- 2024-11-18
- 旅行 プレスニュース
11月17日、ぬま大学10期生(2024年度)の最終報告会において、Cloud JAPANスタッフ政岡香凜が最高賞の市長賞、ワーホリ参加後移住された甲斐景都さんが共感賞を受賞
令和6年11月17日(日)に開催された2024年度ぬま大学(主催 気仙沼市 / 企画運営 合同会社 colere 本社:宮城県気仙沼市南町2-2-17-2)の最終報告会において、認定NPO法人Cloud JAPAN(本社:宮城県気仙沼市長磯前林55-3)スタッフの政岡香凜が、最高賞にあたる市長賞を受賞しました。この賞は、気仙沼市の担い手育成事業である「ぬま大学」の2024年度受講者13名から、まちづくりに最も貢献すると思われるアイデアを評価しています。
受賞作品のアピールポイント
今回、政岡が受賞したマイプランの体験型宿泊施設ヒビノクラシでは、自然と共にある暮らしをテーマに、全国の子育て世代とプレ子育て世代に向け豊かさと向き合う自然体験を提供していきます。 今回のぬま大学ではこの発想に至った経緯や想いと、それをどのように気仙沼市のリソースと掛け合わせていくのかを発表しました。この度の市長賞受賞は、自分と深く向き合ったうえで地域の全体像を掴んでいること、またやりたいことへの想いの強さや具体性において高い評価を受けたことを意味します。今回市民の方や審査員の方々から頂いたコメントも参考にさせていただきながら今後さらに準備を進め、来春のオープンを目指しています。
ぬま大学とふるさとワーキングホリデー
今回は、当法人が気仙沼市から受託して運営しているふるさとワーキングホリデーに参加し、その後移住された甲斐景都さんも、聴講者から最も共感を得た「共感賞」を受賞しました。
2021年度からふるさとワーキングホリデーを開始し、これまで24名が参加後に移住しましたが、そのうち12名(10期:13名中5名 / 9期:11名中6名 / 8期:10名中1名)がぬま大学の参加者になっています。
これは、ふるさとワーキングホリデーの本義である関係人口=地域再生の担い手の創出に寄与していると言えます。
また、ふるさとワーキングホリデー参加を経由していないぬま大学生もアクションプランの実行する場所に当法人の事業である気仙沼ゲストハウス”架け橋”をご活用いただくことも増えてきました。
今後も当法人は、ふるさとワーキングホリデー運営・気仙沼ゲストハウス”架け橋”運営を通して、気仙沼市の関係人口創出の入口から出口まで一貫した事業設計に努めてまいります。
受賞に関するコメント
Cloud JAPANスタッフ:政岡香凜
今回の市長賞受賞において自分の根幹にある想い、そして未来の社会をよくするために今私にできる具体的な内容を考えたことを応援してくださる温かい方々が自分の周りにたくさんいることを改めて認識しました。頂いている温かさをしっかりと地域に還元できるよう、さらに身を引き締めて事業の立ち上げと運営に取り組んでいきたいです。
2023年度ワーホリ生:甲斐景都
若手漁師として現場で学びながら、生産者と消費者をつなぐ活動を行っています。どんなに大変な時でも根幹には「楽しい!」という気持ちがあり、多くの方の心に響いたことが強みになりました。これからも芯を貫き、まっすぐ素直な心で漁業と向き合っていくとともに気仙沼市に還元できるよう精進いたします。引き続き応援よろしくお願いいたします。
Cloud JAPAN代表理事:田中惇敏
私自身もぬま大生1期生として、当法人事業・ゲストハウス架け橋というマイプランを磨き上げて頂き、今の当法人運営に至っています。このように、ぬま大学コミュニティに貢献できることは大変嬉しいことであり、今後も微力ではありますが、ぬま大生の輩出並びに活動支援を行なっていく所存です。
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