春日部市の地域活性化。街歩き謎解き『なぞたび』のモニターイベントを開催しました

2024-8-31
旅行プレスニュース

平成元年、ふるさと創生事業で作られた野外美術館を有効活用。全国的にも珍しい、23体もの数多くの彫刻が駅周辺区域に集約された春日部の街で野外美術館を楽しむ。

謎解きチームビルディングで人々をつなぐインバイトジャパン株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：山田敦子、以下「当社」）は、春日部市の地場企業3社が協力して地域活性化のために活動する「⼀般社団法⼈共⼒KASUKABE」とコラボレーションした街歩き謎解きを制作。2024年7月29日（月）にモニターイベントを開催しました。

16884-66-17df5523351b7c0743c2d461e4410a19-3900x2600-2 — 謎解きに挑戦した参加者

モニターイベントには県外の社会人と中学生計7名が参加し、なぞたびの冊子を片手に春日部の街を散策し、謎解きを楽しみました。ひとりでは解けない謎も仲間と協力し合えば解決できます。このイベントで初めて会った人同士も、謎解きで協力し合ううちにすっかり打ち解け、イベント終了時にはみんな仲良くなっていました。

春日部市は平成元年のふるさと創生事業において市民のアイデアから春日部駅周辺に彫刻の設置を始めました。現在23体もの数多くの彫刻が駅周辺区域に集約され、誰もが自由に見たり触れたりできる街は全国的にも珍しいものです。

「なぞたび」とは、地図を⼿がかりに街の様々なスポットを巡り、ヒントを探して謎を解き進める謎解きゲームです。⽇本語と合わせて英語表記もあり、⽇本国内の⽅はもちろん、世界各国の皆様も楽しめるコンテンツとなっており『なぞたび』シリーズはこれまでに累計1万部以上を販売。地元の人ですら気づかず通り過ぎてしまっているような街の魅力を再発見できる点が地域創生にも効果的です。

埼玉・春日部は訪れる外国人観光客が4年間で4.5倍と急増しています。『なぞたび』シリーズは全作が日本語と英語のバイリンガル表記。非言語型の謎をふんだんに取り入れて構成されており、日本人も外国人も楽しめるように作られています。謎解き・脱出ゲームは海外でも人気のアクティビティ。インバイトジャパンの「なぞたび」は日本国内在住の外国人や海外から日本を訪れる旅行者にも人気があります。本作は春日部の街の彫刻たちがより多くの人々に親しんで頂くきっかけとなることでしょう。

＜参加した中学生たちのコメント（抜粋）＞
「謎の難易度が簡単すぎず、難しすぎないようになっていて楽しめました。また謎を解くためには周りの風景や物に注目しないといけないため、ただその場所に行くよりももっと注目して周りを見ることができました。」
「謎解きやクイズなど、仲間と協力することによって今まで以上に距離が縮まる気がしました。また、街の観光もできて、文化にも触れながら歩くことができるのは楽しいし、自分の知識にもなると思いました！！」
「謎解きを通じて、春日部にはどんなものがあるのかや、春日部の魅力が伝わってきました。あと、春日部の人の説明をただ聞くとかは魅力が伝わってこないけど、「こんなところに魅力があるよ」は伝えて、その魅力を私たちに考えさせてくれるのが、「春日部ってどんなところなんだろう」という興味や知りたいという好奇心などにつながりました。」

本作は埼⽟県春⽇部市の更なる活性化を⽬的に、地場企業3社(三州製菓株式会社／株式会社おづつみ園／株式会社筒屋)が⼒を合わせ活動する一般社団法人、「⼀般社団法⼈共⼒KASUKABE」と協力して制作しました。『なぞたび』を通じて、春日部の魅力をより多くの人に伝えたいと考えています。本作は⼀般社団法⼈春⽇部市観光協会の後援を受けており、春⽇部市全体の更なる活性化に繋げてまいります。

インバウンド観光客の増加に伴い、特定の観光地のオーバーツーリズムが問題化していますが、外国人観光客は何気ない日本の街の風景にも魅力を感じるもの。当社は、「なぞたび」を通して何気ない街角にも光を当て、より多くの方が日本の地域を楽しめる地方活性化に貢献してまいります。