パソナグループ、能登半島地震被災の和倉温泉をアバターで支援

パソナグループが和倉温泉をアバターで支援する取り組み

パソナグループは、能登半島地震による被害を受けた和倉温泉の復興を支援するため、アバターを活用した新たなプロジェクトを発表しました。この取り組みでは、アバター技術を用いて現地の観光資源をバーチャル化し、オンラインで体験できるプログラムを提供します。これにより、遠方にいる人々も和倉温泉を訪れた気分を楽しむことができ、地域経済の復興に貢献する狙いがあります。さらなる詳細や実施日程については今後発表される予定です。

この記事の要約

  • パソナグループが和倉温泉の支援を発表。
  • アバターを用いたバーチャル観光体験を提供。
  • 地域経済の復興を目指す新しい取り組み。

株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之)は、令和6年能登半島地震で甚大な被害を受けた和倉温泉地域で働く宿泊・観光施設等の従業員の雇用維持とスキルアップ支援を目的に、アバター(※)を活用した遠隔での接客業務に従事していただく『アバターワークレスキュー』を本日12月16日(月)より開始いたします。

日本でも有数の温泉街として栄える和倉町では、震災以降、ほとんどの旅館で通常営業が難しく、震災以前の環境に戻るには数年間を要するといわれており、長期的な従業員の雇用維持・育成・スキルアップに課題を抱えています。

パソナグループは能登半島地震の発生以降、石川県等と連携し、被災地域で暮らす人々の生活や地域産業の復興に向けた様々な支援を行ってまいりました。この度、開始する『アバターワークレスキュー』は、和倉温泉旅館協同組合に所属する宿泊・観光施設等の従業員を主な対象に、アバターを介して、大阪・関西万博での案内業務をはじめ、企業・ホテル等の受付接客業務等に従事いただきます。

パソナグループは本取り組みを通じて、能登半島地震で甚大な被害を受けられた方々の雇用維持とスキルアップを支援するとともに、能登半島の長期的な復興支援に貢献してまいります。

(※)アバター:身体や能力を拡張し、様々な制約を超えて活動するためのテクノロジー

パソナグループ『アバターワークレスキュー』概要

◇開始: 

2024年12月16日(月)

◇対象: 

令和6年能登半島地震で被災した方々
※第1弾として、和倉温泉旅館協同組合に所属する宿泊・観光施設等の従業員を対象に実施

◇内容: 

雇用維持と育成、スキルアップを見据えた長期的な支援体制の構築

・「パソナアバターサービス」を活用した、全国各地での遠隔従事支援
・パソナグループへの在籍出向受け入れ

◇お問合せ: 

株式会社パソナグループ「アバターワークレスキュー」担当

Tel 050-3684-4563 E-mail notofukkou@pasona.co.jp

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