鉄道情報満載の『鉄道手帳[2025年版]』今年も発売!おかげさまで17年目!

株式会社創元社(所在地:大阪府大阪市、代表取締役社長:矢部敬一)は、『鉄道手帳[2025年版]』を2024年9月24日(火)に発売いたします。

『鉄道手帳[2025年版]』書影

鉄道手帳とは

2008年から毎年発行する、唯一の鉄道専門手帳です。全国路線図、豆知識満載の週間ページ、さらに資料編36ページ収録という大充実の内容で、テレビ朝日「タモリ倶楽部」(2023年番組終了)の専門手帳コーナーで三度も紹介いただきました。

スケジュール欄はユーザーの声を参考に、より使いやすくなるよう改良を重ねています。

本手帳の特徴

1)国内のすべての路線と停車場を網羅した鉄道手帳オリジナルの「全国鉄軌道路線図」を収録。貨物鉄道、信号場、操車場も掲載しています。

「全国鉄軌道路線図」東京近郊

2)鉄道の記念日や豆知識が満載のウィークリーページ。今年も抜かりなく更新。

その日起きた鉄道に関する出来事もチェックできます

3)資料編36ページを収録。

国内観光列車一覧

4)拡張ツールとして〈鉄道手帳WEB〉を開設。拡大路線図や過去16年分の資料をまとめたアーカイブ、車両の写真をご覧いただけます。

〈鉄道手帳WEB2025〉イメージ

~編集者より~ 2025年版に追加された新資料、変更点

今年も新しい資料を2点追加!

「JR・大手私鉄の出資関係図」

ひとつは「JR・大手私鉄の出資関係図」で、持株比率をもとに各社の関係を図式化しました。よく知られた親会社・子会社の関係もあれば、意外性のある関係もあります。また、大手私鉄のグループないしホールディングスの関係からは、各企業のスタンスが窺えそうです。ありそうでなかった、本手帳オリジナルの資料(全8頁)。

「国内観光列車一覧」

新資料のもうひとつは「国内観光列車一覧」です。かつて「日本の観光列車一覧」という資料を掲載し、ご好評をいただきましたが、少し趣向を変えて、使用車両に重きをおいた一覧にしました。各列車の説明は紙幅の制限もあり短めですが、JR・私鉄あわせて100件超を取り上げています。いまどんな列車がどこで走っているのか、鉄道旅行や空想旅行の手がかりになれば幸いです(全8頁)。

もちろん、定番資料のデータはすべて更新済みです。一部資料については、可読性を高めるため、記述を大幅に書き改め、文字サイズを少し大きくしました。

マンスリーページでは、日の出入り情報を詳しくしました。これまでは札幌・東京・鹿児島のみでしたが、札幌・仙台・東京・名古屋・金沢・大阪・広島・福岡・鹿児島の9ヵ所に増やしました。撮影や旅行の目安になさってください。2024年版から掲載している鉄道関連の周年情報は、5年ごとの情報も入れて掲載項目を増やしました(近年は車両の寿命が短くなっていることを考慮して)。

『鉄道手帳[2025年版]』マンスリーページ

〈鉄道手帳WEB〉とは

2022年に「鉄道手帳」過去最大のリニューアルとして開設した、WEBによる鉄道手帳拡張コンテンツです。3つのコンテンツをユーザー限定で公開。簡単なユーザー登録のみで、いずれのコンテンツも無料でご利用いただけます。

【コンテンツ1】全国鉄軌道路線図

*拡大可能でルーペいらず!

国内すべての路線と停車場を網羅した、『鉄道手帳』の代名詞、巻頭路線図をそのまま収録。パソコン、スマホで拡大して見ることができます。

ご覧になりたい地域をクリックすると、該当の路線図が開きます。
3段階で拡大縮小が可能です。

【コンテンツ2】『鉄道手帳』資料編アーカイブ

*36種56点、全343頁を一挙公開!

過去手帳に掲載された、オリジナルの資料群を一挙公開。ビギナー向けから他では見られないマニアックな資料まで、各種取り揃えています。

『鉄道手帳』オリジナルの資料をPDFファイルで公開。

【コンテンツ3】『鉄道手帳』フォトアルバム

*ウェブ限定公開! 車両写真特集

新たなコンテンツとして、ミニアルバムコーナーを追加しました。今回は、①381系引退記念『振り子車両』特集と、②2025年『周年車両』特集の2本立てです。

それぞれの特集に車両の写真を20枚ずつ掲載。
写真をクリックして詳細情報もご覧いただけます。

◆かんたんユーザー登録! 課金一切ナシ!〈鉄道手帳WEB〉登録のご案内

※動画の情報は2022年版の内容です。

目次

●全国鉄軌道路線図[2024-2025]
●年間カレンダー
●月間スケジュール(鉄道関係の周年情報を記載)
●週間ダイアリー(見開き1週間タイプ)
●資料編(36頁)
・鉄道の種類
・停車場、停留場の概念
・日本の鉄道事業者・軌道経営者一覧
・列車運行事業者と線路所有者が異なる区間一覧
・JR列車の種類
・JR車両の形式記号・番号の読み方
・国内観光列車一覧
・JR・大手私鉄の出資関係図
・全国の停車場および路線の動向

監修者について

来住 憲司(キシ ケンジ)
1961年東京生まれ。父が転勤族だったため、生後半年ほどで四国・松山に転居したのを皮切りに、西日本各地を転々とする少年時代を過ごす。現役蒸機時代末期と重なったこともあり、各地で蒸機撮影にいそしむ。サラリーマン時代にはリゾート開発に関わり、技術的な折衝で頻繁に運輸局に出入りした時期もある。その後は鉄道のCD-ROMコンテンツや鉄道誌・旅行誌への寄稿、鉄道をテーマとする単行本を手がける。
著書:『京都鉄道博物館ガイド』、『関西の鉄道車両図鑑[第2版]』、『関東の鉄道車両図鑑 1、2』、『「見る鉄」のススメ 関西の鉄道名所ガイド』(単著)、『東京の地下鉄相互直通ガイド[第2版]』(共著)、『全国駅名事典』(編集協力)など。

書誌情報

書籍名:鉄道手帳[2025年版]

監修者:来住憲司

編集:創元社編集部

判型:B6判 182mm×128mm

頁数:248頁

定価:1,540円(税込)

発売日:2024年9月24日(火)

発行所:株式会社創元社


■創元社

1892年創業。大阪は御堂筋の近く、本町と淀屋橋の間にある出版社。東京支店は神保町。C・G・ユングや河合隼雄などの心理学書、自己啓発書の原点と言われるD・カーネギー『人を動かす』、マニアック図鑑の先駆けである『世界で一番美しい元素図鑑』、世界一ユニークな単語集『翻訳できない世界のことば』など、人文書から自然科学系まで幅広いジャンルで出版活動を行う。

https://www.sogensha.co.jp/

■会社概要

商号:株式会社創元社

創立:1925年(大正14年)

代表者:代表取締役社長 矢部敬一

資本金:1,800万円

事業内容:出版事業、セミナー事業、学会事務局運営、書籍販売

所在地:〈本社〉〒541-0047 大阪市中央区淡路町4丁目3-6

〈東京支店〉〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-2 田辺ビル

URL:https://www.sogensha.co.jp/

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