talkappi、宿泊施設向けの新機能「災害時モード」を提供開始

talkappiが宿泊施設向けに災害時モードを導入

プラットフォームtalkappiが、宿泊施設向けに新機能「災害時モード」を提供開始しました。この機能は、自然災害時に宿泊客とスタッフが迅速かつ安全に対応できるように設計されています。災害が発生した際には、リアルタイムでの情報提供や避難手順の案内、宿泊客とのコミュニケーションを円滑にするための手段が整えられています。これにより、宿泊施設は安心して顧客を受け入れることができ、スタッフも適切な対応が可能となります。今回の機能追加は、宿泊業界の安全対策の強化に寄与すると期待されています。

この記事の要約

  • talkappiが宿泊施設向けに新機能「災害時モード」を開始。
  • 自然災害発生時に迅速な情報提供と対応を実現。
  • 宿泊客とスタッフの安全を確保するための取り組み。
talkappiの新機能「災害時モード」提供開始。宿泊施設の災害対応力を強化!

観光分野のDXを推進する株式会社アクティバリューズ(東京都渋谷区)は、ホテル・旅館向けのAI活用顧客体験プラットフォーム「talkappi(トーカッピ)」において、新たに「災害時モード」を11月下旬より提供開始いたします。この機能は、災害発生時に宿泊施設がゲストに対して迅速かつ正確に館内および周辺の最新情報を伝えることで、問い合わせ対応の負担を軽減し、安心と信頼を提供することを目的としています。

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talkappiの「災害時モード」とは

talkappiの「災害時モード」は、多言語対応のAIチャットボットを通じて、災害時の迅速な情報発信を支援する機能です。宿泊施設のホームページに表示されるチャットボットの吹き出しや、チャット起動時のウェルカムメッセージ*を簡単に編集・公開できます。さらに、公式アプリやLINE、WeChat、各種SNSとも連携し、更新内容が一括反映されるため、ゲストは必要な最新情報を施設に問い合わせることなく取得可能です。

*ウェルカムメッセージとは、ユーザーがチャットボットを立ち上げたときに、自動的に配信される最初のメッセージです。

◆ なぜ「災害時モード」が必要なのか

近年、自然災害の発生が増え、観光地におけるリスクも高まっています。災害発生時には、交通の乱れで従業員が出勤できなかったり、ゲストが帰宅できなかったり、物流の遅延で食事提供が困難になるなど、宿泊施設の運営に大きな影響が生じます。加えて、停電や断水が長引く場合もあり、予約を検討中または予約済みのゲストは、施設の営業状況、安全情報、予約の変更・キャンセル対応について早急に知りたくなるでしょう。

そのため、「宿泊は可能か」「キャンセルや返金は可能か」「アクセスはどうなっているか」といった問い合わせが、電話やメール、SNSなどあらゆる手段を通じて一斉に寄せられることが予想されます。宿泊施設は飲食店や観光施設とは異なり、数ヶ月先や1年先の予約も受け付けており、たとえば300室のホテル(平均稼働率50%)では、年間27,375件の予約があり、災害時には数千件、場合によっては数万件の問い合わせが殺到する可能性があります。

しかし、災害発生時には施設側はゲストの安全確保を優先せざるを得ず、個別の問い合わせに対応する余裕がありません。また、停電や通信障害で電話やメールが使えなくなる場合もあります。従来のウェブページ更新では制作会社や専任担当者を通じる必要があり、迅速な対応が難しい上、インバウンド観光の増加に伴い多言語対応も求められるケースが増えています。

こうした課題を解決するため、当社は災害時に宿泊施設が迅速かつ簡単に最新情報を発信できる「災害時モード」を開発しました。

◆ talkappi「災害時モード」の詳細

1、チャットボットで最新情報を発信し、問い合わせを削減

災害時における最新情報や、予約変更やキャンセル手続きの詳細を、宿泊施設のホームページ上のチャットボットの吹き出しやウェルカムメッセージを通じてゲストに届けます。LINEやFacebook、WeChatなどのSNSとも連携しており、ゲストが簡単に最新情報にアクセスできるようにし、スタッフの対応負担を軽減できます。

チャットボットの吹き出しやウェルカムメッセージを活用して情報発信

2、シンプルな編集画面で迅速な情報発信を実現

専門知識がなくても操作できるシンプルな編集画面を提供し、テキスト入力だけで速やかに情報発信が可能です。また、災害発生時にはパソコンやネットワークの不調などが考えられるため、スマートフォンからも簡単にログインし、すぐに設定できるよう工夫しています。通常モードでは二段階認証が必要なログインも、災害時モードではIDとパスワードのみでスピーディーにアクセスできる仕様となっており、緊急時にも迅速な対応が可能です。

災害時は二段階認証が不要に、迅速な対応が可能

3. 自動翻訳による多言語対応で、外国人ゲストにも安心を提供

災害時には外国人ゲストの不安を和らげるため、母国語での情報提供が求められます。talkappiには高精度の自動翻訳エンジンを搭載しており、ウェルカムメッセージが外国語に自動翻訳され、ゲストのデバイス言語に応じて表示されます。これにより、外国人ゲストに安心感を提供し、災害時の不安を軽減できます。

◆ talkappi の多言語AIチャットボットの特徴

talkappi CHATBOTは、観光・宿泊業界に特化した多言語対応のAIチャットボットで、日本の代表的なホテルや旅館をはじめ、1,000施設以上に導入されています。
英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語の応答内容はネイティブ翻訳されており、最大134言語に対応しています。導入先の公式ウェブサイトに加え、公式アプリ、LINE公式アカウント、Facebookページ、WeChat公式アカウントなど、さまざまな顧客チャネルに対応可能です。自動応答率は96%以上を誇り、業界トップクラスの水準を実現しています。
また、GPT-4、Llama3など各種生成AIモデルにも対応しており、最新の生成AIを活用しながら、メニューや画像表示など独自の仕組みを同時に適用できます。他社サービスからの乗り換え事例も多数あります。詳細は公式サイトにてご確認ください。

URL:https://talkappi.com/chatbot

◆ 今後の展望

株式会社アクティバリューズは、宿泊施設の課題解決と観光客のユーザーエクスペリエンス向上に向け、これからも新機能や新サービスの提供に努めてまいります。

◆「talkappi」について

「talkappi」は、観光分野に特化したAI活用の顧客体験プラットフォームで、観光・宿泊施設にトータルソリューションを提供いたします。日本語、英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語を含む最大134言語に対応し、日本の代表的なホテルや旅館・観光自治体・観光体験事業者が多く利用しています。

talkappiサービス一覧

下記の主要機能を備えております。

  • AIチャットボットによる問合せの自動応答

  • チャットで完結できる予約・販売

  • チャットボットのデータからFAQページを自動生成

  • セグメント別プロモーション配信

  • アンケート実施、クーポン発行

  • 提供サービスやイベントなどの予約・申込

  • 多言語ウェブページの簡単作成

  • 旅ナカの全てをカバーする専用アプリ「VERY」

  • 観光と宿泊に特化したマーケティング支援ツール

  • 宿泊施設向けのメール配信ツール

詳しくは、下記よりご覧ください。
URL:https://talkappi.com

【セミナー情報】

『アナログな手配業務から卒業、15分で解るフォーム活用術』セミナーシリーズが好評のため、追加開催しております。また、毎月開催のtalkappi無料オンラインセミナーの日程も更新いたしました。 詳細は、公式サイトよりご確認ください。

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【会社概要】

会社名:株式会社アクティバリューズ

所在地:東京都渋谷区代々木1-30-14

会社設立:2016年6月17日

代表取締役社長:陳 適

資本金:1億9,270万円(資本準備金を含む)

URL:https://activalues.com

株式会社アクティバリューズは、「観光で地域を元気にする、交流を通じて世界平和に貢献する。」という理念のもと、観光分野の技術革新に挑戦し続けています。今後も機能の拡張とサポート領域の拡大に注力し、より一層のサービス向上に取り組んでまいります。

【本件に関するお問い合わせ】

株式会社アクティバリューズ

info@activalues.com
担当:西田(営業)、李(広報)

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