浦島観光ホテル、2024年10月1日より従業員給与平均7%増加

浦島観光ホテルが2024年に給与を平均7%増加

浦島観光ホテルは、2024年10月1日より全従業員の給与を平均7%増加させることを発表しました。この決定は、経済の回復と従業員の貢献に感謝するためのものであり、より良い労働環境を提供することを目的としているとしています。新たな給与体制は、従業員のモチベーションを向上させることに寄与すると期待されています。ホテル業界の競争が激化する中、従業員の待遇改善は重要な要素となっており、業績向上にもつながると考えられています。

この記事の要約

  • 浦島観光ホテルが2024年10月に給与を平均7%増加。
  • この決定は経済回復と従業員への感謝を表すもの。
  • 待遇改善が業績向上にも寄与すると期待されている。

浦島観光ホテル株式会社(本社:和歌山県、代表取締役社長:松下哲也、以下、浦島観光ホテル)は、2024年10月1日付で従業員の給与ベースアップを実施いたしました。ベースアップは、正社員、契約社員、パートタイマーも対象に基本給の平均7%の引き上げとなります。

■ベースアップをするに至った背景

昨今の地方宿泊業における人材不足や従業員の高年齢化といった課題に対して、生産性向上に努めながらより質の高いサービスを提供するには、従業員が働きやすい環境を整える必要があると考えており、

2024年1月に発足した新経営体制において「実現利益を従業員へ還元し、人材への投資を積極的に行う」という公約を掲げ、「新生ホテル浦島グループ」として成長し続けるための環境整備を進めております。

その中でも従業員の待遇改善は最優先事項と捉え、今夏に実施したボーナス支給額の引上げに続き、平均7%の給与ベースアップを新年度のスタートと共に実施するに至りました。

■給与改定の詳細

対象:浦島観光ホテル 正社員、契約社員、パートタイマー(計 約230名)

ベースアップ率:基本給の平均7%引き上げ。

 実施時期:2024年10月1日より。

■今後について

浦島観光ホテルは、約70年の歴史を誇りにしつつ、100周年に向けた変革を推進し、観光産業と共に持続的に成長し続けるリゾートホテルグループを志しております。

引き続き、浦島観光ホテル従業員とともに成長し、地域経済の発展に寄与する企業を目指してまいります。

  

【浦島観光ホテルについて】

1956年に創業した浦島観光ホテルグループは約70年間、南紀勝浦エリアの観光産業の中核を担ってきましたが、新たな挑戦を次の世代へと引き継ぐことを目的に、事業承継として2023年12月、地方創生や投資支援を行う日本共創プラットフォーム(JPiX)へ全株式を売却し、ホテルや旅館の経営を引き継ぎました。

そして、2024年6月からホテル浦島グループが運営する「ホテル浦島」「万清楼」「山水館川湯みどりや・まつや」の設備面と体制面を数年かけて行う大規模なリニューアルプロジェクトがスタートし、新生ホテル 浦島として、新しい魅力をお客様へ体験していただけるよう、まずはバイキングメニューを熊野地方や熊野灘などで生産者がこだわって大切に育てた地域の魅力ある食材を中心としたメニューへ大幅にリニューアルしました。

 2026年12月に創業70周年を迎える浦島観光ホテルグループとして、観光発展の為、地域経済の根幹となるべく、DXを活用しながら「新生浦島グループ」として100年企業を目指していきます。

【会社概要】

社名:浦島観光ホテル株式会社

住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦1165−2

代表取締役社長:松下哲也

事業内容:和歌山県内にある大型リゾートホテル「ホテル浦島」「万清楼」「山水館川湯みどりや」「川湯まつや」の4ホテルの運営。

 URL :https://urashimaresortsandspa.jp/wakayama-hotelurashima/

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