特設展示アーティスト宮本薫氏、新進気鋭の4作品を2024年10月期間限定で一堂に展示

宮本薫が特設展示で新作4作品を披露

注目のアーティスト、宮本薫氏が新作4作品を2024年10月に期間限定で一堂に展示します。今回発表される作品は全て未発表の新作で、宮本氏独特の世界観を垣間見ることができる作品となっています。宮本氏は過去の作品でも彼の美的感覚と深遠な想像力が評価され、国内外から高い注目を集めています。今回の展示会はその期待に応えるような内容となっており、一部作品の事前公開も予定されています。

この記事の要約

  • アーティスト宮本薫氏が新作4作品を2024年10月に期間限定で展示する。
  • 全て未発表の新作で、宮本氏独特の美的感覚と深遠な想像力が表現されている。
  • 一部作品の事前公開も予定されており、国内外から高い注目が集まりそうだ。

 リソル株式会社(所在地:千葉県茂原市、代表取締役社長:佐野直人)が運営する「リソルホテルズ」ブランドのツーリストホテル『ホテルリソル上野』(東京都台東区上野7丁目2-9)では、リビングロビー内アートギャラリー「Resol Gallery Ueno」にて、アーティスト 宮本 薫氏による作品4点の特設展示を2024年10月1日(火)~10月31日(木)の期間実施します。

「衣の下の鎧」(2024年)

 『ホテルリソル上野』では、アートと下町が調和する「上野」という地域に根ざしたホテルづくりの一環として、リビングロビー内アートギャラリー「Resol Gallery Ueno」を、未来の文化を発信する新進気鋭のアーティストと、旅するお客さまとの出会いを創出する場として活用する取り組みを、本年2月よりスタートいたしました。以来、新進気鋭のアーティストの方々の感性・作品に触れる場として、宿泊者のみならず一般の方にもお楽しみいただいています。

 第四弾のアーティストとなる宮本 薫(みやもと かおる)氏は、日本大学芸術学部美術学科の研究科を修了後、同年に湯川制賞を受賞、国画会展(国展)に初出品しています。2008年国展新人賞受賞、2013年には国展準会員優作賞受賞し、その後は国内各地で個展を定期的に開催しています。現在は、国画会会員、日本美術家連盟会員、練馬区美術家協会委員としてご活躍されています。

 今回展示する作品は、「衣の下の鎧」(2024)や、「溶ける」(2024)、「山羊座の休日」(2024)、「お気に入りの場所」(2024)など、かわいらしい色合いが特徴的な作品となっております。普段ネコ科の動物を描くのを得意としている宮本薫氏の代表的なライオンやネコの作品はもちろん、ネコ科以外の動物が描かれた新しい作品も展示します。

 「リソルホテルズ」では、今後もすべての旅人(ツーリスト)たちのニーズに徹底的に応えるホテル運営を通じて、かけがえのない旅の「物語」を紡いでまいります。

開催概要|

会 期:2024年10月1日(火)~10月31日(木)

会場:『ホテルリソル上野』リビングロビー内 アートギャラリー「Resol Gallery Ueno」

アーティスト:宮本 薫氏

入場料:無料  ※宿泊者以外の方も気軽に立ち寄っていただけます。

開館時間:【ご宿泊者様】 24時間見学いただけます。 / 【ご宿泊者以外の方】 10時~20時

展示作品:

「衣の下の鎧」

(2024 キャンバス・油・20 号 F)

可愛いぬいぐるみの下にはライオンが隠れています。

ストレス社会と云われる現代を生き抜く為に、

人は見た目の可愛さの下にライオンの様な強さを秘めているという事を表現しています。

「溶ける」

(2024 キャンバス・油彩・20 号 F)

いつも少し迷惑そうな表情をしている猫に出会いました。

この夏の暑さを猫の表情とソフトクリームを合わせて表現してみました。

「山羊座の休日」

(2024 キャンバス・油彩・6号F)

星座の中の山羊座は上半身が山羊で下半身が魚の姿をしています。

お水が恋しいのではないかと思い、お風呂でリラックスしてもらいました。

山羊座生まれの方ものんびり休日をお過ごし下さい。

「お気に入りの場所」

(2024 キャンバス・油彩・SM)

ふわふわでモフモフのフクロウの赤ちゃん。

森の博士になる為、修行中の日々を送っています。

今日は素敵な赤いキノコを見つけてご機嫌です。

プロフィール:宮本 薫(みやもと・かおる)-Kaoru Miyamoto-

1972  岐阜県大垣市生まれ

1995  日本大学芸術学部美術学科卒業

1997  同大学大学院芸術学研究科修了

     湯川制賞受賞

     国展初出品

2001  昭和会展招待出品(日動画廊)

2004  前田寛治大賞展出品(日本橋高島屋/倉吉博物館)

2008  国展新人賞受賞

2010  N+N展2010 春の嵐:日藝美術出身の若手作家たちの今(練馬区立美術館) 

2011  個展(銀座ギャラリー向日葵)

2012  個展(名古屋ギャルリーくさ笛)

2013  第87回国展準会員優作賞受賞

2014  第87回国展国画会絵画部新会員展(銀座井上画廊)

2015  N+N展2014 油絵の魅力 うつくしいいろ・かたち・マティエール-世代を超えて伝わるもの(練馬区立美術館)

      個展(ファンケル銀座スクエア)

2016  個展(名古屋ギャルリーくさ笛)

2017  個展(銀座ギャラリーあづま)

2018  個展(岐阜髙島屋)

2020  SINCE展(大阪・髙島屋)

2021  良翠會―岐阜長良川河畔に集う女流画家たち―(加藤栄三・東一記念美術館)

2022  個展(岐阜高島屋)

      SINCE展(大阪・髙島屋)

2023  個展(銀座ギャラリーあづま)

2024  個展(岐阜高島屋)

      SINCE展(大阪・髙島屋)他、 グループ展多数

現  在   国画会会員    日本美術家連盟会員    練馬区美術家協会委員

「Resol Gallery Ueno」について|

『ホテルリソル上野』のリビングロビー内にあるアートギャラリー「Resol Gallery Ueno」では、新進気鋭のアーティストたちが、その想いや技術を具現化したアートの数々を展示しています。

アカデミズムの街上野ならではの芸術体験は、単なるホテルステイとはひと味違ったスパイスを、旅人たちに提供します。

ギャラリーでは特設展示と常設展示を隔月で交互に実施。訪れるたびに新たな発見と成長の機会を与えてくれます。

【特設展示について】

「Resol Gallery Ueno」では、新進気鋭のアーティストの作品発表の場として、無償でギャラリーを提供しています。

「旅、旅人、または旅先をイメージさせる作品」「下町文化、風土、歴史をイメージさせる作品」「アカデミズムを感じさせる作品」「観る者の心を癒し、新たな発見やインスピレーションを与える作品」など、様々な作品とお客さまとの出会いを創出していきます。

<出展希望者からの問い合わせ先>

Tel:  03-5325-9269(担当:伊藤)

Mail: ka.ito@resol.jp

【常設展示について】

(画像左から)

太陽と月(2020 清水慶太 木製パネルにアクリル絵の具 2枚1組)

パンダ(2020 石川マサル・清水慶太 樹脂製フィギュアにアクリル絵の具)

EDO, rotated 90°(2020 清水慶太 キャンバスにプリント)

うえの(2020 清水慶太 木製パネルにアクリル絵の具)

プロフィール:清水 慶太(しみず けいた)

デザイナー、デザインコンサルタント

1974年、東京都生まれ。

東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了後、ミラノを拠点にデザイナーとして活動を開始。

アメリカで過ごした幼少期、およびイタリアでのデザイナー生活によって培われたグローバルな価値観から作られる包含性のあるデザインは、国内外で高い評価をうける。昨今は、プロダクトのデザインのみでなく、ホテルのコンセプト開発や企業のコーポレートデザインも手掛けている。

『ホテルリソル上野』概要

◇所在地:  東京都台東区上野7丁目2-9

◇交通:     JR上野駅、浅草口・入谷口から徒歩1分

◇構造:     鉄骨造[地上10階]

◇客室数:  115室[モダレット(セミダブル)107 室 /ツイン8室]

◇公式サイト: https://www.resol-hotel.jp/ueno/

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