ホテル・旅行のニュースリリース・情報

Carstayの「“動くホテル”配車サービス」は、野外音楽祭や花火大会、お祭りなど開催時、多くの集客を見込んでいるのにも関わらず、宿泊施設が早期に満室になることが多く、今後、訪日外国人の増加などで、さらにこの傾向が強まると思われることから、一時的な“ホテル”需要の増加に迅速、柔軟な対応が可能なキャンピングカーを配車提供するサービスです。 Carstayスタッフによるキャンピングカーの選定から、現場への配車、現場での利用方法などのサポート業務やトラブル対応、利用終了後の撤収まで行います。

Carstayは、キャンピングカー所有者が自身の車両を利用していないときに、その車両を利用したい人にカーシェア／レンタルすることができるプラットフォームを運営しており、休暇時期の家族やカップル、子どもやペット連れのなどの旅行手段として、利活用されています。

2024年の夏休み期間中（7月下旬～8月末）は、過去最大の利用台数と売上を記録しています。

Carstayには現在、全国各地に約500台のキャンピングカーなど車中泊仕様の車両が登録されおり、場所問わず各地の会場へとキャンピングカーを配車することが可能で、それら強みを活かし、地方の人口減少や二次交通、宿泊施設不足などの課題がありつつも、地方活性化に向けて取り組む現場や、そこでのイベント向けに、「“動くホテル”配車サービス」が課題解決につながると考え、今回、本サービスを本格的に開始しました。

新潟県の音楽祭で利用されたキャンピングカー

「NEW ACOUSTIC CAMP 2024」で動くホテルとして利活用されたキャンピングカー（群馬県）

昨今、新潟県や群馬県で開催された日本最大級の音楽祭、島根県でのイベント、「令和6年能登半島地震」で活動する復興事業者など向けにキャンピングカーを配車し、“動く”宿泊部屋やホテル、オフィスなどとして利活用され、2023年8月からこれまでで、合計約80台のキャンピングカーをイベント会場や災害現場に配車しました。キャンピングカーは会場現場でも移動することができるため、景色が良いエリアなど、状況に応じた場所に駐車し利活用することも可能です。

【“リビング”内では食事やデスクワークも可能、ソファのベッド展開も可能、常設ベッド、冷蔵庫、家庭用エアコンなども搭載している】

配車するキャンピングカーには、エンジンをかけなくても動作する家庭用エアコンやヒーター、ベッド、テーブル、シンク、冷蔵庫などを備え付けているのでホテルと遜色ない快適な宿泊ができます。

能登半島地震の災害現場での利用

＜＜ 「“動くホテル”配車サービス」概要 ＞＞

◆ 主なサービス内容： Carstayスタッフによるキャンピングカーの選定・配置、停め置き場所選定、設置会場づくりに関するコンサル、配車、現地での利用サポートやトラブル対応、利用終了後の撤収など

◆ 車両：  4～6名就寝可能で、家庭用エアコンやヒーター搭載のキャンピングカー

◆ 配車台数：  5台～利用可能

◆ 配車費用参考例：  256,000円（税込）／1台（1泊2日／60時間）（東京駅80キロ圏内（東京都、横浜市、千葉県、埼玉県、茨城県の一部）の場合）（車両手配コンサル、車両配車、現地サポート対応、保険代など込み。配車場所によって費用は異なります）

◆ サービスに関する問い合わせ先： https://share.hsforms.com/1wzM8WJLiRJaty-HBzrx5LA3jx43

 ※バンライフ：  車を通じた旅や暮らしにより“人生を豊かにする”ことを目的として、荷台スペースが広い車“バン”を家やオフィスのように作り変え、車を働く・遊ぶ・暮らしの拠点とする新たな“ライフ”スタイル。

■ Carstay株式会社について

Carstay株式会社は「誰もが好きな時に、好きな場所で、好きな人と過ごせる世界をつくる」というミッションを掲げ、キャンピングカーのレンタル・カーシェアと車中泊スポットのスペース・シェアリングサービス、車両製造・リノベーションなど、国内最大級の新しい旅と暮らしのライフスタイル「バンライフ」事業を展開する「MaaS（Mobility as a Service）」のスタートアップ企業です。2019年1月に車中泊スポットのスペースシェア、2020年6月にキャンピングカーのカーシェア・サービスを開始。全国各地に車中泊スポットは約340箇所、キャンピングカーシェアの登録車両は500台以上です。2022年10月には、車をキャンピングカー仕様に改造するためのDIYスペース、キャンピングカーの製造・改造・修理などを手掛ける「Mobi Lab（モビラボ）.」事業も開始しました。（https://carstay.jp/）