ヨックモックミュージアム、開館記念第5弾企画展「ピカソ・セラミックー『見立て』の芸術」展を10月29日(火)より開催

~ピカソの遊び心と日本文化における伝統的な「見立て」との共通性を見出した展覧会~

ヨックモックミュージアム、開館記念第5弾企画展「ピカソ・セラミックー『見立て』の芸術」展を10月29日(火)より開催

 一般社団法人YMハウス(東京都港区、代表理事:藤縄利康)は、ヨックモックミュージアムのコレクションをさまざまな視点から紹介する展覧会の第5弾として、「ピカソ・セラミックー『見立て』の芸術」展を開催いたします。開館記念第5弾の今期は、監修に当館の学術顧問でもある大髙 保二郎(おおたか やすじろう)氏(早稲田大学名誉教授)を、ゲストキューレーターに東海林 洋(しょうじ よう)氏(ポーラ美術館学芸員)をお迎えしました。

 ピカソのセラミック等の制作を「形の転用の実験」と位置付けることで、日本文化における伝統的な視点である「見立て」との共通性を見出し、その様子を探ります。

展覧会名  :(和)ピカソ・セラミックー「見立て」の芸術 (英) Picasso Ceramics: Art of MITATE

監修:大髙 保二郎(早稲田大学名誉教授)

ゲストキュレーター:東海林 洋(ポーラ美術館学芸員)

会場、主催:ヨックモックミュージアム(東京都港区南青山6-15-1)

会期:2024年10月29日(火)〜2025年12月28日(日)
月曜休館(ただし月曜が祝日の場合は翌平日)、年末年始
10:00-17:00 (入館は閉館の30分前まで)

後援:スペイン大使館/インスティトゥト・セルバンテス東京/港区教育委員会

特別協力:株式会社ヨックモック

○同時開催○特別コーナー
リノカット版画によるポスター「ヴァローリス・コレクション」初公開!

ピカソは、セラミック制作の本拠地としたヴァローリス市の依頼により、1951年から1964年までの同市の陶器市などの催事ポスターを、リノリウム・カット(通称リノカット)の版画技法で制作しました。

当館がこのたび新たに収蔵したこれらの版画全揃い(ヴァローリス・コレクション)より、10点を公開します。

〇〇〇〇〇〇〇

*展覧会名(和)の「ピカソ」の後は全⾓ナカグロ

*展覧会名(和)の「-」は全角ダッシュ/全角ダーシ/emダッシュ、両脇スペースなし

*展覧会名(英)の「Picaaso Ceramic」の後は半⾓でコロンと半⾓アケ

*監修者名「大髙」の「タカ」はハシゴダカ

■ヨックモックミュージアム基本情報

住所:〒107-0062 東京都港区南青山6丁目15−1

お問い合わせ:03-3486-8000

休館日:月曜(ただし月曜が祝日の場合は翌平日)、年末年始、展示替期間
開館時間:10:00-17:00 (入館は閉館の30分前まで)

入場料(税込):一般 ¥1,200/学生(中学生以上) ¥800/小学生以下無料
※学生の方は学生証等の在籍が確認できるものをご提示ください。
※障がい者手帳をご提示の場合、ご本人と付き添いの方1名は無料。
※団体割引をご希望の方は、当館までご連絡ください。

公式サイト:https://yokumokumuseum.com/

公式Facebook:https://www.facebook.com/yokumokumuseum/

公式Instagram:https://www.instagram.com/yokumoku_museum/

■プロフィール

大髙 保二郎氏(早稲田大学名誉教授)

監修者:大髙 保二郎(おおたか やすじろう) 氏(早稲田大学名誉教授)

香川県生まれ。 マドリード・コルプルテンセ大学哲・文学部大学院美術史に留学(1973~76 年)。専門はスペイン美術史、バロック美術。跡見学園女子大学、上智大学、早稲田大学各教授を歴任。現在、早稲田大学名誉教授。著作:「ゴヤ『戦争と平和』」( 新潮社)、「ベラスケスー宮廷のなかの革命者」( 岩波新書)、「ピカソ作品集」(東京美術)、「スペイン美術史入門」( 共著、NHK ブックス)、「堀田善衞を読むー世界を知り抜くための羅針盤」(共著、集英社) ほか。共編・訳書に「ゴヤの手紙  上・下」( 岩波文庫)。ピカソ関連の展覧会監修「ピカソ 愛と苦悩 ー《ゲルニカ》への道」(1995 年)、「ピカソ 天才の誕生」(2002 年)、「ピカソ・クラシック 1914-25 」(2003 年)、「ピカソ-躰とエロス-」(2004 年) など。会田由翻訳賞(2011 年)、地中海学会賞(2019 年)。ヨックモックミュージアム学術顧問。

ゲストキュレーター:東海林 洋氏(ポーラ美術館学芸員)

ゲストキュレーター:東海林 洋(しょうじ よう)氏(ポーラ美術館学芸員)

2011年より現職。専門はピカソのキュビスムを中心とした西洋近現代美術史。主な担当展覧会として「ルドン ひらかれた夢-幻想の世紀末から現代へ」(2018年)、「シュルレアリスムと絵画-ダリ、エルンストと日本の『シュール』」(2019-2020年)、「ピカソ 青の時代を超えて」(2022-2023年)、「モダン・タイムス・イン・パリ 1925—機械時代のアートとデザイン」(2023-2024)など。主な論文に「『悪魔祓いの絵』再考:ピカソ《アヴィニョンの娘たち》におけるゴーギャンと黒人芸術の役割」、「ピカソと人類の美術」(三元社、2020年)など。第24回鹿島美術財団賞(2017年)。

メイン作品1点、その他広報用画像6点

■上記作品7点公開ページ

https://yokumokumuseum.com/3543/

【報道関係者各位】

※画像使用ご希望の方はご連絡ください。使用条件をご確認いただいた上で画像をお渡しします。

※上記の作家名、《作品名》、 A.R.ナンバー、制作年を作品画像の近くに明記が必要です。

※ⓒ2024-Succession Pablo Picasso-BCF(JAPAN)のクレジットを記事内に明記が必要です。

催事:公式サイトにて随時発表予定

・講演会(2024年11月2日開催予定)

・ギャラリートーク(当館学芸員による)

・学校連携プログラム

*学校団体見学についてはお問い合わせください。

・ラーニングプログラム「ピカソde アート」

・同時開催「ヨックモックミュージアム常設展2024-2025」

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