ダイブの地方創生事業が手がけるグランピング施設「ザランタン」が2024年度グッドデザイン賞を受賞

ー 多拠点展開のグランピング施設ブランドで初の受賞 ー

株式会社ダイブ(東京都新宿区 代表取締役社長:庄子潔、証券コード 151A 以下、ダイブ)が、地方創生事業として全国6地域の「非観光地」で運営するグランピング施設ブランド「ザランタン」が「2024年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。多拠点に展開するグランピング施設のブランドとしては初めての受賞となります。

【正直、今までのグランピング施設は高すぎた】

グランピング施設「ザランタン」を全国6地域で展開中!1泊2食付き1万円台/人から。

消滅可能性都市の遊休施設・遊休地を利活用することで開発コストを抑制し、リーズナブルな価格帯を実現。

かつ観光振興による経済効果により持続可能な地方地域づくりに寄与。累計6万人以上の宿泊実績を誇る。

【受賞対象の詳細】

●受賞対象:グランピング施設「ザランタン」

●カテゴリ:地域の取り組み・活動 

●デザインのポイント:

1.リーズナブルで高満足

 遊休施設・遊休地の利活用により1泊2食体験付き1.5万円/人

2.オーバーツーリズムの解決への寄与

 地域に眠る観光資源を磨き上げ、非観光地における旅の目的地化へ

3.消滅可能性都市の解決への挑戦

 ザランタンを起点に雇用創出や地域連携で関係人口の拡大を目指す

●背景:

日本には現在、急激な定住人口減少により、消滅可能性自治体の社会課題がある。一方、インバウンド増加により、有名観光地はオーバーツーリズムの観光課題が表面化している。定住人口1人当たりの年間消費額130万円は、外国人旅行者8人分、国内旅行者(宿泊)23人分、国内旅行者(日帰り)75人分でカバーすることができるため、消滅可能性自治体への観光客の誘客は重要なテーマだといえる。私たちは課題解決のため、消滅可能性自治体や過疎地域などの非観光地におけるグランピング施設「ザランタン」を立ち上げた。事業を進める中で、現状観光地化されていない地域「非観光地」に観光客が訪れるようにするには、消費者ニーズを正しく捉えるマーケットイン思考による経済性と、地域住民・事業者・行政との関係を丁寧に育てる持続可能性を併せ持つビジネスモデルであることが求められた。

●経緯とその成果:
マーケット調査よりみえた「グランピング施設は高い」という消費者課題に対し、遊休公共施設や遊休地を利活用したハード開発によりリーズナブルな価格設定を実現。地域性のある滞在型コンテンツの充実により高い顧客満足度を誇る。BBQ、焚き火、テントサウナなどの全施設共通のアクティビティにとどまらず、日本の原風景の残る山村地域では山菜狩りや野菜収獲体験、渓流釣りを提供し、瀬戸内の海沿い地域ではSUP、北海道では星空観察、雲海ツアーを提供するなど地域ごとに滞在をデザイン。結果、「ザランタン」施設全体で累計宿泊数は60,000人を突破。地域住民を含む新規雇用を200名以上、地域事業者との新規取引を150社以上創出。他にも、定住人口400人の岡山県津山市阿波村では、開業前はほぼ0だった「あば村」のGoogleキーワード検索数は現在(2024年4月)月間1万回を超えるなど、関係人口の創出・拡大にも寄与する。

●仕様:

【利用者のターゲット】日本国内/親子・カップル・友人での宿泊旅行 

【利用形態】テント・コテージ など

【利用範囲】サウナ・BBQ・焚き火・収穫体験・渓流釣り・水風呂など(各施設による)

●どこで購入できるか、どこで見られるか
香川県東かがわ市引田3066−1/岡山県津山市阿波3108−4/栃木県鹿沼市入粟野991/他

【公式】ザランタン東かがわ(https://glampicks.jp/glamping/g269/official/

【公式】ザランタンあば村 (https://glampicks.jp/glamping/g21263/official/

【公式】ザランタン鹿沼  (https://glampicks.jp/glamping/g41972/official/

【審査委員の評価】
観光地としては未開拓のエリアで遊休公共施設や遊休地を利活用し、リーズナブルでも質を落とさないグランピングサイトを展開。グランピングのオウンドメディア運営によって広告費を抑制するなど、多角的な効率化が見られる。結果、手頃にグランピング体験を得たい利用者、眠れる地域の魅力発掘、地域経済への刺激といったいくつもの効果が好循環。計り知れない波及効果をももたらしそうだ。「ザランタン」のフィールドは日本全国にあり、消費者側もブランド化された観光地ではない地域に出会うことになる。多様化する現代の価値観にも親和性の高い、新たな観光の在り方だ。

■地方創生事業について

ダイブの地方創生事業は2019年に開始し、現在は全国6カ所の地方地域にてグランピング施設およびホテルの運営を行っています。事業の特徴として、日本の有名な観光地ではなく、まだ魅力に気づかれていない「非観光地」に着目し、地方自治体と手を組み、非観光地の遊休施設・遊休地を利活用して宿泊施設を運営しています。これにより、コストを抑えながら、企画開発から集客、運営まで一気通貫で行い、D2Cでの集客や観光HR事業と連携した人材の流動化による運営コストの優位性を実現しており、ダイブにしかできない事業を展開しながら積極的に地域経済の活性化に貢献しています。

・ザランタンとは

ザランタン(The Lantown)は、株式会社ダイブが全国に展開するグランピングブランドです。明かりを指す「ランタン」には、「まち(TOWN)の魅力をつなぎ(LAN)、地方創生の火をともす」という意味を込め、観光地化されていない地域を中心に開発しています。

『キャンプ初心者、女性でも子どもでも、自然体でアウトドア体験を楽しめるグランピング施設』をコンセプトに、水回りの清潔さや、地産地消の食事など「ちょっとずつのこだわり」を、施設の随所にちりばめた企画・運営を行っています。

■グッドデザイン賞について

「グッドデザイン賞」は、1957年に旧通商産業省によって設立された「グッドデザイン商品選定制度」(通称Gマーク制度)を継承する、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。単にものの美しさを競うのではなく、産業の発展とくらしの質を高めるデザインを、身の回りのさまざまな分野から見いだし、広く伝えることを目的としています。世界でも有数の規模と実績を誇るデザイン賞として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加するとともに、よいデザインを社会に広める運動としても多くの人びとから支持されています。

(引用元:公益財団法人日本デザイン振興会 https://www.jidp.or.jp/ja/gooddesign/award

【株式会社ダイブ・概要】

会社名     :株式会社ダイブ

創業      :2002年3月

代表取締役社長 :庄子 潔

本社所在地   :〒160-0022 東京都新宿区 新宿2-8-1 新宿セブンビル10F

サイト     :https://dive.design/ 

ダイブは、日本経済の成長エンジン「観光業」の大課題を解決すべく、事業展開しているベンチャー企業です。

基幹事業である観光施設に特化した人材サービス(リゾートバイト)においては、観光施設の大課題である「人手不足」の解決に寄与しており、年間9,320人の観光従事者を創出(2024年6月期)。日本人人材と外国人人材あわせて、全国47都道府県、4,600施設以上の観光施設と、人材のお取引実績があります。

また、新規事業の地方創生事業では、全国6カ所の非観光地(過疎地・消滅可能性都市を含む)において、D2Cの観光事業を展開。収益の創出・外貨の獲得はもちろん、地域事業者と連携することでのサステナブルな地域づくりに貢献しております。

その他にも、グランピング施設に特化したWEBメディア「 GLAMPICKS(グランピックス)」の運営をはじめとした宿泊施設に対しての集客支援など、IT領域での事業展開も積極的に行っております。

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