京王プラザホテルチェーン3施設、国内初のグローバル・サステナブル・ツーリズム協議会加盟達成

京王プラザホテル、初のグローバルサステナブルツーリズム協議会加盟達成

京王プラザホテルは3つの施設で、国内初となるグローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(GSTC)への加盟を実現しました。GSTCは、持続可能な観光を推進するための国際的なガイドラインを提供する組織で、京王プラザホテルの加盟は、サステナブルな観光開発に対する同ホテルの明確なコミットメントを表すものです。加盟した施設は新宿、汐留、そして羽田です。新宿、汐留の施設は「クリーンエネルギーの利用」、「地産地消」、「廃棄物の削減」など、環境負荷の低減を意識した取り組みを講じています。特に羽田施設は、エネルギー効率の良い設計と建築に取り組み、他の施設と一線を画しています。

この記事の要約

  • 京王プラザホテルが国内初となるグローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(GSTC)への加盟を実現
  • 新宿、汐留、羽田の3つの施設がGSTCに加盟
  • 各施設は環境負荷の低減を目指した取り組みを行うことで、サステナブルな観光開発に貢献する

 京王プラザホテル札幌(北海道:札幌、社長:本田敏人) は、株式会社京王プラザホテル(東京:西新宿、社長: 若林克昌) が運営する京王プラザホテル(新宿)、京王プラザホテル八王子とともに、日本のホテルチェーンとして初めて、2024 年10 月1 日より、持続可能な旅行および観光のための国際標準を制定・管理するグローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(Global Sustainable Tourism Council®、以下「GSTC」)に加盟いたします。

当ホテルのSDGs達成に向けた取り組み(公式サイト)

https://www.keioplaza-sapporo.co.jp/corporate/sdgs.html

京王プラザホテルチェーンでは、幅広いお客様が集い憩う広場(プラザ) として、国や人種を越えた出会いとふれあいの場でありたいという思いのもと、本業の事業活動の充実化を通じて社会に貢献することを目途にバリアフリー対応や環境対策への整備を進めてまいりました。中でも、業界に先駆けて行ってきたユニバーサルサービスの推進が評価され、2021 年 9 月 10 日付にて観光庁が定める「観光施設における心のバリアフリー認定制度」で認定を受けました。また、当社では、札幌商工会議所の「令和5年度SDGs 経営表彰 総合賞」も受賞いたしました。

今回の加盟により、GSTC が有する観光におけるSDGs 品質に関する専門的な知見と世界に広がるネットワークを活用することが可能となります。多くの外国人観光客をお迎えするなか、すべてのお客様に国際標準に基づいた快適で環境に優しい滞在をご提供し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(GSTC)について

持続可能な旅行と観光のための国際標準であるGSTC クライテリアを管理している国際非営利団体。

世界中に数多く存在するエコラベル等の統一した基準を定めることを目的に、国連機関等の支援を受けて2007 年に米国で発足。

京王プラザホテル札幌について

京王プラザホテル札幌 外観

京王プラザホテル札幌(https://www.keioplaza-sapporo.co.jp/ )は、北海道札幌市で「ともにシリワールを育む広場」をコンセプトに営業するシティホテルです。486室の客室と、6つのレストラン・バー、パティスリーショップのほか、直営のフィットネスクラブがございます。

一歩先の北海道の魅力を発信することで、皆さまと一緒にシリワール(北海道の土地の個性を意味する造語)を育みながら、北海道の地域内経済循環、さらには、地域の持続的発展に貢献していきます。

宿泊施設という概念に捉われず、憩い・娯楽・交流など多様な機能を果たす都市空間の<広場>として、日々の暮らしに寄り添うホテルを目指しています。

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