「alie+ スマートホテル」と「TOMARO+」が宿泊業向けSaaSでスマートロックを組み合わせた製品連携を実現

「alie+ スマートホテル」、「TOMARO+」が業界初の共同開発を発表

宿泊業向けSaaSとスマートロックの連携による新サービスが実現します。この新しい取り組みは、「alie+ スマートホテル」素晴らしきかな時間株式会社と「TOMARO+」墨田工務店のコラボレーションによるもので、宿泊業におけるスマートロックの利用を更に進化させることを目指しています。具体的には、宿泊業向けSaaS「TOMARO+」にスマートロック機能が組み込まれ、チェックイン・アウトや鍵の管理等、宿泊施設の運営管理を一元化し、効率化する機能が提供されます。この連携により、オペレーションの効率化だけでなく、ゲストの利便性も大幅に向上します。

この記事の要約

  • 宿泊業向けSaaS「alie+ スマートホテル」と「TOMARO+」が共同開発。
  • スマートロック機能が組み込まれ、宿泊施設の運営管理を一元化。
  • オペレーションの効率化とゲストの利便性を同時に向上。

株式会社アクセルラボ(本社:東京都新宿区、 代表取締役:小暮学、 以下当社)は、宿泊業界用IoTサービス「alie+ スマートホテル(アリープラススマートホテル)」が株式会社パレスリンク(本社:東京都港区、代表取締役:吉本祐平、以下パレスリンク社)の宿泊サービス向けSaaS「TOMARO+(トマロプラス)」と連携し、宿泊施設でのチェックインから入室までの完全無人化ソリューションを提供することをお知らせいたします。

alie+スマートホテル:https://alie-plus.jp/

TOMARO+:https://palacelink.co.jp/tomaro-plus/

◆チェックイン業務の効率化の必要性

国内の宿泊施設は人手不足が顕著であり、業務の省人化が大きな課題になっています。その中でも、チェックイン業務は限られたスタッフで、チェックインや鍵の受け渡し、本人確認、外国語対応といった多岐にわたる業務を効率よく処理しなければならず、スタッフの疲労やゲストの待ち時間が長くなることがしばしば発生します。その部分を効率化することがホテル運営を手助けする大きな要素となるものと両社は考えています。

また、最近は民泊や一棟貸しなど、宿泊施設に受付スタッフが常駐しない運用形態をとる宿泊施設も増加しています。この運用を採用した宿泊施設では、チェックインから入室まで、システムを使った無人運用が必要となります。

こういった日本国内の宿泊業界の課題や潮流に照らしあわせて、チェックインから入室までのプロセスの無人化が多くの宿泊事業者に必要とされるものと考え、今回の連携に踏み切りました。

◆「alie+スマートホテル(アリープラススマートホテル)」と「TOMARO+(トマロプラス)」による連携について

「alie+スマートホテル」は、IoTを活用したルームコントロールシステムを基盤とした宿泊業向けのサービスです。スマートロックをはじめ、客室内の照明・空調・家電の操作、センサーによる在室確認や窓の閉め忘れ検知など、ゲストの宿泊体験の向上と業務効率化を両立させます。「alie+スマートホテル」の特徴は、スマートロックの提供だけでなく、宿泊施設の課題に対する多角的な解決策を提案できる点、そしてIoT技術により従来のルームコントロールシステムに比べて導入が容易である点です。

「TOMARO+」は、特別な機材を必要とせず、セルフチェックインを簡単に導入できるシステムです。多くのチェックインシステムがタブレットや専用機材を必要とする中、「TOMARO+」はQRコードのみで対応可能なため、設置場所や機材購入・維持、盗難防止といった課題を解消します。また、「TOMARO+」では、ゲストは周辺情報や館内案内、ルームサービスの注文が可能で、チェックインから滞在までの体験を向上させるとともに、施設の業務効率化もサポートします。

このたびの連携により、宿泊施設では、導入が容易でありながら、ゲストの宿泊体験と業務効率化をサポートするトータルソリューションサービスとして利用できるようになりました。今後も両社のシステムの高い拡張性を活かし、多角的な課題解決に取り組んでまいります。

◆連携の詳細

「alie+スマートホテル」と「TOMARO+」の連携により、ゲストは自身のスマートフォンを使って、シームレスなチェックインから入室までを体験することができます。

 具体的な流れは以下の通りです。

  1. スマートフォンから宿泊者名簿の事前入力を行う

    ・ゲストは宿泊施設の予約完了後に、自身のスマートフォンから宿泊者名簿の事前入力を行います。

    ・入力完了後、チェックイン方法を案内するメールが届きます。

  2. 宿泊施設でセルフチェックインを行う

    ・宿泊当日、チェックイン方法案内メールの手順に従い、専用のWEBページを開きます。

    ・そのページから施設に設置してあるQRコードを読み取り、チェックインを行います。

    ・チェックイン完了後、スマートロックの解錠画面が自動で共有されます。

  3. スマートロックを開ける

    ・スマートロック解錠画面から、自身が宿泊する部屋の鍵を開けて入室します。

    ・解錠は専用のWEBページ、またはスマートロックのキーパッドから行うことができます。

◆今後の展望

今後、「TOMARO+」のゲストコンシェルジュサービス「eRoom」から、宿泊客が客室のルームコントロールを行える機能の開発を進めてまいります。これにより、一つのアプリでチェックインから客室設備の操作までをサポートし、滞在中の体験をさらに向上させるサービスを提供します。

◆株式会社ACCEL LAB 会社概要

本社   :〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-8-1新宿ビルディング5階

代表者  :代表取締役 小暮 学

設立   :2017年7月

URL   :https://accel-lab.com

事業   :IoTエンジン「alie+」の企画・開発・運営・提供

スマートホームサービス「SpaceCore」の開発・販売

IoTデバイスの導入支援、設置工事及びテクニカルサポート請負

◆株式会社パレスリンク 会社概要

本社   :〒108-0075  東京都港区港南2-17-1 京王品川ビル 2F

代表者  :代表取締役 吉本祐平

設立   :2021年3月

URL   :https://www.palacelink.co.jp/

事業   :チェックインSaaS「TOMARO+」の開発・運営

旅行メディア「TOMARO+メディア」の運営

※本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は各社の登録商標または商標です。

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