『じゃらんリサーチセンター』が進める新しい旅のカタチ「帰る旅」プロジェクトが第8回「ジャパン・ツーリズム・アワード」審査員特別賞を受賞

株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下リクルート)の観光に関する調査・研究、地域振興機関『じゃらんリサーチセンター』(センター長:沢登 次彦、以下JRC)が進める「帰る旅」プロジェクトは、公益社団法人日本観光振興協会、一般社団法人日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)が開催した「第8回 ジャパン・ツーリズム・アワード」にて、『審査員特別賞』を受賞致しましたことをお知らせ致します。

「ジャパン・ツーリズム・アワード」は、「旅のチカラ」の再生と持続可能性の確保につながる組織・企業・団体・個人の取り組みを参考となる事例として表彰し、ツーリズムEXPOジャパンとの連携により、優れた受賞取り組みをモデルケースとして広く世の中に知らしめ、さらなるツーリズムの発展に貢献していくことを目的としている賞です。

今回受賞した取り組み、『じゃらんリサーチセンター』が手がける「帰る旅」は、2022年1月に、一般社団法人雪国観光圏と協働で立ち上げた新たな旅行需要創出のための実証実験プロジェクトです。コロナ禍を経て変化した旅行者のライフスタイルに合わせた新しい旅のスタイルとして、生活圏外に自分にとっての第3の場所、「サードプレイス」を見つける旅、地域コミュニティに一歩踏み込み新たな関係性を育む旅など、「帰る旅」を中心とした新たな旅行スタイルによる交流市場の創出に取り組んでいます。2022年度より、本プロジェクトは観光庁「第2のふるさとづくり」プロジェクトのモデル実証実験の一環としても活動しています。

そんな「帰る旅」プロジェクトは、①「観光客と移住定住の中間の取り組みにより関係人口※1を創出するという切り口が革新的であること」、②「従来型観光旅行では得られない地域への愛着を生み、居心地の良い空間として認識されるさまざまな取り組みを行っている点」が評価され、今回の受賞となりました。

※1:移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々に愛着を持って、継続的に多様な形で関わる人々のことを指す

2024年度は、より深く地域に一歩踏み込める機会として、テーマ別参加型プログラム「地域クリエイターズCAMP2024」を立ち上げ、活動をしています。今後も、「帰る旅」は、旅行者のライフスタイルに合わせた新しい旅のカタチに関する施策を企画、実施してまいります。

・帰る旅:https://jrc.jalan.net/kaerutabi/

・帰る旅研究会(note):https://note.com/kaeru_tabi/

・参考記事:おかえり! 「帰る旅」でもう一つのふるさと探し | 株式会社リクルート

観光庁の「第2のふるさとづくりプロジェクト」の事業の一環として、一般社団法人雪国観光圏と『じゃらんリサーチセンター』が協働し、「帰る旅」の実証実験を開始。なぜ、今、「帰る旅」なのか? 『じゃらんリサーチセンター』客員研究員の北嶋 緒里恵に話を聞いた。

https://www.recruit.co.jp/blog/service/20220725_3367.html

<観光庁「第2のふるさとづくり」プロジェクトとは>

観光庁では、「何度も地域に通う旅、帰る旅」という新たな旅のスタイルを普及・定着させることで、国内観光の新しい需要を掘り起こし、地域経済の活性化につなげるため「第2のふるさとづくりプロジェクト」を推進しています。

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