軽井沢プリンスホテルウエスト、地域連携強化へ進出 - 小諸産りんご活用のアップルパイ「ショソン・オ・ポム」販売開始

2024-9-20
ホテルプレスニュース

軽井沢プリンスホテルウエスト、地域産りんごを活用した新メニュー発売

軽井沢プリンスホテルウエストは地元産品に注目し、小諸産のりんごを使った新商品「ショソン・オ・ポム」(小諸のりんご)を開始します。この新メニューは地元で生産される美味しいりんごを活用し、旬の味を提供して地域に貢献する狙いがあります。甘味と酸味が絶妙に混ざった小諸のりんごを使って作られたアップルパイは、ホテルの新しいスペシャリティとしても期待されています。

この記事の要約

軽井沢プリンスホテルウエストが地元産りんごを活用した新商品を販売開始。
味のバランスが絶妙な小諸産りんごを使ったアップルパイ「ショソン・オ・ポム」の提供を開始。
地域の特産品を活用することで地域連携を強化し、地元産業の活性化に貢献する狙い。

軽井沢プリンスホテルウエスト（所在地：長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢、総支配人：佐藤光紀）では、地元農産物の魅力発信や農家の後継者不足など地域農業の課題をともに解決することを目的に、長野県小諸市の果樹園のりんごを使った「ショソン・オ・ポム」を2024年9月27日(金)～12月15日(日)の期間に販売します。

24668-2570-aabdd684959c32ef7342bf4b048c8da8-1280x853-2 — 「ショソン・オ・ポム」のイメージ写真

小諸市では、りんごをはじめ高品質な農産物が生産される一方、生産者である農家の高齢化や後継者不足が進み、地域農業の営みを継続することが課題になっています。一次生産者である農家と農産物を食べる人を繋ぎ、地域農業の振興の一助となることを目的に、長野県小諸市の農園で栽培されたりんごを使った「ショソン・オ・ポム」を販売します。

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シェフ・パティシエの長田和也が直接農家を訪れ、さまざまな品種のりんごの特長やスイーツ作りでの相性を生産者から直接伺い、丹精込めて栽培されたりんごの美味しさを伝えるスイーツへと仕上げました。

また、農家の抱える後継者不足の課題についても話し合い、ホテルが課題解決に寄与できる取り組みとして、より高品質で美味しいりんごを市場へ出荷する過程で規格外となったりんごをスイーツに活用することで、廃棄するりんごを減らす食品ロスの削減や農家の収入安定、地域農産物の魅力発信へと繋げます。軽井沢プリンスホテルでは、生産者の皆さまと連携しながら農産物の魅力を発信するとともに、今後も地域課題の解決に向けて地域の皆さまとともに取り組んでまいります。

「ショソン・オ・ポム」販売概要

販売期間： 2024年9月27日(金)～12月15日(日)

販売時間： 10:00A.M.～6:00P.M.（ラストオーダー5:30P.M.）

提供場所：軽井沢プリンスホテルウエスト「ALL DAY DINING LOUNGE/BAR Primrose」

料金： 1個￥1,000／テイクアウト可

お問合せ： TEL:0267-42-1111(レストラン係)

※表記料金には消費税が含まれております。レストランでお食事の場合は別途サービス料13％を加算させていただきます。　※写真はイメージです。

※仕入れの状況により、食材・メニューに変更がある場合がございます。

※当商品につきましては、メニュー内容の変更および食物アレルギー食材の除去は出来かねますので、あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。

■軽井沢プリンスホテルの「ショソン・オ・ポム」の特長

24668-2570-6ef6ae0e954543e0b75194dd357c2866-1280x853-1 — ショソン・オ・ポムはテイクアウトでもお召しあがりいただけます。

長野県のりんごの最盛期である例年8月下旬から12月中旬頃にかけて、さまざまな品種のりんごが収穫されます。品種により収穫期が異なるため、お召しあがりになる時期により「ショソン・オ・ポム」を通して味わいの異なるりんごの美味しさをお楽しみいただけます。販売開始の2024年9月27日（金）からは酸味が強い青りんごの「ブラムリー」、酸味のある「シナノリップ」を使った「ショソン・オ・ポム」が店頭に並びます。

※使用するりんごの品種は順次変わります。

長田和也コメント「アマレット風味のアプリコットジャムとヘーゼルナッツを加えた軽井沢プリンスホテルオリジナルのショソン・オ・ポムをお楽しみください」

■「ショソン・オ・ポム」とは

「ショソン・オ・ポム」とは、りんごのコンポートをパイ生地で包んだりんごのスイーツです。「ショソン」はフランス語で「スリッパ」の意味で、通常半月型でスリッパのように見える形をしていますが、軽井沢プリンスホテルでは「繋がる縁（円）」をイメージして円く仕上げました。

■ご協力いただいた「松本果樹園」と「軽井沢アンワイナリー」

24668-2570-84ce394907aff7e1bdae34bc76974923-1280x960-1 — 左から、軽井沢プリンスホテルシェフ・パティシエ長田、松本果樹園松本さん、軽井沢アンワイナリー松村さん

今回、シェフ・パティシエの長田が訪問した松本果樹園（所在地：長野県小諸市）は、りんごや洋ナシを栽培している長野県小諸市の果樹園のひとつです。松本果樹園では、長野県産のぶどうやりんごを使ったワインやシードルを醸造する軽井沢アンワイナリー（株式会社プラスフォレスト、所在地：長野県北佐久郡軽井沢町）へ規格外となったりんごを出荷しています。

これまでシードル醸造のために出荷されていたりんごを軽井沢アンワイナリー経由でホテルが仕入れることで、農家の出荷の手間を増やすことなく、りんごを活用した「ショソン・オ・ポム」を販売することが可能になりました。

※ショソン・オ・ポムは松本果樹園のほか、Fruit Tableみまき(長野県小諸市)のりんごを使用しています。