)

1位:渡邉岳志氏(長野県立科町)29% 

2位:林郁枝氏(島根県松江市)10% 

3位:渡辺将大氏(神奈川県小田原市)9% 

渡邉氏のコメント

ワーケーションがきっかけで、今まで行くことのなかった場所に行き、会うことがなかった人と会い、見るはずのなかった世界を見る。それが自分の仕事に創造や刺激を与えたり、日常を彩ってくれます。私は、オフサイトミーティングやチームビルディングを目的とする企業が少しの不安をも拭い安心してかつスムーズに立科にお越しいただくためのコーディネートをしています。立科でワーケーションしてみて ちょっとでも「こういう働き方もいいかも」と思ったら、企業でも個人でも家族とでも全国各地へ繰り出していくような。ワーケーションというワークスタイル、ライフスタイルのゲートウェイになれればと思っています。

代表理事・入江より、渡邉岳志氏を表彰

各部門の受賞者

法人型ワーケーションコーディネート部門(地域)

受賞者 渡邉 岳志 氏(長野県立科町)得票率:56% 

最終候補者 林 郁枝 氏(島根県松江市)、岩濱 サラ 氏(神奈川県鎌倉市)

(渡邉氏のプロフィールは上記記載のため、省略)

◉個人型ワーケーションコーディネート部門(地域)

受賞者 宮田 唯 氏(富山県富山市)得票率:38% 

最終候補者 木藤 利栄子 氏(栃木県日光市)、齋藤 浩文 氏(鳥取県鳥取市)

宮田 唯 氏(みやた・ゆい/富山県)

富山県のまちづくり会社で、横丁施設や飲食店の運営から、国や県、基礎自治体の事業企画提案、イベントやコンテンツ制作まで幅広い経験値を積む。富山県ワーケーションポータルサイト「めぐるとやま」、富山西部観光サイト「富山WEST ワーケーション」コンテンツ制作監修、富山県/日向市のワーケーションプロモーション動画制作総指揮を行うなど、事業・クリエイティブ双方の管理者実績を持つ。2024年4月に独立。今まで復業として活動してきた全国のワーケーション事業推進を中心とする地域事業を請け負う。

◉コワーキングスペース部門

受賞者 林 郁枝 氏(島根県松江市)得票率:86% 最終候補者 該当者なし

林 郁枝 氏(はやし・ふみえ/島根県)

島根県松江市在住、ワークアット株式会社 代表取締役社長、コワーキングスペースenun 運営責任者&コミュニティマネージャ。2017年まで15年間 日本マイクロソフト株式会社でスタートアップ・ソフトウェア開発支援やクラウドサービスセールス・ビジネス開発を担当。仕事中心の生活から、心と身体の健康が人生を楽しく生きる上で一番大切なことを実感しマインドフルネスヨガや瞑想・ワークショップ講師としても現在も活動中。2018年に東京から松江市に移住し地域おこし協力隊として産学官金連携の実証実験プロジェクトをプロデュース。2020年にワークアット株式会社を設立しワーケーション、ヘルスケア、街づくり、地域プロデュースやコンサルティング事業を展開中。2022年よりコワーキングスペースenunの運営事業にも携わる。

◉ワーケーション実践者部門

受賞者 渡辺 将大 氏(神奈川県小田原市)得票率:61% 

最終候補者 大嶋 佑典 氏(神奈川県川崎市)、吉野 真徠 氏(神奈川県横浜市)

渡辺 将大 氏(わたなべ・まさひろ/神奈川県)

神奈川県小田原市生まれ。就職を機に上京したが、コロナ禍での生活の変化もあり、2020年末に地元・小田原へUターン(転職なき移住)。テレワークに順応する一方で、体調不良やON/OFF切替の難しさに悩み、打開策を求めて様々なことに取り組む中で、”ワーケーション”という働き方に出会う。「小田原もくもく・ワーケーション会」を立ち上げ、小田原を中心に、ワーケーションスポットを巡りながら勉強会などのイベントを主催。会社員・フリーランス・創業予定者など様々な業種が集い、参加者個々人の目標に向けて勉強や作業の生産性を上げつつ、交流する起点を作る。自らも、パフォーマンスを最大限高めうる、心がときめく作業環境を求め、日々探求中。

◉ワーケーション事業者部門

受賞者 榎本 拓也 氏(茨城県ひたちなか市)得票率:38% 

最終候補者 児玉 真悠子 氏(東京都世田谷区)、山本 清人 氏(東京都千代田区)

榎本 拓也 氏(えのもと・たくや/茨城県)

中小企業・大企業のITコンサルの事業に従事、特にリモートワークがスタンダートになりゆく企業に対し、地域でホストとしてきちんと受け入れられるようなワークプレイス、通信環境整備し、ワーケーションプログラムを開発。茨城県ひたちなか市阿字ヶ浦町で、ワーケーションプログラム「Ajikation」の実行委員会マネージャーを務めている。株式会社RTプランニング代表取締役、一般社団法人茨城先進産業支援協会理事長等。Ajikation Weekも実施。

なお、この結果を踏まえて、日本ワーケーション協会では、以下の2名を公認ワーケーションコンシェルジュとして、追加認定致します。

渡辺将大氏:実践者〜地域づくり×ワーケーション〜

榎本拓也氏:事業者〜地域拠点の魅力づくりプロフェッショナル〜

このプレスリリースに関する問い合わせ先

日本ワーケーション協会 京都協会本部 contact@workcation.or.jp

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