星野リゾート温泉旅館「界」の刊行記念、スペシャルトークイベント開催、手わざの日本旅を紹介

星野リゾート「界」が手わざの日本旅を紹介するスペシャルイベントを開催

星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」は、刊行記念のスペシャルトークイベントを開催します。本イベントでは、「界」が提唱する手わざの日本旅を紹介します。「手わざ」とは、手仕事や伝統工芸など日本の文化・伝統を五感で体験する旅のこと。また、日本全国に点在する「界」の旅館がどのように地元の文化や風土を活かしているのかについても紹介されます。本イベントは、「界」が発刊する冊子「界旅」の刊行記念として開催され、一般の方も参加が可能です。

この記事の要約

  • 星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」が刊行記念のスペシャルトークイベントを開催。
  • イベントでは手仕事や伝統工芸などの日本の伝統と文化を体験できる「手わざの日本旅」を紹介。
  • 「界」の各旅館が地元の文化や風土をどのように活かしているのかも紹介。

北海道から九州まで、全国に展開する温泉旅館ブランド「界」では、地域の文化を継承する職人、生産者の方々と連携し、宿泊者がその希少な技を間近で見て、体験することができるご当地文化体験「手業(てわざ)のひととき」を提供しています。その地域、その季節ならではのおもてなしにこだわってきた界が提供する集大成ともいえる文化体験で、今年で4年目を迎えます。この度、この取り組みを中心にまとめた書籍「手わざの日本旅 星野リゾート 温泉旅館『界』の楽しみ方(のかたあきこ著・旅行読売出版社)」の刊行を記念して、旅や手仕事の魅力を紐解く、スペシャルトークイベントを開催します。

イベントについて

「手わざの日本旅〜星野リゾート温泉旅館『界』の楽しみ方〜」(旅行読売出版社)の刊行を記念して、著者である旅ジャーナリスト・のかたあきこ氏がトークイベントを行います。会場には本書の巻頭ページで紹介する、静岡茶の手わざ職人「まるたま製茶」の鈴木康之氏と、静岡県・舘山寺温泉にある「界 遠州」のサービススタッフの竹野晋平がゲストとして登場。「日本茶」をテーマにする「界 遠州」のご当地文化体験「手業(てわざ)のひととき」誕生秘話をはじめ、全国に23施設ある「界」の楽しみ方や手仕事の魅力などを三者座談会形式で紹介します。温泉ファンはもちろん、伝統工芸やご当地グルメ、町づくりに興味のある方にオススメのイベントです。

イベント概要

日時  :2024年10月18日(金) 18:40開場、19:00開演

会場  :紀伊國屋書店新宿本店 3階アカデミック・ラウンジ

参加方法:無料で観覧できるイベントです。

     サイン会に参加する場合は、イベント当日までに

     紀伊國屋書店新宿本店にて対象書籍の購入が必要です。

着席でのご参加:事前予約の上、イベント当日は会場にお越しください。

★申込~参加の手順★

紀伊國屋書店HPより申し込みが可能です。

立ち見でのご参加:予約不要で、無料にて観覧可能です。当日会場までお越しください。

オープンスペースでの開催となりますので、予約なしのお客様も立ち見にて観覧いただけます。


登壇者プロフィール

旅ジャーナリスト・のかた あきこ氏

早稲田大学卒業後、「旅行読売」編集部記者を経て、旅ジャーナリストとして独立。「町、ひと、温泉、宿」をテーマに30年、全国を旅しながら取材発信。雑誌やウェブ連載、情報誌編集など幅広く活動。テレビ東京「ソロモン流」で旅賢人と紹介される。旅美人SPECIAL編集長、温泉ソムリエアンバサダー、睡眠健康指導士、傾聴スペシャリスト、准サービス介助士、サウナ・スパプロフェッショナル、生活習慣病予防プランナー、健康マスター・エキスパート(普及認定講師)、銭湯検定2級、福岡検定中級、日本茶インストラクター(日本茶グルメガイド委員)、長門湯本温泉みらい振興評価委員。福岡県福岡市出身。

「まるたま製茶」静岡県茶手揉保存会 師範/茶業部長・鈴木康之氏

静岡県掛川市出身。東京でシステムエンジニアの仕事に従事。その後、妻の実家の「まるたま製茶」に勤務し製茶業を営む。“自分のこどもに自信をもってのませたいお茶づくり”を目指し、自然の恵みそのままに、除草剤を一切使わず、環境に負担をかけないお茶栽培を行っている。静岡県茶手揉保存会小笠流師範、日本茶アドバイザー。界 遠州の「手業のひととき」をはじめ、お茶にまつわるご当地文化体験の監修に携わる。

「界 遠州(静岡県・舘山寺温泉)」サービススタッフ・日本茶インストラクター 竹野 晋平

星野リゾート入社は2014年、界 遠州には2016年から勤務。お茶処の静岡県、浜名湖畔に立ち、いたるところでお茶のおもてなしを用意している界 遠州で、煎茶道黄檗弘風流 師範、日本茶インストラクターの資格を活かし、施設でのお茶の催しの企画や、お茶の選定を行っている。奈良県生駒市出身。

手業のひとときとは

地域の文化を継承する職人や作家、生産者の方々に出会い、宿泊者がその希少な技を間近で見たり、舞台裏を知ったりできるご当地文化体験です。「界」では、ブランド発足以来、「その地域、その季節ならではのおもてなし」を提供しています。界のスタッフは職人や作家、生産者の方々から、ご当地の文化や手仕事を教わり、その地域に一層愛着を感じるという経験を重ねてきました。その経験を元に、宿泊者にも、ぜひ地域の文化を継承する職人や作家、生産者の手業に触れて欲しい、という思いで「手業のひととき」を2021年より開催しています。これまでに18施設で23の体験を実施し、界全体で1200名を超える利用がありました。

書籍「手わざの日本旅〜星野リゾート温泉旅館『界』の楽しみ方〜」について

地域の職人・作家・生産者と行う界オリジナルのご当地文化体験「手業のひととき」にスポットをあてながら、日本の温泉旅が楽しくなる「界」での滞在スタイルを紹介します。本書の企画、編集・執筆を担当するのは、全国の「町・ひと・温泉・宿」を30年取材発信する旅ジャーナリスト・のかたあきこ氏。星野リゾートへの取材経験を活かし、温泉旅館や日本旅の面白さについて観光人材の取り組みを踏まえて本書籍を制作。手仕事や温泉ファンはもちろん、観光業界に興味がある方、観光関係者にもオススメしたい一冊です。

界 遠州(静岡県・舘山寺温泉)について

全室から浜名湖を臨む温泉旅館。浜松伝統の遠州綿紬の設えを施したご当地ならではの客室や趣の異なる二つの大浴場、浜名湖名物のうなぎをはじめ、旬の食材をふんだんに使った会席料理を用意しています。毎夕開催のお茶を味わうプログラム「美茶楽」など、静岡ならではのお茶のおもてなしも魅力です。

界とは

「界」は星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。2024年4月に宮城県・秋保温泉に「界 秋保」が、2024年9月に岐阜県・奥飛騨温泉郷に「界 奥飛騨」が新規開業しました。

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