- 2024-12-12
- 旅行 プレスニュース
満足度ランキング第1位は鎌倉。1位に輝いた要因は、3つの「気軽さ」にあり
定年世代が気の合う仲間と趣味を楽しむ大人のイベントSNS「シュミタイム」を運営する株式会社ジェイエルネスは、2024年に実施した趣味ツアー(イベント)を振り返り満足度について独自で調査を行った。
調査方法
目次
2024年に実施した全趣味ツアー(イベント)の参加者に対して、アンケート方式で行った。今回はGoogle formを用いてツアーへの参加後にアンケートを実施し、74名の回答を得た。さらに同名の令和シニアへの直接的なヒヤリングも同時に実施。また、単なるヒアリング調査ではなく一緒になって遊びながら本音を引き出すヒアリング方式を採用することで、令和シニアに隠された新たなニーズを発見することに繋がった。
満足度を測る指標
「シュミタイムにまた参加したいと思う」と回答した人の割合
「シュミタイムを他人にオススメしたいと思う」と回答した人の割合
調査結果
人気第一位となった鎌倉ツアー(イベント)では他のものと比べ、令和シニア女性にとって重要な3つの「気軽さ」が備わっていることが判明した。
自宅からの移動の気軽さ
ツアー(イベント)自体の時間が短い気軽さ
少人数であることの気軽さ
鎌倉ツアー(イベント)の詳細はこちら:
https://shumitime.com/kamakura-1/
令和シニア女性について独自調査したインサイトの事例
1、令和シニア女性は、近場(乗り換え回数が少ない)・短時間・少人数の企画を好む。
つまり、タイパやコスパへの意識が非常に高いことが伺える。
ヒアリングを通じて印象的だったのは「参加するために準備が必要だとその時間をとることができない。」や「親の介護があるから短時間の企画がとても嬉しい」や「共通の趣味を持つ同世代の方と繋がりたい」といった言葉です。かつての悠々自適なセカンドライフ像ではなく、いかにスキマ時間で自分時間を楽しむか。そしてできる限り同世代と繋がろうとする姿勢が強い。
確かに内閣府「高齢者の社会参加に関する調査」でも社会参加する理由として交流や生きがい、交友関係構築などの回答が多く上がった。
2、令和シニア女性は、多くの方が仕事をしており友人と時間を合わせることが難しい
参加者の多くの方が、定年退職を迎えた後もアクティブに仕事を続けており(平均週3日)友人と予定を立てることが難しくなっている。
1人参加が前提のシュミタイムでは、自分の予定だけで参加可否を決められる上に、趣味の合う同年代と遊びながら交友関係を深めることが可能となっている。
来る2040年には65歳以上の単身世帯数が890万を超えると言われており、アクティブな令和シニアのお一人様ニーズは高まる一方だと考える。
3、令和シニア女性は、ギャップを補うことが重要
上述の通り、令和シニア女性はアクティブに仕事も続けており、スマホの所持率、利用率も非常に高いのが現状だ。しかしながら、彼女たちはギャップを抱えていることも事実。
たとえば、シュミタイムのお支払い方法の9割が現金手渡しを選択している。理由としては、「クレジットカード詐欺」や「振り込め詐欺」などの不安要素が挙げられる。事前に支払いを済ませること自体に不安を覚えるケースもあり、シュミタイムでは当日現金払いに積極的に対応している。
また、「シュミタイムへの参加の決めてはなんでしたか?」の質問に対する回答として約18%が申し込み導線の簡易さをあげていることにも、令和シニアならではのギャップが現れている。通常の若年層向けサービスでは、個人情報やプロフィールの入力を申し込み時に促すことが多いが、個人情報を多く晒すことに抵抗感がある人も多い。そのためシニア世代の女性にとってはボトルネックになる。シュミタイムでは、申し込み時の入力から参加当日のタイミングでの入力に変更したことで、参加申し込み率が改善された。
そして、どんなにアクティブとは言え身体的な衰えを実感している方が多く「お手洗いの場所や立ち寄る頻度」「歩行スピードの設定」などを事前に把握した上で参加の意思決定をするということがわかった。通常のシニア向けではないサービスでは重視されない点を、シュミタイムではとことん細かい要望まで寄り添うことで高い満足度を実現している。
このことからも、世の中にある情報はシニア世代が求めている情報と乖離していることが多く、今後本当の意味でシニア世代に最適化されたサービスが信頼を勝ち取っていくと考える。
4、令和シニア女性は同世代との繋がりを求めている。
現在シュミタイムの公式LINEには毎日約100名ほどのシニア世代女性がSNS経由で流入している。このことからも、各種SNSを利用しているシニア世代女性が増加していることもうかがえる。シュミタイムのツアー(イベント)の後は、多くの方がLINEやInstagramなどのSNSを交換しており、これもシニア世代の社会孤立をなくす一助となっていると考えている。
このような統計を元に、ジェイエルネスでは、何歳になっても社会参加し続けられる仕組みを作っていく。また、昨今高齢者がターゲットになる犯罪が増加しつつあり、常に危機管理をするようなプロモーションが自治体でも行われているが、まだまだ被害が減少していないのが現状だ。シュミタイムを通じ、繋がったユーザー同士が気軽にコミュニケーションをとりあい、気軽に相談できる同世代の友人を増やすことで、高齢者犯罪の予防にもつながることを期待する。来る2025年問題の中で解決できる問題に全力で取り組んでいく。
■シュミタイムについて
株式会社ジェイエルネスでは、定年世代の社会孤立を大きな社会課題と捉えている。定年世代の社会孤立は超高齢化社会の日本において深刻な課題であり、それを解消するために、趣味を楽しむ大人のイベントSNS「シュミタイム」を運営している。
人生100年時代において、定年前後以上の大人がいつまでも充実した日々を送るためには、「楽しみな予定」と「利害関係なく一緒に趣味を楽しめる友人」が必要であり、シュミタイムを通してそれらを提供していく。
シュミタイムには常に「趣味ツアー(イベント)」が多数掲載されており、興味のあるツアーに面倒な手続きもなくワンタップで参加可能だ。全ての企画が60代70代のお一人参加前提の内容となっており、近場・短時間・少人数といったシニア世代女性が重視するポイントを抑えている。
▼趣味を楽しむ大人のイベントSNS「シュミタイム」の詳細はこちら
■株式会社ジェイエルネスについて
私たちは「世界一のシニアエンタメテック企業」を目指しています。
定年世代の大人たちのなかで、いつでも気兼ねなく遊べる友人がいないことや、楽しみな予定のない日々を過ごしている方々は数多く、家に引きこもりがちになったり、社会と絶縁してしまうなどとても根深い問題です。
単身高齢者が増えている日本においてこうした社会孤立は深刻な社会課題です。それを解消し、定年前後の大人たちがいつまでも楽しく充実した日々を過ごせる世界にするために、シュミタイムで「楽しみな趣味の予定」と「利害関係なく趣味を楽しめる友人」を提供します。
今後も継続的にシュミタイムを活用したシニア向けイベントを開催し、シニア世代への趣味ツアー・イベントの提供、並びに行政と連携した地域課題の解消・地方創生の実現を日本全国へ拡大していきます。
▼会社概要
会社名:株式会社ジェイエルネス
代表者:代表取締役 樗澤一樹
所在地:神奈川県藤沢市本町4-7-18
HP:https://jellness.co.jp/
▼お問い合わせ先
株式会社ジェイエルネス
シュミタイム事業部 広報担当
篠原 大吉
080-4081-6033
daikichi.dol@jellness.co.jp
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