CAN EATが宿泊向けプランを追加、アレルギーヒアリングシステムの進化

CAN EATが新たに宿泊プランを導入しサービス向上

CAN EATは、宿泊施設向けに特別プランを追加し、アレルギーに関するヒアリングシステムを進化させたことを発表しました。この新しいプランにより、宿泊客はより安心して食事を楽しむことができるようになります。アレルギー情報を正確に把握し、個々のニーズに応じた食事提供が実現され、利用者の満足度向上に寄与することを目指しています。これにより、CAN EATは安全で確実なサービスを提供し、幅広い顧客に対応する姿勢を見せています。

この記事の要約

  • CAN EATが宿泊向けのプランを新たに追加。
  • アレルギーに関するヒアリングシステムが進化。
  • 利用者のニーズに応じた安全な食事提供を実現。

株式会社CAN EAT(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:田ヶ原絵里、以下「CAN EAT」)は、会食のゲストにQRコードを配布するだけで正確なアレルギー情報を簡単に把握できる「アレルギーヒアリングシステム」において「宿泊向けプラン」の提供を開始しました。

■概要

CAN EATの「アレルギーヒアリングシステム」は、会食のゲストにQRコードを配布するだけで、食物アレルギーなどの食事制限に関する正確な情報を直接把握できるWebサービスです。ゲストとスタッフ間のコミュニケーションを円滑化し、アレルギー事故のリスクを低減します。八芳園をはじめとするホテル・レストランの婚礼や宴会、修学旅行でご活用いただき、2024年7月には利用ユーザー数がのべ60万人を突破しました。

利用者の皆さまからは、「ゲストに負担をかけることなくスムーズにアレルギー情報を確認できる」当日に発生する食事制限の申告が激減し、急遽の現場対応が減った」「お客様の安心感につながっている」といったお声をいただき、「婚礼・宴会・修学旅行だけでなく、通常の宿泊においても利用したい」とのご要望をいただく機会も増えてまいりました。

皆さまの声にお応えし、正確でスムーズなアレルギー対応をさらに多くのシーンに広げていくため、CAN EATは新たに「宿泊向けプラン」を開発しました。

■「宿泊向けプラン」を導入するメリット

宿泊予約に際してゲストが備考欄に記入する食物アレルギーなどの情報は、「〇〇は食べられません」のようなざっくりとした情報である場合が多く、スタッフが電話やメールで改めて詳しくヒアリングを行う必要があります。

しかし、通常の宿泊業態は婚礼や修学旅行と比べて予約から来館までの期間が短いため、よりスピーディーに情報収集を行う必要があり、その業務負担は大きなものとなっています。また、アレルギーのレベル感や求められる調理方法、関連する他の食材のアレルギーの有無といった詳細な情報をゲストからヒアリングするためには、一定程度の専門知識が必要であり、スタッフの教育も欠かせません。


こうした課題を解決するため、CAN EATが開発した「宿泊向けプラン」では、ホームページや予約完了メールなどでヒアリングフォームの専用URLをゲストに共有し、ガイドに沿って入力してもらうだけで、正確で詳細な食事制限の情報をすべてのスタッフが簡単に把握できる仕組みを整えました。

■「宿泊向けプラン」の特長・使い方

1.宿泊施設専用のURLでアレルギーヒアリングフォームを作成・利用。ホームページやメールでゲストにURLを共有するだけ

「宿泊向けプラン」をご契約いただいた宿泊施設は、アレルギーヒアリングシステム上でゲストにアレルギー情報を入力してもらうための専用URLを取得できます。ゲストからアレルギーや妊娠・授乳中、ベジタリアン・ヴィーガン、ムスリムフレンドリー対応等の食事制限に関するご申告があった場合、取得した専用URLをゲストに共有します。

URLはメールやメッセージでゲストに直接送付したり、ホームページに掲載して共有したりと、宿泊施設のオペレーションに適した形式で自由にご利用ください。


2.ヒアリングフォームでは回答期限を設定可能。仕入れの都合も加味した負荷のないオペレーションを実現

ゲストは受け取ったURLまたはホームページのリンクからアレルギーヒアリングシステムの回答フォームにアクセスし、アレルギーなどの食事制限について回答します。宿泊施設はフォームに回答期限を設けることができるため、宿泊直前のメニュー変更による混乱を防ぎ、業務負荷を削減できます。

3.専門家監修の充実したヒアリング項目をご用意。誰でも正確なアレルギー対応が可能に

ヒアリングフォームの質問項目は、アレルギー対応の専門家が監修しています。ゲストは食べられないものの名前だけでなく、加熱すれば食べられるか、出汁やエキスを避ける必要はあるか、気をつけるべき関連食材はあるかなど、食べられる範囲に関する詳しい情報をガイドに沿って簡単に入力できます。宿泊施設側は、食べられないものだけではなく、食べられるものの範囲も聞くことで、過剰な変更対応を減らすことができます。

■アレルギーヒアリングシステムについて

婚礼や宴会、修学旅行、宿泊のゲストにQRコードを配布するだけで、正確なアレルギー情報を直接把握できるWebサービスです。ゲストとスタッフ間のコミュニケーションを円滑化し、アレルギー事故のリスクを低減します。八芳園をはじめとするホテル・レストランの婚礼や宴会、修学旅行などさまざまなシーンでご活用いただき、2024年7月には本システムの利用ユーザー数が延べ60万人を突破しました。

<ポイント>

・アレルギーがあるご本人の回答を一括でとりまとめ。打ち合わせや事前準備がスムーズに進み、スタッフの負担を軽減できる。

・「ももアレルギーの方に、他のバラ科や大豆などのアレルギーはあるか」といったアレルゲンの交差抗原性に関する確認も可能

・詳しいアレルギー情報を一覧にしてプリントアウト。ヒアリングするスタッフとキッチン間のコミュニケーションの効率化やミスの防止に役立つ。

・既存の配席表システムやWeb招待状サービスと連携。アレルギー情報が自動でバンケット指示書(配席表)に連携されることで転記ミスを防ぐ。

・ゲストの出欠情報も同時に登録できる機能や、修学旅行など教育旅行で児童生徒の詳細なアレルギー情報とクラス・番号を紐づける「クラス・番号入力プラン」、通常の宿泊を対象とした「宿泊向けプラン」など、便利な機能を続々搭載。

・サービス利用時においてアレルギー事故が発生した場合に治療費や見舞金を補償する保険が附帯。安心して使える。

・多言語対応済。海外のゲストも簡単にアレルギー情報を登録できる。

サービス紹介ページ:https://biz.caneat.jp/allergyhearing/

導入事例一覧:https://biz.caneat.jp/category/allergyhearing/

お問い合わせフォーム:https://biz.caneat.jp/allergyhearing/contact/

■株式会社CAN EATについて

「すべての人の食事をおいしく・楽しく・健康的にする」をミッションに、食べられないものがある人の外食を救うサービス「CAN EAT」はじめ、食物アレルギー当事者やアレルギー対応に取り組む外食事業者を支援するサービスの開発・運営を行っています。

会社名:株式会社CAN EAT(英語名:CAN EAT Inc.)

代表者:代表取締役社長 田ヶ原絵里

本社所在地:東京都新宿区天神町7番地11 No.14

設立:2019年4月1日

公式HP:https://about.caneat.jp

アレルギーヒアリングシステム:https://biz.caneat.jp/allergyhearing/

アレルギー管理サービス:https://biz.caneat.jp/allergenlist/

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