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飛騨高山と世界遺産白川郷の隣りに位置し、落ち着いた情緒ある町並みを残す飛騨古川（飛騨市古川町の市街地）。そこで毎年9月の第4土曜日（2024年9月28日）に、正午から夜にかけて「きつね火まつり」が開催されます。

民話「狐の嫁入り」を現代風にアレンジ

「きつね火まつり」は地元商工会が1990年、町の活性化を図ろうと民話「狐の嫁入り」を現代風にアレンジして始めたもので、御蔵稲荷神社（飛騨市古川町片原町）の例祭と併せて行われ、五穀豊穣や家内安全、商売繁盛などを願う催しです。

飛騨古川の中心地にある飛騨古川まつり広場や瀬戸川と白壁土蔵街など、情緒ある町並みエリアを主な会場として、狐の花嫁花婿役を主役に神社参拝や嫁入り行列、祝いの儀式など様々な催しが展開されます。

最大の見どころは夜の「嫁入り行列」です。人力車に乗った花嫁花婿を中心に、松明を灯した狐の行列が古い町並みを練り歩き、その光景は奥ゆかしく幻想的でおとぎ話のよう。

行列を見た方は五穀豊穣や家内安全、商売繁盛などの願いが叶えられると言われています。

地元住民も観光客も狐になれる！？

地元住民も観光客も誰でも狐メイクや仮装をして祭りに参加できます。（まつり広場で狐メイク無料）

参加者全員で花嫁花婿をお祝いしましょう。

メイン会場のまつり広場では飛騨の美味しいグルメのバザーや特設ステージでのバンド演奏などもあり、地元住民も観光客も一緒になって「狐だらけのお祭り」を楽しむことができます。

今年の花嫁花婿役は愛知県の小栗さん夫婦

花嫁花婿役は毎年全国公募で選ばれます。今年の花嫁花婿役は、愛知県西春日井郡豊山町の小栗紗代さんと小栗凌作さんが選ばれました。

小栗さん夫婦は「飛騨古川は思い入れの強い場所です。そのきっかけは、2022年によさこいダンスチーム「半布里」（飛騨市観光プロモーション大使）で、古川祭をテーマに「日本ど真ん中祭り」（名古屋市）で頂点に立ったことです。昨年は古川祭を生で見学しました。町の雰囲気、住民の皆さんの温かさ、そして皆さんが古川祭を守るために尽力されている姿、すべてが古川愛に溢れていました。昨年10月に入籍し、４月に古川でウェディングフォトを撮らせていただきました。天候と桜にも恵まれ、側を通られる方にお祝いしていただきとても幸せでした。いつも温かく迎えてくれる飛騨古川の皆さんと、そして飛騨古川と巡り会えたご縁に感謝の気持ちを込めて応募させていただきました。」と話しています。

「きつね火まつり」概要

日時：2024年9月28日（土）12時00分～21時00分（毎年９月第４土曜日）

会場：岐阜県飛騨市古川町市街地（飛騨古川まつり広場ほか）

イベント詳細ページ（飛騨市公式観光サイト）

飛騨市の魅力をさらに広めるために、地元の方々や観光客と一緒に楽しめる「きつね火まつり」へのご参加をお待ちしております。ご参考までに、飛騨市の公式サイトや公式観光サイトなどもご覧いただければと思います。 

お問合せ先

きつね火まつり実行委員会

電話：0577-74-1192（一般社団法人飛騨市観光協会内）

8:30～17:15（土日祝日、年末年始休）

飛騨市役所　商工観光部まちづくり観光課

TEL：0577-73-7463

Mail：kanko@city.hida.lg.jp

岐阜県飛騨市

飛騨市は、人口約22,000人の小さな市で、周囲を北アルプスなどの山々に囲まれ、総面積の約94％を森林が占めるなど豊かな自然に恵まれたまちです。また、豊富な自然資源のほか、ユネスコ無形文化遺産である古川祭・起し太鼓、ノーベル物理学賞の受賞に寄与した「スーパーカミオカンデ」を始めとする宇宙物理学研究施設、大ヒットアニメ映画「君の名は。」のモデル地となった田舎町の風景など、多彩で個性豊かな地域資源の宝庫です。

飛騨市公式サイト　https://www.city.hida.gifu.jp/

飛騨市公式観光サイト　https://www.hida-kankou.jp/

飛騨市公式移住サイト　https://www.city.hida.gifu.jp/site/iju/

飛騨市公式食サイト　https://hidaichi.jp/

飛騨市公式文化財サイト　https://hida-bunka.jp/

飛騨市公式広葉樹プロジェクトサイト　https://hidatsumu.com/

飛騨市公式薬草プロジェクトサイト　https://www.city-hida.jp/yakusou/

PRTIMES飛騨市ページ　https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/120394